またまたホームパーティのために作り置きしていたメニューです。
パテ・ド・カンパーニュ(田舎風パテ)を簡単にしたもの。
パテはフランスの家庭料理で、本格的に作ろうと本を開くと、ラードやら網脂が必要だと書いてあることが多い。
そんなものどこに売ってるのよっ と思って、ほぼハンバーグと同じ材料でできるようにしたのがこれです。
ポイントはハーブ
ハンバーグの材料 + ハーブとローリエ
これで、お店で出てくるパテと同じ味
ハーブは粉末のものでいいし、塩とハーブが一緒になっているハーブソルトなどでも作れます。
塩はちょっと多いかなと思うくらいの量でちょうどいいです。
焼きあがった後、しっかり重しを乗せて冷ますと、お肉の中の空気も抜けるから、保存もきくし(冷蔵庫で1週間くらいはもちます)、余分な脂も外へ出ます。
ラードとかなくても十分おいしい・・・というか、ないほうがヘルシーかも
と、我が家ではいつもこの作り方です。
重しは型に合うものを探すのが難しかったら、500mlのペットボトルに(ポカリとかの四角のものがいいです)水を入れたものを使うと手軽です。
(私はペットボトルかお酒のビンを使っています)
今回は、緑をちょこっと入れたかったので、枝豆を入れてみました。
本を見るとピスタチオを使っているものが多いけど、ピスタチオは高いので枝豆に変更
このまま食べても、カナッペにしても、サンドイッチの具にしてもよいので、かなり役立つすぐれもの

◆材料 (25cmパウンドケーキ型)
・ 合い挽き肉 550g
・ たまねぎ 1個
・ にんにく ひとかけ
・ 枝豆 30g
・ 卵 1個
・ 塩 5g
・ こしょう 少々
・ ローリエ 3~4枚
・ セージ、タイムなどのハーブ 少々
・ パン粉 15g
・ ブランデー 大さじ1
・ 粒マスタード お好みで
◆作り方
(1) 水に濡らして固く絞ったラップをパウンドケーキ型に敷き詰める
(2) たまねぎ、にんにくはフードプロセッサにかけておく
(3) 枝豆は茹でて皮をむいておく
(4) ローリエ以外の材料をボールに入れ、手でよくこねる
(5) よくねばりが出たら、型に空気が入らないように詰めていく
(6) 表面を平らにならし、ローリエを乗せた後、ラップの端が型から出ないようにし、アルミホイルでふたをする
(7) 水を張った天板に(6)を乗せ、180℃のオーブンで40~45分蒸し焼きにする
(8) 焼き上がったら(竹串をさして住んだ肉汁が出たら焼き上がり)重しを乗せて冷めるまで置く
(9) 冷蔵庫で冷やして、食べるときに1~2cmの厚さに切ってさらに並べ、好みでパセリやマスタードを添える