洗い物の数が増えるから和食を作らない横着もんの私!(爆)


でも、たまには作らんとあきませんよね。旦那も和食が一番好きって言うし、私だってやっぱりどこの国の料理と比べても、和食が一番好きです。ドキドキ


と言うことで、昨日は洗い物が増えること覚悟で、久々に和な晩御飯を準備してみました。副菜には2つ、とっても美味しいものを作ってみましたよん。大満足な晩御飯でした。


茹で鶏と孟宗汁


副菜の1つ目茹で鶏は、数年前、当時レシピブログの連載も担当されていた、フランス料理のシェフ・小宮さんに教えていただいたもの。小宮さんのオリジナルレシピはこちら から...


私、鶏ハムってのを2回ほど作ったけれど、もうリピはないと思う。理由の1つは、それほど美味しいと思わない!ガーンもう1つは、私にとって一番怖い肉がチキンなのに、それを湯煎調理で食べるってことに抵抗あるから。(怖)


それに比べ、この小宮さんに教えていただいた茹で鶏は、もも肉だから脂ものっているし、安心して食べれる調理法です!


昨日、茅乃舎の野菜だしコンソメ風ってのをもらったの。これ、高級だしらしい!叫びコンソメ風ってことだから、早速昨日、それを使ってもも肉を茹でてみました。


もも肉の余分な脂肪や皮を切り取って形を整え、塩、ブラックペッパーをして数分おきます。


そのもも肉を、茅乃舎のだしなら400mlの水に1包、味の素の固形コンソメなら300mlの水に1個で作ったスープに入れ、ローレル1葉浮かべて10分くらい、またはもも肉に完全に火が通るまでぐつぐつ茹でるだけ。私は酒も大さじ1加えています。


鍋に蓋してそのまま冷まし、冷めたらタッパーウェアーにまず鶏を取り出して、スープはリードキッチンペーパーで濾しながらタッパーに注ぎ入れます。そうしないと表面に黄色い脂肪の塊が浮いてくるからね。(笑)


冷蔵庫に入れて冷たく冷やし、あとはスライスしてそのまま食べたり、サラダや冷やし中華のトッピングにしたり、サンドイッチのフィリングにしたりします。鶏ハムより断然、美味しいよ!!!


うちは昨日この茹で鶏を、ドレッシングで和えたサラダ水菜と共にいただきました。美味!!!音譜


で、残ったコンソメですが、これはもう1回ペーパーで濾して、湯剥きしたチェリートマトを入れて冷やしておきました。ミニ丸ごとトマトの冷製スープになるかなと思って。トマトが小さいから煮なくても一晩漬けたら味が染みるはず。


うちは今晩このミニ丸ごとトマトの冷製スープを晩御飯にいただきます。


そして昨日作ったもう1つの副菜は、孟宗汁。


フェイスブックのお料理グループのメンバーで山形の方が、よくこの汁を投稿されているのです。それ見る度、どんな味がするんだろう...?っていつも気になっていて、この前孟宗汁をググってみたの。


早い話が筍入りかす汁だった!かす汁大好きだし、冷蔵庫にかすも残っているし、いただきものの筍を使って、その汁を作ってみたのです。


本場の作り方とは違うのかもだけど、茹でこぼした豚バラ、筍、シイタケを使って、いつものかす汁を作ってみたら、これが最高に美味しい!合格筍ってグリーンカレーにも加えたりするけれど、クリーミーなものと本当よく合うよね。


副副菜にはアンチョビ入りのポテトサラダ。これもフェイスブックのお料理グループで見た一品で、どうやって作るのかレシピを尋ねたら、意外や意外、英国風ポテトサラダにアンチョビを加えただけのものだった。(笑)


自分でアンチョビソースを作る気力が昨日はなかったので、先日買った市販のソースを使うことに。でも、そのソースがちょいパンチに欠けるので、ニンニク1かけを細かくみじん切りして加えてみました。


ポテサラには超うるさい旦那が、これは美味しい!と太鼓判を押してくれたので、リピ決定です。(笑)


御飯は筍、ミズ、干しシイタケ、油揚げを加えて炊いた、山菜キヌア御飯。


先日筍御飯を作る時に怠慢こいて市販の白だし使ったら、どうも白だし特有の風味が気になったので、昨日は孟宗汁の出汁とともに御飯の出汁も鰹節で取り、自分で味付けして炊いた。めっさ美味しかった!ラブラブ!


あと一品の副副菜はミズの酢味噌和え。辛子をちょっと隠し味に入れてみました。シャキシャキしたミズの食感がたまらず好き。


どの料理も新鮮な食材や上等のだしで、1つ1つ丁寧に作ったので、久々に満足感200%の美味しい和の食卓となりました。


大満足で食べた夕飯の後は、枚数の多い皿洗いも苦にならなんだわぁ。(爆)