フェイスブックのお友達が、この前、真鯖のオイル漬けってのを作っていて、とっても美味しそうだったので私も作ってみることにしました。


一昨日スーパーに真鯖を買いに行ったのだけれど、結構お高いし骨も抜いていない。で、他のお友達がそのレシピを塩鯖で作っていたのを思い出し、ちょうどセールになっていた片身3切れパックの塩鯖を代わりにゲト。


それを作る段になってふと思い出したのが、カフェをやっている頃、出入りのお魚屋さんが骨を抜き、薄く塩してデリバリーしてくれていたイワシで作っていたオイルサーディン。塩鯖代用で同じように作れないかしらん...急遽調理法を変更!


オイルマカレル
(塩鯖のオリーブオイル漬け)



先週木曜日、アメリカ時代のお友達が日本に帰国。横浜に帰省前に関西に立ち寄り京都を観光すると言うので、昨日は約2年ぶりに再会し、一緒にお上りさんして来ました。(笑)


彼女のリクエストで伏見稲荷、三十三間堂と回ったのですが、長時間の空の旅で足までむくんでしまったようで、かわいそうに穿きなれた靴なのに足が痛くなってしまい、結局この2つのスポットと、デパートで楽な靴探しで1日が終わってしまいました。


私と違って和菓子でも洋菓子でもいける甘党なお友達。三十三間堂を出た後、京都らしい和なカフェが目につき一休み。私には珍しく、お友達にお付き合いしてこんなの食べちゃったよぉ!(驚)


抹茶パフェ!叫び


あっ、でもね、私、あんこや栗ってのは大の苦手だけれど、スタバに行くと、あそこのコーヒーは不味いから、冬でも必ず抹茶フラペチーノなのね。食べれなかったら抹茶アイスだけと思って注文したんだけど、これが意外に美味しくてなんと完食!叫び叫び


昭和の喫茶店風に、いきなりマスカボドチェリーのトッピング。これも私、めさ苦手なんだ。食べるのよそうかと思ったんだけど、ちょっと口を付けてみると、質の良いチェリーを使っているようで美味しい。


栗の甘露煮なんて絶対に食べないのに、食べてみるとこれまた美味しい。白玉にも抹茶が入っていて食感が凄く良いし、コーンフレークの代わりに使っている卵せんべいは、いかにも和なパフェらしくグッドアイデア。


子供の時以来、何十年ぶりかにパフェを100%エンジョイした。私にはマジ、珍しいこと。


帰宅してからお店の名前を調べたら、七条甘春堂でした。付近まで行くことがあったら、絶対にまた行ってみたいお店!


夜は旦那も合流し、これまた彼女のリクエストで唐揚げとお魚の食べれる居酒屋で晩御飯。本当はもっと洒落たレストランでごちそうして上げたかったのだけれど、選んだ居酒屋が運よくまぁまぁの味だったので、結果オーライ。


楽しんでくれて本当、良かったです!


さて、本日のお料理にお話を戻します。


このオイルマカレルですが、実に簡単に作れます。ちなみにマカレルとは鯖の英語名。


旦那は鰯と鯖では全然風味が違うので美味しくないと思う!と、私の試作にかなり否定的でしたが、出来上がったのを食べてみると、私的には鯖で作った方が油っこくなくて美味しかった!断然こっちの方が好き。


シンプルに焼いて大根おろしで食べる塩鯖、とっても美味しいですが、たまには目先の変わった調理法で、ワインに合う洋な塩鯖も悪くないです。アンティパストの一品にぜひ作ってみてくださいませ。


<材料 450mlの保存瓶約1本分>

骨抜き塩鯖、2~3cm程度の幅に切り分ける...片身1.5枚分
オリーブオイル...下記作り方参照
にんにく、スライス...2かけ
粗びき唐辛子...1~2つまみ
パセリの葉のみじん切り...大さじ1
ローレル...1葉
タイム...1~2本
ブラックペッパーの粒...10個程度


<作り方>

1.ミニフライパンに鯖の身を下にして重ならないように並べ、オリーブオイルをかぶる程度にたっぷり注ぎ入れる。

2.残りの材料をすべて加えて火にかけ、煮立つ寸前で火を極力弱くして10~15分煮る。


3.フライパンのまま冷まし、保存瓶にオイルやその他の材料ごと移して冷蔵庫で保存。


2~3週間冷蔵保存できます。食べる時にレモンをキュッと絞り、好みでブラックペッパーをかけてくださいまし。