先週近所のスーパーで棚卸がありました。棚卸の翌日は必ずセール。期待していたけれど、今回のセールはたいしてこれと言うものがなくてがっかり。でも1つだけ、お買い得なものを見つけましたよん。アメリカ牛肩ロースステーキ用肉、100g148円!クラッカー

 

 

ここの店、普段はこの輸入肩ロースステーキは豪州産なのです。豪州産は同じ輸入牛でも、独特の臭みがあって好きじゃないから滅多に買わないのですが、この日はなぜか豪州産と雨産の2つから選べた。4年間も食べ慣れている雨牛。もち2枚ゲト!チョキ

 

 

旦那はそれをシンプルに焼いてステーキと言いましたが、『安全靴の靴底』(=雨牛)の硬さにはほとほと参っているので(汗)、私はそのロース肉で、子供時代のお弁当のおかずからヒントを得た煮込み料理を作りました。ニコニコ

 

 

八幡巻風ブルギニョン

 

 

ところで本題に入る前に、昨日私、新しいスコーンのレシピを考案し焼いてみました!ひらめき電球

 

 

この前誕生日のプレゼントにもらったパンとお菓子。その詰め合わせの中に入っていた生スコーンが、兎に角美味しくて虜になってしまったの。ラブラブ!

 

 

一口一口吟味して食べながら、どうやったらこれが自宅で作れるだろうか...と考えたけれど、答えは出なかったねぇ。汗 食べたくなったら古木家さんから取り寄せるしかないワン。(笑)

 

 

でもね、この前から枝豆を使ってお菓子かパンを作りたいと思っていたのが、その生スコーンからヒントを得、全く別物だけれどスコーンのレシピを思いつきました。私が考えたのは『アボカドと枝豆のグリーンスコーン』。

 

 

せっかくヘルシーな枝豆をスコーン生地に使うなら、古木家さんのスコーン同様に、バターも卵も、それにトランス酸脂肪もゼロなのに、それらを使った時と同様の食感のスコーンにしたかったのね。(古木家さんのスコーン同様クリチーは入れたけれど。笑)

 

 

思いついたのがアボカドをバターの代わりに使うこと。ひらめき電球

 

 

アボカドはフルーツの中で脂質がもっとも多いじゃない。絶対にバター代わりに使えると考えたのです。期待通り、枝豆だけ使うよも更に濃いりグリーン色で、食感もバターや卵を使った時と何ら変わらず、翌日になってもやわらかいスコーンが出来ました。OK

 

 

レシピはこちらにアップしました。よかったらご覧くださいませ。さて、ここからは今日の本題です。

 

 

子供の頃、母が作ってくれるお弁当のおかずの中で、私が一番好きだったのが八幡巻風の肉巻き。ラブラブ 牛の薄切り肉の時もあったし、豚バラやベーコンの時もありました。味付けも時にはシンプルに塩こしょう、また別の時は醤油風味で照り焼きに。

 

 

この大好きだった肉巻きを、雨牛の肩ロース肉を使ってジャンボサイズにし、ブフブルギニョンのソースで煮たら旨いんじゃないかなぁと思ったのよぉ。チョキ

 

 

期待通りだったワン。OK 靴底雨牛も柔らかく食べれるし、お肉だけじゃなくお野菜にもソースが染みてめっさ旨かった!ラブラブ! ステーキにしたらと言ってた旦那も、この煮込みに大満足でした。

 

 

横文字の舌を噛みそうな名前の料理ですが、味付けも赤ワインとコンソメだけであとは殆ど不要だし、めさ簡単なので、ぜひお試しくださいませ。御飯のおかずにしても、パンやパスタと共に食べても美味しいよん。グッ

 

 

<材料 2人分>

 

(ブーケガルニ)

セロリ...15cm程度(葉っぱを代用してもいいですよ!)

葱の青い部分...1本分(オプショナル)

パセリ...1本

タイム...3~4本

ローレル...1葉

 

輸入肩ロースステーキ用肉...2枚(1枚につき150g程度)

じゃがいも...中1本

人参...小1/2本

インゲン...6本

小麦粉...適宜(牛肉の下ごしらえ用)

オリーブオイル...適宜

たまねぎ、薄切り...1/2個

小麦粉...大さじ1(ソースのとろみ用)

ニンニク、薄切り...2かけ

赤ワイン...200ml

水...200ml

トマトピューレ...大さじ1.5

固形コンソメ...1個

ブラックペッパー...適宜

塩...適宜

 

 

<作り方>

 

1.ブーケガルニの材料をまとめタコ糸で2か所しっかり縛る。(面倒であれば、市販の袋入りブーケガルニ1包をお使いくださいませ。)

 

2.牛肉は1枚ずつラップに挟み、ミートハンマーか麺棒で軽く叩いて少し薄くする。

 

3.ジャガイモは皮を剥いて縦に4等分し、ぬめりを流水でしっかり洗い流す。人参は皮を剥き縦に4等分。インゲンはへたを取り除いておく。

 

4.牛肉は一辺の長さが長い方を手前に置き、内側になる面全体に茶こしを使って小麦粉をまぶす。じゃがいも、人参、インゲンを真ん中より少し手前に載せ手前から巻く。

 

 

5.巻き終わりを爪楊枝2本でしっかり留め、形を整え、フィリングの見えている部分を隠すようにしながら手で握り、小麦粉が肉になじむようにする。

 

 

6.フライパンにオリーブオイルを少量熱し、爪楊枝で留めた面が底になるようにして牛肉を載せ、蓋をして数分蒸し焼きする。上下を返し、同様に蓋をして蒸し焼きし焼き目を付ける。ペーパーの上に取り出し、フライパンの汚れをペーパーでしっかり拭き取る。

 

 

7.フライパンに新たにオリーブオイルを熱し、たまねぎとニンニクをしんなりするまで炒める。小麦粉を加え常時混ぜながら1分近く炒め、ワインと水を注ぎ入れ、粉のだまが出来ないようよく混ぜながら煮立てる。

 

8.7にトマトピューレとコンソメを加えて溶かし、たっぷりブラックペッパーをしたら、爪楊枝で留めた面が下になるようにして牛肉を入れ、ブーケガルニを浮かべ、火を弱めて蓋をし1時間煮る。途中15分おきに肉を転がし、ソースが肉全体に満遍なく染みる様にする。

 

 

9.1時間経ったら味見をし、必要に応じて塩で味を調え、ブーケガルニを取り除いたら出来上がり。

 

 

この前肉詰めピーマングーラッシュを作った時に1個だけ残ったピーマンと、ピリピリロリーポップチキンのオール・イン・ワン・ローストを作った時のパプリカの残り、赤、黄それぞれ半分ずつを、副菜に御飯詰めして食べきることにしました。チョキ

 

 

今回は玄米ご飯を使い、炒めたたまねぎとニンニクを、トマト、バジル、チーズと共に混ぜ混ぜして、ピーマンとパプリカの中に詰め、更に上にもチーズをトッピングしてオーブンで焼きました。ラブ

 

 

これ、昔我が家で結構ヒットだった料理でよく作っていたのですが、その後食べ飽きて全く作らなくなったの。7、8年ぶりに作ったよぉ。久しぶりに食べると、美味しかった!合格 こちらに詳しいレシピがあります。

 

 

ジャガイモと人参も大きく切り分けたもんで、インゲン3本ずつ巻いたのに、見えませんなぁ...(滝汗)でも、ちゃんと入ってんですよ。調理の途中で抜け落ちたりしておりません。(爆)

 

 

やっぱブルギニョンのソースはいつ食べても美味しいねぇ...ラブラブ 牛肉を煮ても、ハンバーグを煮ても、そして昨日の八幡巻風肉巻きを煮ても、最高です!クラッカー

 

 

欲を言えば、白い御飯と一緒に食べたかった。残ったソースを御飯にかけたら、昔よくやったビーフシチューのぶっかけみたいで、美味しいだろうなぁと思いました。(笑)