その時に見える人間性 | アイエムジーのブログ

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株式会社アイエムジー
代表取締役 西山成在(Seizai Nishiyama)のブログ
仕事、日常事を色々書きます。
ご覧ください。

仕事のプロセスって車の運転に似ているなと思うことがあります、毎日のように通る走り慣れた道だからこそスムーズに進めたり、初めて走る道で道路状況や道も分からないから安全にゆっくり進めたり、少し迷ったり慎重になる反面、目的地までの到着が遅くなったり、あるいは焦って目的地への到着を急いだりするあまり大事な標識を見落としたり。

スムーズに進む仕事もあれば停滞、ロードマップ通りに進まなかったりがあります。

仕事においてトンネルの出口が見えにくい、対処を謝れば事故のリスクがはらむシーンは潜在的に存在します。

仕事上で事故、あるいは事故まではいかなくともアクシデントに遭遇した時にどう対処するか?

緊急の時だからこそ見え隠れてするその人の人間性があると思っていて自分はそういった時のその人の対応をよく見てしまいます。

例えば、
・自己の責任と捉え向き合う
・目を背ける
・責任転嫁する
・ポジションの範囲内は頑張る

・ポジションの範囲外も頑張る
・焦って右往左往する

・人に頼りすぎる
・解決する方法を探してとにかく実行する


自分の場合は少なからず経営者であるので原因究明もしながら向き合うしかないです、でも周りの人の助けを受けながらです。


アクシデント、こんな状況の時の精神は決して心地良いわけではないですが、自分の場合はこういった状況の場合、20年前の自分に今の自分が見られていると思うようにしています。

20年前といえば25歳、色々な経営者の方と出会いました、困難を乗り越えてきた経営者の方、困難を困難と思わせない姿を見せる経営者の方達を見てこんな体験をしてみたい、自分もこうなりたいと思えるような方も多くおられました。

そのような憧れがあったので何かトラブルがあった際はその物事に向き合わなければと。


何かトラブった時に自分と同じように動いて欲しいなんてことは思いませんが、もし動いてもらえた時はピンチの対処法を既に知っているか、もしくはこれまで自分自身が与えたものを返してくれたと思い、その逆なら与えていなかった、そもそも自分に人徳がなかったと考えます。


仕事を取り巻く状況を人の責任にするのは簡単ですが向き合うからこそ出てくる答えがあると思います。