今晩我が家は久々に日本のカレーライスなのですが、カレーと言えば、ラッキョウと福伸漬けが付き物。しかし、ラッキョウの方は家で漬けた美味しいのがあるんですが、毎回問題は福伸漬けなのです。


スーパーで袋入りのを買ってくると、やたら甘いだけで漬物の風味がないっ!安っぽい味で美味しくないっ!と、旦那が文句ばっか言います。旦那の言う通り、確かに私も美味しくないと思う。


それに、スーパーで買うお漬物の殆どには、私の大嫌いなブドウ糖が含まれている!ドクロ


そこで今回のカレーには、キューちゃんが自宅で作れるなら、福伸漬けだって作れないことはないだろうと思い、キューちゃんレシピにちょこっと手を加え、福神漬けを自宅で作ってみることにしたのです。


自家製福伸漬け



昨年1年間町内自治会の副会長を務めましたが、その任務も今日でおしまいです!クラッカー


今晩その会合に夕方6時から出席しないといけないので、晩御飯は会合から帰ったら即準備できるように、昨日のうちにカレーを煮ておきました。


ちなみに、昨日私が作ったカレーですが、特別でも何でもない市販のカレールーで作ったカレーなのですが、ちょっと作り方を変えたら、驚くほど美味しいものが出来たので、それはまた明日のブログででもレシピをご紹介することにします。


さて、本日のブログは、そのカレーのお供に作った福伸漬けレシピの備忘録です。


キュウリのキューちゃん や、それと同じ作り方で漬けた セロリのセロちゃん は酸味が際立つように漬けていますが、福神漬けは市販のものをイメージして、酸味より甘味重視に漬けてみました。


とは言っても、市販の物の様なしつこい甘口にはしていません!酒やみりんの分量を増やし、まろやかななお漬物にしてみました。


<材料 450ml保存瓶1本強>

レンコン...3cm程度
大根...3cm程度
人参...5cm程度
キュウリ...1本
ナス...大きいもの1/2本
生姜...2かけ
醤油...100ml
酢...70ml
酒...70ml
みりん...70ml
砂糖...大さじ6(これで約80g程度)
無添加顆粒昆布だし...小さじ1/2
粗びき唐辛子...1~2つまみ
白ごま...適宜

*私の使っている砂糖は粗キビ糖という砂糖で、ざらめ糖に近いものです。なので、普通の砂糖であれば、醤油ど同様の100g加えても構わないかもしれません。ただし、一旦80g程度加えて、味を見ながらお好みの甘味にしてくださいませ。


<作り方>

1.レンコンは皮を剥き2mm程度の幅で食べやすい形に切り分け、酢水に放ってあくを抜く。

2.大根、人参は皮を剥き2mm程度の幅で食べやすい形に切り分ける。キュウリは3~4mm程度の輪切り。ナスは3~4mm程度の幅で食べやすい形に切り分ける。これらすべてをボウルに入れ、塩(分量外)小さじ1を振りしばらく置く。

3.生姜はたわしで綺麗に洗い、皮を剥かずに細切りにする。

4.醤油、酢、酒、みりん、砂糖、昆布だし、粗びき唐辛子を鍋に入れて火にかける。煮立って来たらレンコンと生姜を加え約3分煮る。

5.4の火を止め、ペーパーに包んで水分をしっかり絞った大根、人参、キュウリ、ナスを鍋に入れる。即蓋をし、そのまま1時間漬ける。

6.1時間経ったら野菜と煮汁を分け、煮汁は再度火にかけ煮立てる。野菜を鍋に戻し、再び即蓋をして1時間漬ける。

7.1時間経ったら再度野菜と煮汁を分ける。煮汁は火にかけ、煮立ったら野菜を戻し、今度はそのまま2分間中火で煮る。

8.鍋を火からおろして蓋をし、そのまま数時間から一晩漬け置く。

9.白ごまを適宜加え保存瓶に野菜を移す。煮汁を野菜がしっかりかぶるところまで注ぎ入れ、冷蔵庫で保存する。


キュウリのキューちゃんやセロリのセロちゃんの例からすると、3~4日経った頃からが食べごろだと思います。


うちは昨日作ったのを今晩カレーのお供に食べますが、今朝味見をしてみると、市販の物みたいに甘いだけじゃなく、とても美味しく出来てましたよん。


冷蔵庫で2~3週間は優に保存可能です。ぜひお試しを!