ご訪問ありがとうございます。
フードコーディネーターの河合真由子です。
さて、1月ももうおわりですね。
この間までお正月モードだったのに
月日がたつのは本当にはやい!
先日、サロンデュショコラにいったこともあり、
頭の中はすっかりチョコレート一色だったのですが、
その前に大切な行事を忘れていました!
そう、節分です。
節分とは、立春の前日をさし、
季節の変わり目には邪気が宿るとされるため、
この邪気を追い払うための行事だそうです。
近年は、節分=恵方巻きというイメージが強いのですが
主に関西方面では、厄除け、縁起かつぎで
太巻き寿司がたべられていたとか。
近年はコンビニでもスーパーでも様々な商品が
販売されていて、商業的なイメージが強いのかもしれませんが、
それでも季節を感じることができる食は
楽しみの一つでもあります^^
ということで今年は黒米をつかった韓国風の海苔巻きを
つくってみませんか?
黒米の黒い色素のもとであるアントシアニンは
ポリフェノールの一種であり、
肝機能の向上を助け、疲れ目にもいいといわれています。
今回は、具もヘルシーにお野菜とお揚げだけ。
シンプルだけど、やみつきになるおいしさです。
(但し、食べ過ぎにはご注意くださいませ)
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『黒米の韓国海苔巻き』
2人分
【材料】
黒米 大さじ1
白米 1合
A
ごま油 小さじ1
塩 ふたつまみ
白ゴマ 小さじ1/2
ほうれん草 2本
B
ごま油 小さじ1/2
おろしにんにく 小さじ1/2
塩 少々
にんじん 1/2本
塩 少々
油揚げ 2枚
C
出し汁 100cc
醤油 大さじ1/2
酒 大さじ1/2
みりん 大さじ1/2
砂糖 小さじ1
手巻きずし用海苔 2枚
【作り方】
1 黒米、白米は洗って通常よりも少し硬めの水分量で炊き、
炊きあがったらあついうちにAを手早く混ぜて冷ましておく。
2 ほうれん草はゆでて水洗いし、堅く絞ってからBを混ぜる。
人参は太めの千切りにして塩をふってフライパンで空炒りする。
油揚げは湯通し、Cと一緒に鍋に入れて煮切る。冷めたら半分
の幅にカットしておく。
3 海苔を火であぶり、ごはんの半分の量を広げて、
手前から1cmのところに人参、ほうれん草、油揚げの
順に具を置き、巻く。
4 包丁にごま油(分量外)を塗り、厚さ1.5cmにカットして
器に盛り、お好みで上から白ゴマ(分量外)をふる。
今日のレシピのシンデレラ度☆
①黒米で栄養価高い海苔巻きに。
②具材をそろえれば、巻くだけ、簡単。
③一品で野菜が手軽にたっぷりとれる。
皆さんも是非お試しください。
料理研究家 河合真由子
韓国ではこうやって海苔巻きを積み上げて盛り、
最後に白ゴマをふって、糸唐辛子を添えます。
積み上げるのには意味がありまして、
もてなす方に対して、まだだれも手をつけていませんよという
ことを示すためだそうです。
韓国ではピクニックといえばこの海苔巻きをもっていくのが
定番なんですよ。
日本でいう、おにぎりみたいな感覚なのでしょうか?
他の国の食文化は興味深いです。