2008年12月10日にNHKで放送された「その時、歴史が動いた」。


マザー・テレサの特集でした。
見ながら走り書きでメモを取ったのが出てきました。


イギリスBBCのインタビューより


男性インタビュアーのQ
 あなたのしていることは、確かに素晴らしいけど、もっと大がかりで、現実的なやり方があるのでは?
 
マザーのA
 私は、大仕掛けのやり方には反対です。
 大切なのは、一人ひとりの個人。
 愛を伝えるには、一人の人間として相手に接しなければなりません。
 多くの数が揃うのを待っていては、数の中に道を見失い、一人のための愛と尊敬を伝えることはできないでしょう。
 「一人ひとりの触れ合い」こそが何よりも大事なのです。


質問を聞いているときのマザーの表情が「おつう」みたいだったんだよね・・・。
 「この人が何を言っているのかわからない。ただ声が聞こえるだけ」って言いたそうな顔・・・。


 


 愛を伝えるのはやっぱり、一人ひとりに、ですね。
 大勢の人にいっぺんに伝えられる「愛」は、愛は愛でも、また別のもののような気がします。