数か月ぶりに理想の和食、『まごわやさしい』晩御飯を夕べは作りましたよん!
私って口数が多いのに意地悪と来てるから、正直、友達の数は少ないんだよね。 でも、派遣の仕事に出だしてから、そんな私でも仲良くしてくれる人が沢山いて、仕事は大変だけれど、毎日とっても楽しいワン。
その派遣友達の一人が、数日前うすいえんどうをくれました。スーパーで買ったのではなく採りたてのもの。久々のまごわやさしい晩御飯のメインは、もちそのえんどうを使ったこちらのお料理。
豆ごはん
子供のころから豆ごはんが大嫌いだった私!イギリス生活するようになってグリーンピースは大好きになったけれど、それでも豆ごはんはNGでした。
ところが今年の春、父にお供えして上げたくて好きでもない豆ごはんを炊いたら、年齢と共に食べ物の好みが変わるって、本当だね!めっさ美味しくて、シーズン中に絶対もう1回炊こうと思っていたの。
思うばかりで、毎日忙しいからそのままになっていたところに、派遣友達が親戚から送って来た採りたてと言ってお裾分けしてくれました。
莢を開いてびっくりしたよ!前回の豆ごはんの豆は業スーで買ったものでしたが、中には莢の中には豆が1粒もないってのもある、ロークオリティーなうすいえんどうでした。
ところがさぁ、このいただき物のうすいえんどうは百発百中に豆が入っていて、粒も同じ大きさに揃っている見事なものでした。
せっかくの上質の豆。キヌアを加えて色を濁さないように、今回は白米100%で炊きましたよん。
しかも、ご飯は莢をボイルしたストック、塩、酒で炊いて、炊きあがりに、別途塩を加えた湯でさっと茹でた豆を加えて混ぜ込んだので、見事に綺麗な豆ごはんが出来上がりました。
なんでこの歳になるまで豆ごはんが嫌いだったんだろう...美味しいね!大好きだワン。
主菜には夏を意識した一品を準備。
豚バラと茄子&キュウリの赤みそ炒め
味噌が黒いからさぁ、火事場に残った食い物! みたいな料理になってしまったけれど、これがなかなか旨かった!
豚バラを油を引かずによく炒め、一旦取り出した後、その脂肪で茄子、キュウリの順に炒め、脂を綺麗に取り除いてから合わせ味噌で3つを絡めた一品なの。
茄子の味噌炒めも、キュウリの味噌炒めもどっちも大好きだから、どっちを作るか迷った末、、面倒だったから2つとも使う味噌炒めにしたのよ。これ、ご飯が超ススム君だよ!
犬ころのスナックの名目で見切り品の野菜を買って来ては、人間用に料理してたら世話ないね。
このサツマイモも見切り品!シーちゃんとベイ坊が大好きだから...と買って来たのに、半分自分達の晩御飯の副菜に使っちゃった!
サツマイモの甘煮です。前回旦那に大好評だった利久煮を作ろうと思っていたんだけれど、作りだしたらだんだん面倒になって、甘く煮るだけで手を止めた一品。 でも、芋大国からやって来た芋オヤジには、これも利久煮同様に大好評でした。
サラダはごぼうサラダ。普通のごぼうサラダではなく、よく炒ってからすりすりした荏胡麻をたっぷり加えたごぼうサラダです。
ごぼうサラダを美味しく作るコツは2つ。1つ目は、ポテトサラダ同様に、ごぼうが熱い内に酢、砂糖、塩、こしょうで味付けちゃうこと。
2つ目は魚肉ソーセージ。魚肉ソーセージって個人的には好きじゃないけれど、マヨネーズ系のサラダにはどれに入れても本当、ええ仕事します!
昔懐かしい味のサラダが出来るの。って、私の実家はみな魚肉ソーセージ嫌いだから、子供のころから魚肉ソーセージが入ったサラダなんて食べたことないんだけれど。なんで懐かしい味がするんだろう?市場の総菜屋のサラダの味?
『し』の茸だけが欠けてしまう献立案。うぅ~~ん、ここまで作ったら完璧にしたい!ってことで、大きな束で98円だったえのきを買い、自家製なめ茸を作りました。(レシピの2倍の煮汁を使用。)
スープはシーちゃんとベイ坊用の鶏胸肉をボイルしたストックを再利用し、もやしとわかめの韓国風スープ。
これで100%完璧な『まごわやさしい』晩御飯の完成!
旦那が真剣に糖尿病の治療を始めてから、たまに作り出した『まごわやさしい』晩御飯。当のご本人も、久々の和食に大満足の様でした!
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