夕べは前夜のヴェニソンシチューや、その付け合わせ野菜の残り物ばかりで簡単な晩御飯に。


でも、この前恵方巻の具の残りで翌日海鮮丼を作った時、私、学んだじゃない。目先を変えると、御飯が沢山食べれない旦那でも、御飯がメインの献立が二晩続いてもちゃんと食べれるって。


なので、夕べも残ったシチューや野菜をそのままお皿に盛るのではなく、リメイクし、味は一緒でも目先が全く違うものにして食卓に並べましたワン。


鹿パイ


鹿パイって名も、なんか変だよね。(爆)ヴェニソンパイと呼ぶべきなのでしょう。


シチューやカレーの残りをグラタンやドリアにリメイクする方が多いです。それはそれで美味しいし、私も大好き!


でも、実はシンプルに残ったシチューやカレーをラメキン(ココット)に詰め、冷凍パイシートで蓋をしてオーブンで焼くと、グラタンやドリアより、もっともっと美味しくいただけます!


グラタンやドリアだと、最初はアツアツでも3口4口と食べているうちに、だんだん冷めてくる。ところが、冷凍パイシートを使ってポットパイにすると、最後の一口までアツアツでめっさ美味しいのです。パイ生地が保温の役目ですね。


そして、カリカリサクサクのパイをディップしながら食べるのも、また美味しい!


絶対にお勧めなシンプルなことこの上なしのリメイクです。次回カレーやシチューが残ったら、ぜひ試してみてくださいませ。


それにしても、日本の冷凍パイシートって、いつ使っても本当イライラさせるよね!!!なんであんな使い難い半端な大きさにするんや!って、ムカムカしてしまう。(怒)


昨日使ったのは20cm程度の正方形の生地。縦二等分したら長方形になるし、斜め二等分したら三角形。いずれも、丸いラメキンの蓋にするには適した形じゃないのよ!(苦笑)


そんでも、私小さい脳みそを働かせたよ。(笑)斜め四等分にし、三角と三角の長い辺同士を繋ぎ、正方形にしてなんとかパイ蓋に。(汗)


ブログを始めた頃から、私がずっと文句を言い続けていることの1つ。ってことは10年文句言ってるってことだよ!(驚)いい加減、メーカーも消費者に耳を貸しなよ。超使い難い形に延ばして売るならさぁ、塊のままで売ってくれた方がずっと使いやすいんだよ!


まぁ、本日のオバハンの愚痴はこの辺までにしとったるわぁ!(爆)


気を取り直し、昨日の夕食の食卓光景です。


前夜、ヴェニソンシチューの付け合わせに旦那が作ったマッシュ。ジャガイモ1袋全部使っちゃったから、半分くらい残ってしまいました。それもリメイクしたよん。


たまねぎ、白ネギ、にんにくをバターで炒め、そこにマッシュと投入し、木べらで混ぜてお好み焼きの様な形にし、両面を焼くバブル&スクイーク。


マッシュポテトがもっとドライなら、お好み焼きのようなケーキに焼けるのですが、旦那の作るはマッシュは、いつも大量にバターと牛乳を加えるので、クリーミーで柔らかすぎ、お皿に盛ろうとしたらこんな風に潰れてしまった。(滝汗)


でも、炒めた野菜の甘味と焼いた香ばしさが相まって、シンプルにマッシュポテトで食べるより、何倍も美味しかったワン。


パイの中のシチューはアツアツ。気を付けないと舌を火傷してしまいます。フーフーよく吹いて、パイ生地やマッシュ、グリーンピースと共に食べると、ヴェニソンシチューは前夜よりも美味しく変身です。


残り物ばかりだったけれど、それを感じさせない贅沢なヴェニソンシチューパイでしたワン。(嬉)


そうそう、昨日はこの鹿肉と一緒にいただいたビーツを使い、旦那と私の大好きなピクルスも作りました。


茹でて皮を剥きスライスしたビーツを消毒した保存瓶に詰め、甘口のスパイスビネガーを注ぎ入れるだけの簡単なお漬物。約1か月先に食べるのが今から楽しみです。ビーツのピクルスのレシピは こちら から...


ビーツって、それこそデパートの地下食料品売り場くらいでしか見かけないけれど、あれ、放置プレーで簡単に栽培できる野菜なのです。雨時代の私の家庭菜園でも、ビーツと人参は豊作!豊作!この横着もんの私にでも栽培できる野菜よ。(笑)


なんで日本では普及しないのかなぁ...?大好きだからもっとしょっちゅう食べたいのに、高価すぎてなかなか口に入らない。


今晩はチンケな恵方巻2本と引き換えにいただいた、ビーツの残りを使った献立をただいま準備中。それはまた明日のブログでご紹介いたしますワン。