昨日はまた先日いただいた鹿肉を前に、無い知恵を一生懸命絞った晩御飯を作りました。(爆)
作ったのはハンバーガー。カフェでは毎日作っていたけれど、自宅で作るのは超久しぶり!それにしても、なんなんだろうね、日本。ホットドッグ用のバンズはどこのスーパーでも売っているのに、ハンバーガー用のバンズは殆ど見かけない。
てなことで、結局バンズから手作りしたハンバーガー。パティーはもち鹿肉ですが、肉が牛100%だろうが合い挽きだろうが、鹿だろうが熊だろうが(爆)、今日のブログでは美味しいハンバーグの作り方も含め、こちらをご紹介いたします。
ブルーチーズバーガー
去年の夏、めっさ暑かった7月8月頃、カフェの客足がぐっと減りました。出入りの酒屋さんの話では、うちだけじゃないどこもみな同じ悩みを抱えているとのこと。原因は猛暑のせいだと油断していたのです。
ところが、ある日、旦那と向学のために店近くのカフェにランチを食べに行ったら、猛暑にもかかわらず店内には結構たくさんお客さんがいました。めっさ、ショックだった!(涙)
うちのカフェと比べ、値段もたいして変わらないし、立地条件もうちより際立って良い場所にあるわけではない。(確かにネームバリューだけはある店なのだけれど...)
じゃぁ、なんでうちにはお客さんが来ず、この店はこんなに繁盛しているの?と、疑問いっぱいにその回答を求めながらランチを食べました。(笑)
その回答の1つが、日本人なら誰でも知っている、親しみのある料理ばかりを商品化している点が考えられました。うちの料理は名前の下に説明を施しても、ピンと来ない舶来もんばかり。メニューボードを見るだけ見て素通りする人が多かった!(汗)
で、そのお店の看板商品らしいハンバーグ定食を私は食べてみることにしたの。
カフェをクローズした今、同業者じゃないから正直な感想言わせてもらうね。運ばれてきたハンバーグを食べて、2度ショックを受けました!
あんな不味いハンバーグ、ファミレスでも食べたことがない!
ハンバーグって冷たくなると肉がしまって硬くなるじゃない。でも温めなおすとまた柔らかくなる。そこのは温めなおしても硬いの!おまけに缶入りデミグラスで作ったらしきソースには、形がみな整った缶入りらしきマッシュルームが使われている。(苦笑)
ハンバーグの上には温泉卵が1個載かっているんだけれど、皿を動かしてもその卵が微動だともしない。おかしいなぁと思ったら、それもそのはず、ハンバーグはドーナツ形で、真ん中の穴にその卵を割り入れているから動かないのよ。(爆)
値段は税金を含めるとうちのランチよりも高い。それでもハンバーグと言う親しみ深い料理なら売れて、缶詰もんのソースや野菜は全く使わないうちの料理には見向きもしてもらえないのが、とても残念でした。(涙)
まぁもう過去のことだから、今更愚痴ったところでどうなるわけでもないけれど、あんな不味いハンバーグに千円以上出して満足している人達に、今日は飛び切り美味しいハンバーグの作り方をご紹介したいと思います。
これは9か月のカフェライフの中で、私が更にブラッシュアップさせたオリジナルハンバーグのレシピです。
今回はいただいた鹿肉と豚を合わせて作っていますが、牛ミンチ100%でも、合い挽きでも、またラムミンチなどでも共通の作り方でオーケーです。
ソースはケチャップでもマヨネーズでも、サウザンアイランドでもお好きなもので良いのですが、今回はソースの代わりに、ブルーチーズと組み合わせてみましたので、それも併せてご紹介します。
<材料 3人分>
(肉種)
鹿肉...150g
オリーブオイル...適宜
たまねぎ、みじん切り(細かくする必要はなし)...大1/2個
ニンニク、みじん切り...2かけ程度
砂糖...小さじに軽く1
ブランディー...大さじ2
豚ミンチ...150g
パン粉、大さじ3程度の牛乳を加えよく混ぜておく...1/2カップ
全卵...1個
リー&ペリンウスターシャーソース...大さじ1
カゴメトマトピューレ...大さじ1
ブラックペッパー...たっぷり
塩...適宜
(トッピング)
オリーブオイル...適宜
たまねぎ、薄切り...大1/2個
ブルーチーズ...大さじ1x人数分
(その他)
バーガーバンズかロールなど...人数分
<作り方>
1.(鹿肉を使用する場合)鹿肉をペーパーでしっかり拭き細かく刻む。更に包丁で叩きすり身にする。
2.フライパンにオリーブオイルを熱したまねぎとにんにくを炒める。たまねぎが全体に色づいたら砂糖を加え更に炒め、写真の様にところどころ焦げ目がつく程、飴色になるまでよく炒める。ブランディーを加え水分を飛ばす。皿に取り完全に冷ます。
3.1と豚肉をボウルに入れ、2とその他の材料も加えて手で粘りが出るまでよく練る。
4.トッピングのたまねぎを炒める。オリーブオイルを熱したまねぎを炒める。肉種に使うたまねぎより更に飴色になるまでよく炒める。(写真は途中経過。これよりももっと炒めて、全体にこんがり焦げ目がつくまで炒める。)
5.3の肉種を人数分に分け、小判型もしくは円に成形する。(肉種は手がべたべたするほどやわらかいので、軽く水か油で手を湿らせて成形してくださいまし。)
6.(できればガラス製の)蓋の付いたフライパンを中火より弱火にかけオリーブオイルを熱す。成形したハンバーグを載せ蓋をして焼く。
7.ガラスの蓋越しに見てハンバーグの上面に赤みが無くなるまで焼いたら上下を返す。(5~6分)再び蓋を戻し、もう一方の面も5~6分、または肉種の芯まで火が通るまで焼く。
8.バンズを横二つに割り、ハンバーグ、トッピングのたまねぎ、ブルーチーズの順に載せ挟む。
今回はカフェで使っていたのと同じパン生地でバンズを焼き、カフェでは出来上がりに溶かしバターを表面に塗っていたのを、その代わりにコーングリッツをまぶして焼きました。
ちなみにカフェで私が使っていたバンズの生地は、こちら のレシピです。ただし、ラードの代わりにバターを使っていました。
昨日はこれまた自宅では超久しぶりに英国風ポテトサラダを作りました。ところが、リアルマヨネーズをこの前コストコでベストフーズのを買わず、カークランド製の安い方を初めて買ってみたのですが、これはあかん!不味い!(苦笑)
旦那に味見してもらって、レモン汁を追加したり、塩を追加したりいろいろ手を加えたけれど、いつものような美味しいポテトサラダが出来なかった。マヨネーズ自体にに全く味がないのよ!(笑)
葬儀に出かける前に買ったほうれん草はまだ生き生きしていたので、バター炒めにして付け合わせました。
バーガーはめっさ美味しかったよ!肉種に加えたたまねぎと、トッピングのたまねぎのダブルな香ばしさと甘さで、最高!最高!!!
パンもふかふかで柔らかい上に、コーングリッツの自然な塩味が効いていて、これまた最高!最高!!!(笑)
そして、私、一度鹿肉のハンバーグが食べてみたかったのですが、これは絶品です!
鹿肉って見かけによらずたんぱくなお肉なので、牛脂を加えて100%鹿肉にするか、豚と半々にするかで迷った末、牛脂をたくさん手に入れるのが大変そうだったので、手っ取り早く同量の豚と合わせたのですが、大正解。(嬉)
去年の夏食べたあの超不味いハンバーグ定食が、税込みで千円以上するなら、このバーガーがどっかのレストランの商品だったら、私は間違いなく税抜きで3千円を喜んで払うワン。(爆)
作ったのはハンバーガー。カフェでは毎日作っていたけれど、自宅で作るのは超久しぶり!それにしても、なんなんだろうね、日本。ホットドッグ用のバンズはどこのスーパーでも売っているのに、ハンバーガー用のバンズは殆ど見かけない。
てなことで、結局バンズから手作りしたハンバーガー。パティーはもち鹿肉ですが、肉が牛100%だろうが合い挽きだろうが、鹿だろうが熊だろうが(爆)、今日のブログでは美味しいハンバーグの作り方も含め、こちらをご紹介いたします。
ブルーチーズバーガー
去年の夏、めっさ暑かった7月8月頃、カフェの客足がぐっと減りました。出入りの酒屋さんの話では、うちだけじゃないどこもみな同じ悩みを抱えているとのこと。原因は猛暑のせいだと油断していたのです。
ところが、ある日、旦那と向学のために店近くのカフェにランチを食べに行ったら、猛暑にもかかわらず店内には結構たくさんお客さんがいました。めっさ、ショックだった!(涙)
うちのカフェと比べ、値段もたいして変わらないし、立地条件もうちより際立って良い場所にあるわけではない。(確かにネームバリューだけはある店なのだけれど...)
じゃぁ、なんでうちにはお客さんが来ず、この店はこんなに繁盛しているの?と、疑問いっぱいにその回答を求めながらランチを食べました。(笑)
その回答の1つが、日本人なら誰でも知っている、親しみのある料理ばかりを商品化している点が考えられました。うちの料理は名前の下に説明を施しても、ピンと来ない舶来もんばかり。メニューボードを見るだけ見て素通りする人が多かった!(汗)
で、そのお店の看板商品らしいハンバーグ定食を私は食べてみることにしたの。
カフェをクローズした今、同業者じゃないから正直な感想言わせてもらうね。運ばれてきたハンバーグを食べて、2度ショックを受けました!
あんな不味いハンバーグ、ファミレスでも食べたことがない!
ハンバーグって冷たくなると肉がしまって硬くなるじゃない。でも温めなおすとまた柔らかくなる。そこのは温めなおしても硬いの!おまけに缶入りデミグラスで作ったらしきソースには、形がみな整った缶入りらしきマッシュルームが使われている。(苦笑)
ハンバーグの上には温泉卵が1個載かっているんだけれど、皿を動かしてもその卵が微動だともしない。おかしいなぁと思ったら、それもそのはず、ハンバーグはドーナツ形で、真ん中の穴にその卵を割り入れているから動かないのよ。(爆)
値段は税金を含めるとうちのランチよりも高い。それでもハンバーグと言う親しみ深い料理なら売れて、缶詰もんのソースや野菜は全く使わないうちの料理には見向きもしてもらえないのが、とても残念でした。(涙)
まぁもう過去のことだから、今更愚痴ったところでどうなるわけでもないけれど、あんな不味いハンバーグに千円以上出して満足している人達に、今日は飛び切り美味しいハンバーグの作り方をご紹介したいと思います。
これは9か月のカフェライフの中で、私が更にブラッシュアップさせたオリジナルハンバーグのレシピです。
今回はいただいた鹿肉と豚を合わせて作っていますが、牛ミンチ100%でも、合い挽きでも、またラムミンチなどでも共通の作り方でオーケーです。
ソースはケチャップでもマヨネーズでも、サウザンアイランドでもお好きなもので良いのですが、今回はソースの代わりに、ブルーチーズと組み合わせてみましたので、それも併せてご紹介します。
<材料 3人分>
(肉種)
鹿肉...150g
オリーブオイル...適宜
たまねぎ、みじん切り(細かくする必要はなし)...大1/2個
ニンニク、みじん切り...2かけ程度
砂糖...小さじに軽く1
ブランディー...大さじ2
豚ミンチ...150g
パン粉、大さじ3程度の牛乳を加えよく混ぜておく...1/2カップ
全卵...1個
リー&ペリンウスターシャーソース...大さじ1
カゴメトマトピューレ...大さじ1
ブラックペッパー...たっぷり
塩...適宜
(トッピング)
オリーブオイル...適宜
たまねぎ、薄切り...大1/2個
ブルーチーズ...大さじ1x人数分
(その他)
バーガーバンズかロールなど...人数分
<作り方>
1.(鹿肉を使用する場合)鹿肉をペーパーでしっかり拭き細かく刻む。更に包丁で叩きすり身にする。
2.フライパンにオリーブオイルを熱したまねぎとにんにくを炒める。たまねぎが全体に色づいたら砂糖を加え更に炒め、写真の様にところどころ焦げ目がつく程、飴色になるまでよく炒める。ブランディーを加え水分を飛ばす。皿に取り完全に冷ます。
3.1と豚肉をボウルに入れ、2とその他の材料も加えて手で粘りが出るまでよく練る。
4.トッピングのたまねぎを炒める。オリーブオイルを熱したまねぎを炒める。肉種に使うたまねぎより更に飴色になるまでよく炒める。(写真は途中経過。これよりももっと炒めて、全体にこんがり焦げ目がつくまで炒める。)
5.3の肉種を人数分に分け、小判型もしくは円に成形する。(肉種は手がべたべたするほどやわらかいので、軽く水か油で手を湿らせて成形してくださいまし。)
6.(できればガラス製の)蓋の付いたフライパンを中火より弱火にかけオリーブオイルを熱す。成形したハンバーグを載せ蓋をして焼く。
7.ガラスの蓋越しに見てハンバーグの上面に赤みが無くなるまで焼いたら上下を返す。(5~6分)再び蓋を戻し、もう一方の面も5~6分、または肉種の芯まで火が通るまで焼く。
8.バンズを横二つに割り、ハンバーグ、トッピングのたまねぎ、ブルーチーズの順に載せ挟む。
今回はカフェで使っていたのと同じパン生地でバンズを焼き、カフェでは出来上がりに溶かしバターを表面に塗っていたのを、その代わりにコーングリッツをまぶして焼きました。
ちなみにカフェで私が使っていたバンズの生地は、こちら のレシピです。ただし、ラードの代わりにバターを使っていました。
昨日はこれまた自宅では超久しぶりに英国風ポテトサラダを作りました。ところが、リアルマヨネーズをこの前コストコでベストフーズのを買わず、カークランド製の安い方を初めて買ってみたのですが、これはあかん!不味い!(苦笑)
旦那に味見してもらって、レモン汁を追加したり、塩を追加したりいろいろ手を加えたけれど、いつものような美味しいポテトサラダが出来なかった。マヨネーズ自体にに全く味がないのよ!(笑)
葬儀に出かける前に買ったほうれん草はまだ生き生きしていたので、バター炒めにして付け合わせました。
バーガーはめっさ美味しかったよ!肉種に加えたたまねぎと、トッピングのたまねぎのダブルな香ばしさと甘さで、最高!最高!!!
パンもふかふかで柔らかい上に、コーングリッツの自然な塩味が効いていて、これまた最高!最高!!!(笑)
そして、私、一度鹿肉のハンバーグが食べてみたかったのですが、これは絶品です!
鹿肉って見かけによらずたんぱくなお肉なので、牛脂を加えて100%鹿肉にするか、豚と半々にするかで迷った末、牛脂をたくさん手に入れるのが大変そうだったので、手っ取り早く同量の豚と合わせたのですが、大正解。(嬉)
去年の夏食べたあの超不味いハンバーグ定食が、税込みで千円以上するなら、このバーガーがどっかのレストランの商品だったら、私は間違いなく税抜きで3千円を喜んで払うワン。(爆)