金曜、土曜日と、ちょっと糖質多めな晩御飯になってしまったので、夕べはまた低糖質をメインテーマに晩御飯を作りました。ニコニコ


先日コストコで買ってきたリコッタチーズ。そろそろ賞味期限が迫ってきました。先週業スーで買った水ナス6個入りパックも、まだ半分残っていてちょっと元気がなくなりかけている。この2つを使い低糖質な料理を作ることにしました。


即思いついたのがムサカ。以前にコッテージチーズを使って作ったことがあるので(その時の記事は こちら から...)、リコッタを代用してと考えたんだけど、それだと粉を使うことになる。なもんで、ムサカに似たラザニアを、粉もパスタも使わず作ってみたの。チョキ


低糖質な水茄子とリコッタチーズのラザニア


ここ数日、私、晩御飯づくりに身が入ってません。ガーン例の大豆粉とグルテン粉を買ってから、どうやったら低糖質で、しかも白い粉を使った時と同じようなふかふかパンが焼けるか、その研究と実験で1日が始まり終わる毎日。(爆)


どんだけの大豆粉とグルテン粉を無駄にしたことか...!(滝汗)


当然、密林でゲトした大豆粉だけでは足りなくなり、同じパイオニアの粉を売っている店まで出向き、また1袋買ってきました。(爆)


今日もまた朝から低糖質パンの研究と実験をして、また当て外れで粉を無駄にしてしまった。(滝汗)凝りだしたらとことんやらないと気が済まないこの性格、自分でも嫌になる。(苦笑)


その内、革命的な低糖質パンが出来たら、ブログでまた自慢たらたらにご紹介することにしますワン。(爆)


低糖質パンはさておき、昨日作ったラザニアのご紹介です。


頭の中は低糖質パンで一杯の時にしては、なかなかナイスなラザニアが出来上がりました!ひらめき電球


私的には低糖質でこれだけしっかりした味のラザニアもどきが食べれるなら、120%満足でした!合格


リコッタチーズのパッケージを見ると、30gで45カロリー。昨日は200g使ったので約400カロリー。普通のプロセスチーズだと100gでこれに近いカロリーなので、リコッタチーズはかなり低カロリーなチーズです。ラブラブ


ただ、それだけでは濃厚さに欠けるので、同量のモッツァレラを合わせて使っています。こっちはリコッタよりカロリーは高いけれど、それでもプロセスチーズに比べるとカロリーは低い。音譜


ダイエット目的、あるいは、うちの旦那の様に病気が理由で糖質を控えないといけない方には、普通のラザニアの代替としてオススメのレシピです。是非お試しくださいませ。


ただし、記事の最後にこれを食べた旦那の感想も正直に書きますので、作ってみようと思われる方は、その旦那の感想も頭に入れて、あらかじめ承知の上でお試しくださいね。ニコニコ


<材料 3~4人分>

(ミートソース)
挽肉(合い挽きでも牛でも豚でもチキンでも)...300g
オリーブオイル...適宜
たまねぎ、みじん切り...小1個
ニンニク、みじん切り...2かけ
白または赤ワイン、なければ酒...50ml
缶入りカットトマト...1缶
水...トマトの空き缶に1杯弱
カゴメトマトピューレ...大さじ2
リー&ペリンウスターシャーソース...大さじ1(なければ日本のウスターソース)
味の素固形コンソメ...1個
ドライハーブミックス、ローズマリー、タイム、オレガノ、バジルなど合わせて...小さじ1~1.5
ローレル...1葉
塩ブラックペッパー...適宜

(リコッタソース)
リコッタチーズ...200g
全卵...1個

(その他)
水茄子...2本
スプレー缶オリーブオイル...適宜(なければ普通のオリーブオイル)
モッツァレラチーズ、薄くスライスする...200g
パルメジャーノレジャーノ...適宜


<作り方>

1.ミートソースを作る。深めのフライパンを油を引かずに熱しひき肉を炒める。しっかり火が通ったらざるに空けて余分な脂肪を切る。フライパンの汚れはペーパーで綺麗に拭き取る。


私は昨日合い挽きミンチ150gとコストコで以前に買って冷凍してあった
生ソーセージの皮を剥いだものを150g使用しました。


2.フライパンにオリーブオイルを少量熱したまねぎとニンニクを炒める。しんなりしたら脂肪を切った肉を戻し、ワインもしくは酒を加えて水分を飛ばす。

3.2にカットトマトと水を加える。煮立ったらトマトピューレ、ウスターシャーソース、固形コンソメを加える。コンソメが溶けたらハーブとローレルを加え、火を弱めて蓋をし、90分から2時間、水分が減りとろみがつくまで煮る。塩、ブラックペッパーで味を調える。


ミートソースは上の分量の半分から2/3をラザニアに使います。
残りはパスタソースにしたり、パンに載せてスロッピージョーで食べると美味しいです!


4.3が室温に冷めたら水茄子の準備をする。茄子はへたの部分を取り縦に4~5mm程度の幅で切り分けあくを抜く。

5.オーブントレーにアルミフォイル、クッキングシートの順に敷き、クッキングシート全面ににオリーブオイルを吹き付ける。茄子を重ならないように並べ、茄子の上面にもオリーブオイルを満遍なく吹き付ける。200度で予熱を済ませたオーブンで途中1回上下を返し30分焼く。


スプレー缶入りオリーブオイルがない場合は、刷毛でオリーブオイルを
クッキングシートと茄子の上面に薄く塗ってくださいませ。


6.リコッタソースを作る。リコッタチーズに全卵を加えよく混ぜ合わせる。

7.キャセロールディッシュ(大き目のグラタン皿)の底にトマトソースを広げ茄子を並べる。


8.リコッタソースの半量を茄子の上に満遍なく広げ、モッツァレラチーズの半量を満遍なく並べる。再びトマトソースを広げ、茄子を並べ、リコッタソースの残り、モッツァレラの残りを順に重ねる。


9.パルメジャーノレジャーノを全体に満遍なくたっぷりまぶし、200度で予熱を済ませたオーブンで約30分焼く。途中、トレーを1~2回入れ替えると全体に綺麗に焼き目がつく。


こうして出来上がったラザニアが、冒頭でご紹介したこちらです!美味しそうでしょう。30分やそこいらで調理終了のミートソースとは違い、時間をかけてしっかり濃厚に煮込んで使っているので、低糖質でカロリーも普通のものより低いとは言え、味はしっかりしています!グッド!


昨日は こちら のスープをラザニアのお供に作りました。ただし、グリーンピースより糖質の低い枝豆を代用して作りました。合格


袋入りの枝豆を買って来て普通にボイルし、さやを1つ1つ取り除いて、たまねぎ、レタスと共に炒め、金曜日に焼いた丸鶏の残骸(ガラ)で取ったストックで煮たスープです。


このオリジナルのスープ・ピー&レタスは、旦那の父方のおばあちゃんの十八番料理だったらしい。おばあちゃんの家に行くと、必ずこれを食べさせてもらっていたという思い出のスープ。旦那の大好物なのです。ドキドキ


枝豆に代えて作るのは初めての試み。どうじゃぁろうか...旨かろうか...旦那は気に入ってくれるだろうか...と心配したけれど、グリーンピースとはまた別の風味でとっても美味しく好評でした。少しだけ生クリームをたらしクリーミーさとまろやかさも加えました。


サラダはただの春菊。(笑)これに塩だけ振って食べると、春菊独特の風味が楽しめてめっさ美味しいの。最近の我が家のお気に入りです。ただし、ドレッシングをかけて食べたら、美味しくないよ!風味がガタ落ち。(笑)


ミートソースは2時間くらいかけてゆっくり煮、かなりとろみをつけて濃厚にしたんだけれど、リコッタと茄子の水分でちょっと水っぽい。でも、味は凄く美味しい!ラブラブ


低カロリーや低糖質と言うと、ノンヘルシーな料理に慣れてきっている私には、いまいち頼りない味で満足感に欠けるのですが、これはしっかり味を付けたミートソースの効果で、満足感あふれるラザニア。チョキ


満足げに食べる私の前に座った旦那、一口食べて「リコッタチーズはあとどれだけ残っているの?」と聞いて来ました。これで最後と言うと、「もう買わないように!」だってさぁ。ガーン


旦那の反応は予想していた通り!旦那は濃厚なクリームやバター、チーズやカスタードが豊富な国で育った人なので、リコッタチーズやコッテージチーズ、クリームチーズやヨーグルトをホワイトソースやチーズソースの代用に使ったものが嫌い!


理由は、水っぽい上に分離するからです。私はお豆腐代用のホワイトソースでグラタンなどを作ってことがないので、間違っていたらごめんなさい。おそらくお豆腐でも同様に、クリーミサにかける水っぽいソースになるんじゃないかしらん?あれが嫌なのです。


味は美味しいと認めていました。一人前はしっかり食べましたが、これが正統なチーズソースなら必ずおかわりするラザニアですが、2杯目には手がでなかった。(爆)


上にも述べましたが、ダイエットや病気が理由で糖質を制限しないといけない方で、このレシピで作ってみようと思われる方は、あくまでも、これはバターや小麦粉でルーを作り、ハイカロリーなチーズやクリームで作ったチーズソースではないことをご念頭にお試しください。


低糖質なラザニアとしては、私は二重丸な一品だと思います。合格合格