昨日、今日と、私はパンを3つも焼きました。1つはネットで見つけたレシピに忠実に従って焼いたパン。あとの2つは私の100%アイデアによる新作!(爆)
まずネットで見つけたレシピのパンですが、全然オサレっ気のないパンです。でも、“アメリカンなイングリッシュマフィン”が浸透している日本では、このパンは絶対に喜んでもらえると思う!
作り方がアホほど簡単なので、こんなパンがアメリカにはあるんかいな...くらいの軽~~~い気持ちで、次回のパン作りの時に、気が向いたら、いっぺん試してみていただけたら嬉しいです。(笑)
イングリッシュマフィンブレッド
そうなんです。みんなの大好きなイングリッシュマフィンを、ローフにしちゃったパンなのです!
これね、アメリカのスーパーでもたまに見かけるパンです。私もアメリカンなイングリッシュマフィンは嫌いじゃないから、一度買って食べてみたことがあるんです。
ところが、市販の白と黒の渦巻きパン同様に、なしてこんなに塩を加えるんやっ!(怒)ってくらい、兎に角塩辛くて、もったいなかったけれどどうしても食べれず捨てちゃいました。でも、食感は嫌いじゃなかった。
“イングリッシュ”マフィンと呼ぶけれど、実は、エゲレスではそのイングリッシュマフィンよりも、クランペット と呼ぶ、ベーキングパウダーの代わりにイーストを使って焼いた、ホットケーキの様なパンの方が一般的によく食べられているのです。
エゲレス人にマフィンと問いかけると、恐らく、即連想するのは、アメリカンなカップケーキのマフィンではないかと思います。
そして、エゲレスのスーパーで売っているイングリッシュマフィンは、もっとおやき風です。(笑)イングリッシュマフィンに限らず、エゲレスのパンは皆、仮にスーパーの自社ブランドの安もんでも、良い意味で、重くもちもちした食べ応えのあるパンばかりです。
アメリカや日本で“イングリッシュマフィン”と呼んでいるものは、明らかにこのクランペットのスパンジーな(海綿のような)食感に似ています!
そして、イングリッシュマフィンブレッドと言うローフにしちゃったマフィンは、雨や日本のイングリッシュマフィンのスパンジーな食感と、エゲレスのイングリッシュマフィンのおやきな食感を、足して2で割ったような食感です。
塩辛くて食べれなかったけれど、食感的には好きだったイングリッシュマフィンブレッド。自分で焼いてみようと思って何度か試作しました。でも、残念ながら、一度もあのスパンジーな食感のパンを焼くことは出来なかった。
もうそれですっかりイングリッシュマフィンブレッドのことなんか忘れていたんですが、私が時たま利用するPinterestのウィークリーニュースのリンクを辿ったら、行き着いたのがこのイングリッシュマフィンブレッドだったのです。また火がついちゃいました。
今度は自分で試作するのではなく、どなたかのレシピ通りに作ってみることにしました。で、いつものネット検索!(笑)
その結果、こちらのレシピ を参考にさせていただくことにしました。こちらのレシピは、テストキッチンなアメリカのテレビ料理番組の1つで放映されたものです。その放送の一部をレシピと共に見ることが出来たので、手順で失敗することがないだろうと信じこれを採用。
ちなみに、上のリンク先のオリジナルレシピを見るには、メールアドレスの登録が必要で酢。それには現住所など、プライベートな情報も必要になりますので、念のため。
オリジナルのレシピはローフ型2つ分ですが、私はそのきっちり1/2の生地を2リットルのローフ型1つで焼きました。ちなみに半分の量の生地をメートル法で表示するなら、次の通りになります。
強力粉...350g
ドライイースト...小さじ2+1/4
砂糖...大さじ1/2
塩...小さじ1
ベーキングソーダ...小さじ1/2
摂氏50度に温めた牛乳...360ml
バター...適宜(型に塗る分)
コーンミール...適宜(型に振る分)
サラダ油...適宜
まず牛乳を華氏120度(≒摂氏50度)に温めます。冷蔵庫から出したての牛乳を、1000Wの電子レンジで2分30~40秒加熱すると、ほぼこの温度に達します。指をつけると、アチチチ...な温度!(笑)
強力粉、イースト、砂糖、塩、ベーキングソーダをボウルに入れ、温めた牛乳を注ぎ入れます。あとはへらで粉っぽさがなくなるまでまぜまぜするだけ。ものの1分足らず。
薄くサラダ油を塗ったラップでボウルを被い発酵させます。オリジナルレシピでは30分ですが、私は40分発酵させました。30分経過時点では、もうちょっとかなぁ...な感じだったの。
発酵させている間に、ローフ型の内側にしっかりバターを塗り、全体にコーンミールをまぶしておきます。
発酵が済んだ生地を、もう一度へらでちょっと混ぜて、型の中に入れます。生地は水を入れすぎてまとまらない風のパン生地。ベタベタです!!!
ゴムのへらにサラダ油を塗ります。スプレー式の油を持っている人はそれを使うと便利ですね。私も持っているんですが、どうも油が悪そうな気がして、使う気になれんのです。(笑)
生地はベタベタですが、どろどろ流れるような生地でもない。そこで、この油を塗ったへらで、四隅に生地を押し延ばしてやります。表面を平らにし、油を塗ったラップを被せ、またまた30分発酵。ここでも私は40分発酵させました。
ラップを取り除き、190度で予熱をしたオーブンで30分焼きます。途中一回ローテートして、全体に平均に焼けるようにしますよ。
出来上がったらワイヤーラックに取り出し、“完全に冷めてから”切ります。
切るとね、この前のラーメンの生地と同様、ベーキングソーダの影響か、生地は卵をたっぷり入れたみたいな、黄色い色をしています。
イングリッシュマフィンと同じで、そのまま食べては美味しくないです。こんがりとトーストして食べますよん。
雨や日本のイングリッシュマフィンの食感はクランペットそっくり!それなら、バターを塗った上から、蜂蜜、メイプルシロップ、またはゴールデンシロップをかけねば!クランペットの鉄則!(笑)あの気泡に染みこんだ蜜の味が、たまらず旨い!
目の詰まったパンなので、トースターはいつものダイヤルより1つ2つ上げて、時間をかけて焼いて下さいませ。たっぷりバター&蜜、もしくはたっぷりバター&半熟目玉焼き。これがこのパンの絶対的美味しい食べ方です!
さて、昨日、今日にかけて焼いた試作の2品ですが、まずその1つ目はこちらです。
シナモンロールモンキーブレッド
前々から温めていたアイデア!みんなの好きなシナモンロールと、モンキーブレッドがドッキングした嬉しいパン!しか~~も!
このパンはビーガンセーフ!!!
シナモンロールにもバタースコッチソースにも、動物性のものを一切使わず作りました。これ、旦那の同僚の、ビーガンさんを主に差し入れるつもりで作ったのね。
ちょっと自信がなかったから、同僚達の感想を聞いてからレシピをブログにアップするつもりでした。
ところがその旦那、今朝もって行くのを忘れたのよ!(苦笑)
会社まで届けようと思って電話を入れたら、今日はトレーニングで外に居るし、もうオフィスには戻らないって言われてしまった。
焼いて2日も経ったパンを上げるのは気が引けて、結局、自宅で食べることにし味見をしてみたの!ぎょへぇ~~~!
これ、旨すぎ!!!
甘いもの嫌いな私でさえ、こんだけ旨いと思うんです。甘いもの好きな方だったら、“止められない、止まらない、でも、かっぱえびせんはそんなに旨くない!”な旨さ間違いなし。(爆)
次回、反省点を改善しもう一度作った時に、レシピをブログにアップします。
そして、最後の一品。あのねぇ、見て笑わないって約束してから見てね。
お前、ほんまに美的センスはないし、不器用やし、ええ歳こいて、アホちゃうかっ!て馬鹿にしないでね。オバハン、これで結構気が弱いので...(滝汗)
これなのです!
イースターバスケットブレッド
パンのチック(ひよこ)と卵が、パンのかごの中に入ったイースターのパン。
でもね、これは反省点が一杯!これからイースターまでに頑張ってレシピ改善し、お友達にプレゼントしようと思っているパンです。
まずネットで見つけたレシピのパンですが、全然オサレっ気のないパンです。でも、“アメリカンなイングリッシュマフィン”が浸透している日本では、このパンは絶対に喜んでもらえると思う!
作り方がアホほど簡単なので、こんなパンがアメリカにはあるんかいな...くらいの軽~~~い気持ちで、次回のパン作りの時に、気が向いたら、いっぺん試してみていただけたら嬉しいです。(笑)
イングリッシュマフィンブレッド
そうなんです。みんなの大好きなイングリッシュマフィンを、ローフにしちゃったパンなのです!
これね、アメリカのスーパーでもたまに見かけるパンです。私もアメリカンなイングリッシュマフィンは嫌いじゃないから、一度買って食べてみたことがあるんです。
ところが、市販の白と黒の渦巻きパン同様に、なしてこんなに塩を加えるんやっ!(怒)ってくらい、兎に角塩辛くて、もったいなかったけれどどうしても食べれず捨てちゃいました。でも、食感は嫌いじゃなかった。
“イングリッシュ”マフィンと呼ぶけれど、実は、エゲレスではそのイングリッシュマフィンよりも、クランペット と呼ぶ、ベーキングパウダーの代わりにイーストを使って焼いた、ホットケーキの様なパンの方が一般的によく食べられているのです。
エゲレス人にマフィンと問いかけると、恐らく、即連想するのは、アメリカンなカップケーキのマフィンではないかと思います。
そして、エゲレスのスーパーで売っているイングリッシュマフィンは、もっとおやき風です。(笑)イングリッシュマフィンに限らず、エゲレスのパンは皆、仮にスーパーの自社ブランドの安もんでも、良い意味で、重くもちもちした食べ応えのあるパンばかりです。
アメリカや日本で“イングリッシュマフィン”と呼んでいるものは、明らかにこのクランペットのスパンジーな(海綿のような)食感に似ています!
そして、イングリッシュマフィンブレッドと言うローフにしちゃったマフィンは、雨や日本のイングリッシュマフィンのスパンジーな食感と、エゲレスのイングリッシュマフィンのおやきな食感を、足して2で割ったような食感です。
塩辛くて食べれなかったけれど、食感的には好きだったイングリッシュマフィンブレッド。自分で焼いてみようと思って何度か試作しました。でも、残念ながら、一度もあのスパンジーな食感のパンを焼くことは出来なかった。
もうそれですっかりイングリッシュマフィンブレッドのことなんか忘れていたんですが、私が時たま利用するPinterestのウィークリーニュースのリンクを辿ったら、行き着いたのがこのイングリッシュマフィンブレッドだったのです。また火がついちゃいました。
今度は自分で試作するのではなく、どなたかのレシピ通りに作ってみることにしました。で、いつものネット検索!(笑)
その結果、こちらのレシピ を参考にさせていただくことにしました。こちらのレシピは、テストキッチンなアメリカのテレビ料理番組の1つで放映されたものです。その放送の一部をレシピと共に見ることが出来たので、手順で失敗することがないだろうと信じこれを採用。
ちなみに、上のリンク先のオリジナルレシピを見るには、メールアドレスの登録が必要で酢。それには現住所など、プライベートな情報も必要になりますので、念のため。
オリジナルのレシピはローフ型2つ分ですが、私はそのきっちり1/2の生地を2リットルのローフ型1つで焼きました。ちなみに半分の量の生地をメートル法で表示するなら、次の通りになります。
強力粉...350g
ドライイースト...小さじ2+1/4
砂糖...大さじ1/2
塩...小さじ1
ベーキングソーダ...小さじ1/2
摂氏50度に温めた牛乳...360ml
バター...適宜(型に塗る分)
コーンミール...適宜(型に振る分)
サラダ油...適宜
まず牛乳を華氏120度(≒摂氏50度)に温めます。冷蔵庫から出したての牛乳を、1000Wの電子レンジで2分30~40秒加熱すると、ほぼこの温度に達します。指をつけると、アチチチ...な温度!(笑)
強力粉、イースト、砂糖、塩、ベーキングソーダをボウルに入れ、温めた牛乳を注ぎ入れます。あとはへらで粉っぽさがなくなるまでまぜまぜするだけ。ものの1分足らず。
薄くサラダ油を塗ったラップでボウルを被い発酵させます。オリジナルレシピでは30分ですが、私は40分発酵させました。30分経過時点では、もうちょっとかなぁ...な感じだったの。
発酵させている間に、ローフ型の内側にしっかりバターを塗り、全体にコーンミールをまぶしておきます。
発酵が済んだ生地を、もう一度へらでちょっと混ぜて、型の中に入れます。生地は水を入れすぎてまとまらない風のパン生地。ベタベタです!!!
ゴムのへらにサラダ油を塗ります。スプレー式の油を持っている人はそれを使うと便利ですね。私も持っているんですが、どうも油が悪そうな気がして、使う気になれんのです。(笑)
生地はベタベタですが、どろどろ流れるような生地でもない。そこで、この油を塗ったへらで、四隅に生地を押し延ばしてやります。表面を平らにし、油を塗ったラップを被せ、またまた30分発酵。ここでも私は40分発酵させました。
ラップを取り除き、190度で予熱をしたオーブンで30分焼きます。途中一回ローテートして、全体に平均に焼けるようにしますよ。
出来上がったらワイヤーラックに取り出し、“完全に冷めてから”切ります。
切るとね、この前のラーメンの生地と同様、ベーキングソーダの影響か、生地は卵をたっぷり入れたみたいな、黄色い色をしています。
イングリッシュマフィンと同じで、そのまま食べては美味しくないです。こんがりとトーストして食べますよん。
雨や日本のイングリッシュマフィンの食感はクランペットそっくり!それなら、バターを塗った上から、蜂蜜、メイプルシロップ、またはゴールデンシロップをかけねば!クランペットの鉄則!(笑)あの気泡に染みこんだ蜜の味が、たまらず旨い!
目の詰まったパンなので、トースターはいつものダイヤルより1つ2つ上げて、時間をかけて焼いて下さいませ。たっぷりバター&蜜、もしくはたっぷりバター&半熟目玉焼き。これがこのパンの絶対的美味しい食べ方です!
さて、昨日、今日にかけて焼いた試作の2品ですが、まずその1つ目はこちらです。
シナモンロールモンキーブレッド
前々から温めていたアイデア!みんなの好きなシナモンロールと、モンキーブレッドがドッキングした嬉しいパン!しか~~も!
このパンはビーガンセーフ!!!
シナモンロールにもバタースコッチソースにも、動物性のものを一切使わず作りました。これ、旦那の同僚の、ビーガンさんを主に差し入れるつもりで作ったのね。
ちょっと自信がなかったから、同僚達の感想を聞いてからレシピをブログにアップするつもりでした。
ところがその旦那、今朝もって行くのを忘れたのよ!(苦笑)
会社まで届けようと思って電話を入れたら、今日はトレーニングで外に居るし、もうオフィスには戻らないって言われてしまった。
焼いて2日も経ったパンを上げるのは気が引けて、結局、自宅で食べることにし味見をしてみたの!ぎょへぇ~~~!
これ、旨すぎ!!!
甘いもの嫌いな私でさえ、こんだけ旨いと思うんです。甘いもの好きな方だったら、“止められない、止まらない、でも、かっぱえびせんはそんなに旨くない!”な旨さ間違いなし。(爆)
次回、反省点を改善しもう一度作った時に、レシピをブログにアップします。
そして、最後の一品。あのねぇ、見て笑わないって約束してから見てね。
お前、ほんまに美的センスはないし、不器用やし、ええ歳こいて、アホちゃうかっ!て馬鹿にしないでね。オバハン、これで結構気が弱いので...(滝汗)
これなのです!
イースターバスケットブレッド
パンのチック(ひよこ)と卵が、パンのかごの中に入ったイースターのパン。
でもね、これは反省点が一杯!これからイースターまでに頑張ってレシピ改善し、お友達にプレゼントしようと思っているパンです。