「どうやって乗り越えてきたのですか」

捨て子だし、戸籍も16歳まで無かったし…DV離婚もしてますので…更に超内向であり、HSPテストにほぼ全部当てはまる敏感で気にしいな気質であるので、たまに質問されます。


記憶もだいぶ薄れ…というか過去の嫌な事を思い出さないように気を付けて思考のストップをさせる癖付けをしています。

改めて冷静に振り返ってみると

HSPって天然気質でもあるので、空と雲をただ眺めたり、空き地の草花や石ころが好きで…ひとり時間はとても楽しんでいたと思います。

例えば捨て子だと罵られ理不尽に怒られてた時…その時には、ただ耐えていたようでもあり、人生そんなものさと(産まれてから他の環境を知らないので)早いうちから諦め?悟りの境地もあったような気もします。

でも、悲しく辛く…泣いている時間も多かったですね。瞼なんて泣きすぎていつも腫れていたような覚えがあります。

本が好きだったので(休み時間を乗り越える為にも本は必需品でした)様々な書物を読んでは、辛い気持ちを少しでも無くしたく「少女パレアナ」を読んだ時には幸せの遊びを心掛け(日常の小さな幸せを数え感謝する)

佐々木丸美さんの書籍に巡り会い、小説の中でやはり親のない子の生き方、感じ方に共感したり…

さとうさとるさんのコロボックルシリーズで妖精さんを信じたり…

なんて素直で可愛らしい(笑)

SFも好きでした…完全なる現実逃避ですね。中学の頃に宇宙のはてについてクラスの男子と意気投合して話した記憶があります。

そして汚い、ブスといじめられると、そっか汚いしブスだから見た目も綺麗にならなきゃと、ティーン向けの本に載っていた方法を頑張って続けたり…(例えば階段はかかとをつけずにあがるとか、顔を洗うときは下から上へとか…今でも続けてたりします)

思春期の頃はかっこいい30歳を目指してました。

とっても辛い時には頭の中をひたすら無にするようにしていましたね…20歳の頃に無にする方法をあみだしたような記憶が…

じゃないと胸がくるし過ぎるから…喪失感が半端なく胸や胃のあたりに大きな穴があるかのようで辛かった…

音楽はその頃から手離せません。
上手く使うと思考のストップに役立ちます。

結婚していた頃も、怖い旦那がいない時間は子どもと公園に行って遊んだりゲームを一緒に遊んだり…子どもの友達も含め一緒にダンスダンスレボリューションを踊ったり…遠くまでお買い物がてらドライブしたり(後で走行距離をチェックされ怒られてたな)

離婚前後は…エアロビにハマってました。
顔を鍋で殴られた後…腫れが引いた頃に美容院で綺麗にしてもらいその足で会員登録しジムに内緒で通い始めました(離婚の決意が固まった時でしょうか)

エアロビとか身体を動かすとグルグルとした思考をストップでき(身体の動きに集中するので)かなり助けられたような気がします。

夢中になって3時間くらい踊ったりしてたのであっという間にナイスバディになりすぎジム通いがバレるという結末&旦那が一緒に通い始めるという嫌な展開を招きましたが…運動苦手だったのですがこの辺りから筋肉がいい感じに育つように?なり気持ちが強くなってきました。

筋肉はやはり心も守ってくれる事を実感してます。

36歳から38歳にかけ、旦那から逃げながら裁判離婚し…

昼も夜も夢中で働き…

40歳過ぎてから

誠実な人との遠距離恋愛や
理系君&理工学系君達に囲まれた職場で
男性恐怖症も若干克服され…(今でもガタイの良い威圧的な俺様タイプは怖いです)

また心理学を学びHSPという概念を知り…更にHSPの皆さんと関わる活動をはじめ、ようやく本当の共感と受容の場を知り…本当に心が解放されてきて楽になった感じです。

ありたい自分の姿をしっかりイメージして地道にコツコツ…いろんな方法を試して合うものを自分なりにアレンジして習慣化してきたような感じでしょうか。



⚫︎グルグル思考は自分でストップさせる癖付け(何度でもストップさせる・お掃除したりダンスしたりカラオケでもなんでも良いので他に集中し考えてもどうにもならない事は考えない)
⚫︎改善できる事は実際に小さなことから取り組んでみる
⚫︎たくさん本を読む(物語がよいかも)
⚫︎身体をできる範囲で良いので鍛える
⚫︎自然や四季を感じ楽しむ
⚫︎泣きたい時には思い切り泣く
⚫︎落ち込むのは当たり前と悲劇のヒロインになりきる日も大切

私は私…仕方ないよねっていう諦めと
人はなりたいものに変わっていけるんだという根拠なき希望のジレンマをそのまま持って生きています^ ^

相変わらず…なんかよくわからない文章ですが思いつくままかいてみました。