今年、はじめて作ってみたいちごのボンボンショコラ。
いちご味のチョコレート を見つけたので、思いつきでつくったもの。
転写シート をつかうと、キュートな柄がチョコにつきます
ガナッシュは簡単なので、最後のホワイトチョコレートのテンパリングがうまくいけば、上手にできます。
ホワイトチョコの場合は刻んだチョコをボールに入れて、混ぜながら湯せんにかけて溶かし、40~42℃まで上げ、ボールを水につけながらゴムべらでよく混ぜて24~25℃まで下げます。
よく、氷水につけて冷やすレシピもありますが、失敗しやすいので、今の時期なら水道水を使った方が良いです。
その後、ボールを一瞬お湯につけて混ぜ、28~29℃に上げ、保温しながら作業します。
このテンパリング作業が成功しても、いざコーティングしてみるとキレイに固まらないときがあります
その時は、お部屋の温度が高すぎるのが原因。
涼しいところで作業するか、冷蔵庫に入れるかして、早く固まらせるのがポイントです。
ちなみに我が家は、極寒・・・。
本日も窓全開で作業しています(笑)
コーティングするときは、2~3粒ずつボールに入れて、チョコにくぐらせ、余分なチョコは落として、クッキングシートを敷いた平らなところに乗せます。
すぐに転写シートを乗せて、少し押さえれば、あとは固まるのを待つだけです。
次の2~3粒をボールに入れる前に、ゴムべらでチョコを混ぜると温度の偏りを防げます。
断面はこんなかんじ
フリーズドライのいちご を入れたので、いちごの果肉が入ったような食感になりました。
◆ 材料 (40~50個分)
ガナッシュ
・ いちごチョコレート 100g
・ 生クリーム 50ml
・ フリーズドライいちご 10g
・ ラム酒 大さじ1
コーティング
・ ホワイトチョコレート 300~400g程度
・ 転写シート 1枚(あらかじめカットしておく)
◆ 作り方
(1) 転写シートはあらかじめ、できあがりのチョコの大きさよりもちょっと大きめにカットしておく
(2) 生クリームを鍋に入れて火にかけ、周りがふつふつしてきたら、火を止め、いちごチョコを加えて泡立て器で混ぜて溶かす
(3) チョコが溶けたらラム酒を加えてさらに混ぜ、温度が下がってチョコがなめらかに濃度がついてきたらフリーズドライのいちごを加えて混ぜる(温度がなかなか下がらなければ、鍋を水につけながら混ぜると早い)
(4) ラップを敷き詰めたタッパーに流し込むか、クッキングシートを敷いた平らな場所に生チョコ用の枠を置き、その中に流し込み固める
(5) 固まったら型から外し、テンパリングしたチョコレートを表面に薄く塗り固める
(6) 固まったらガナッシュをひっくり返し、クッキングシートをはがして、同様にチョコレートを薄く塗る
(7) 包丁をコンロの火で少し温めて、好きな形に切り(正方形、長方形、ひし形など)しばらく(できれば一晩)置く
(8) テンパリングしたホワイトチョコレートに(7)をくぐらせ、余分なチョコを落としてクッキングシートかラップを敷いた平らなところに置き、転写シートを乗せて固める
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