今週末は土曜日1日だけのお休みでした。この水曜日、野暮用でお仕事に行けないので、そのロスを取り戻すために、今日はお休み返上の日曜出勤だったの。
お休みの昨日、お料理のエンジンがかかってさぁ、夕飯の支度だけじゃなく、お弁当用の常備菜や今晩の献立、それにスイートポテトまで作っちゃったワン。
その夕飯は和食でした。週末だけの私の楽しみ&元気の源。今回は数日前に例のお安い業ムスーでゲトした戦利品の1つ・里芋を使い、こげなものをメインのおかずに作りましたよん。
里芋肉じゃが
私、ジャガイモで作る普通の肉じゃがより、長芋や山芋で作る肉じゃがの方が好きなのね。長芋や山芋の肉じゃががありなら、里芋でもいけるんじゃない...と思い作ったら、予想通りとっても美味しく出来ました。
里芋はアクとぬめりを取り除いてから、おせちのクワイを煮つける時同様に、油で素揚げして加えてみたの。
関西人の私にとって肉じゃがは絶対牛肉!なんですけど、里芋には豚肉の方が合いそうな気がしたので、肩ロースの細切れを使って作ってみました。
たまねぎは新玉。甘くてトロトロでとっても美味しかったワン。
糖尿の旦那のために脂抜きもしっかりし、甘味もGI値の低いみりんと、糖質ゼロのラカントで作ったので、ヘルシーな一品でもあります。
とか言いつつ、鰹節で出汁を取るのが面倒で、ほんだし代用で作った肉じゃがなので、完璧ヘルシーとは呼べない、砂糖や化学調味料を含む肉じゃがですけれど...
でも、これ、とっても美味しかったので、また次回作る時のためにレシピを残しておこうと思います。よかったら読者の皆様もお試しくださいまし。
<材料 3~4人分>
里芋...大き目のもの8個程度
塩...小さじ1
揚げ油(サラダ油)...適宜
豚細切れ...200g弱
新玉葱、スライス...小1個
人参、乱切り...小1本
水200ml+150~200ml
ほんだし...小さじ2
醤油...大さじ3
みりん...大さじ2
酒...大さじ1.5
ラカント(または砂糖)...小さじ1
冷凍グリーンピース...適宜
<作り方>
1.里芋はたわしで汚れを綺麗に洗い流し分厚く皮を剥く。大きなものは2~3等分する。水にしばらく浸けてあく抜きし、更に水を切って塩を振り、里芋同士をこすり合わせてぬめりを取り除く。水で塩分を洗い流す。
2.鍋に里芋と浸かる程度の水を加えて火にかける。沸騰し、白い泡吹き上げて来たら火を止め、ざるに空けて流水でさっと洗う。ペーパーで水分を拭き取る。
3.肉じゃがを煮る鍋(出来れば焦げ付かない加工が施された鍋)に揚げ油を熱し、里芋を素揚げする。ジュージュー音を立てていた油が静まるまでしっかり揚げる。ペーパーに取って余分な油分を取り除く。
4.3の油を空け、再び鍋を火に戻して豚肉を炒める。赤みがなくなったら水200ml、ほんだしとその他の調味料を加え、煮立ったらそのまま5分程度、豚肉に味が染みるまで煮る。豚肉を一旦皿に引き上げる。
5.4を一度リードキッチンペーパーで濾す。鍋に戻し、残りの水を加えて煮立てる。たまねぎと人参を加え、再び煮立ったら火を弱めて蓋をし、10~15分、人参が柔らかくなるまで煮る。
6.5に里芋と豚肉を戻し、グリーンピースも加え、再び煮立ったら蓋をして3~4分煮る。
昨日はこの肉じゃがに、キャベツとたまねぎをツナ缶と共にあっさり煮たものを付け合わせました。これは私のお弁当の常備菜。お汁を多めにしておき、スープ代わりにサーモスに入れて現場に持って行きます。ツナ缶は缶の油もそのまま加えて煮ましたよん。
冷蔵庫にカボチャが残っていたので、湯で戻したドライクランベリー、新たまねぎと共にマヨネーズ仕立てのサラダを作りました。カボチャが熱い内に砂糖と白ワインビネガー、塩、ブラックペッパーで味をつけておくのが、美味しく作るコツです。
たまねぎオンパレードな食卓ですが、スープはローストした新たまねぎとニンニクのコンソメスープ。丸ごとたまねぎのスープは、先にバターを絡めてオーブンで40分くらい、しっかりたまねぎをローストしてから作ると、めっさ美味しいよん!
ご飯はキヌア御飯。GI値が低いので旦那に食べて欲しいのに、本人はキヌア御飯があまり好きじゃない。なので大根葉のふりかけをトッピングし、キヌアの風味が際立たないように誤魔化しました。
肉じゃがは旦那にも大好評!ツナとキャベツのあっさり煮、丸ごとたまねぎのスープも気に入ったようでした。カボチャのサラダも美味しく食べていたけれど、やっぱり旦那は煮つけた方がお好みみたいだった。
週に一度の和食を食べたからか、夕べぐっすり眠れなかったから今朝レッドブルを1本飲んだかから、段取りの超悪いダラダラの現場で、今日は睡魔にも襲われず1日しっかりお仕事が出来ましたワン。