今年のカレンダーからすると、日本は今週末まではまだ正月気分なんでしょうなぁ。私は日本のあの正月気分ってのが大好き。だから正月は絶対に日本で過ごしたいです。
当地は元旦のみが正月。翌日からは旦那も通常通りに仕事に行くし、街に出たって、全然正月ムードが漂っていないのが悲しい...(涙)
それでも、クリスマス、正月と立て続けに大食いする機会、大酒飲む機会の多かった2週間!(滝汗)ここらでちょっと胃腸も肝臓も休めて上げなくちゃっと思い、七草よ一足早く、夕べはスープがメインの軽い献立に、酒も控え目にいたしましたですぅ。(笑)
クリーム・オブ・セロリ with コリアンダー
元日の朝、私はとっても嬉しいメールを2つ受信しました!![音譜](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
1信はおせちをプレゼントしたカップルから届いたメール。何十年ぶりかのおせちが泣くほど嬉しかったと、有難うを連発したこのメールは、新年の幕開けとしては最高に嬉しいものでした。
去年一年だけじゃないんだ。シーちゃんとベイ坊がうちの子になってからの2年間、何かにつけてお世話になってばかりだったから、私なんかの作った真似事おせちを喜んで食べてもらえて本当、良かった!
もう1信はブログの読者さんからのものでした。元日の朝目が覚め、いつもするように枕元の携帯で各メールボックスをチェックしたら、アメブロメールのインボックスにこのメールを受信していました。
数年前エゲレス人と国際結婚をすることになり、新生活に向けてエゲレス料理のレシピを検索中、偶然ヒットしたのが私のブログ。以降、拙ブログを愛読して下さっているのだそうです。
食に関しては典型的エゲレス人だったご主人。以前は保守的で食わず嫌いだったそうですが、私のブログのレシピを参考に料理を作り出してから、今では何を作っても、アドベンチャラスに食べてくれるようになったそうです。
新しい料理が食卓に登場する度、“これもまたアサヒのレシピか?”とご主人が尋ねるほど、頻繁に私のレシピを試して下さっているんだって。
世間には素晴らしいレシピばかりを集めたサイトがたくさんあると言うのに、その中からこの“自己満足”なお粗末ブログを見つけ出して下さって、おまけにこんな風に言っていただいたら、涙もんに嬉しかったですよ!
私、昨年末から盛んに、2014年にはやっと宿命大殺界+大殺界が抜けられるって言ってたでしょう。その新年の朝、目覚めて真っ先に目にしたのがこのメールだったから、細木女史、やっぱ凄し!って思っちゃったわよぉ。(爆)
でも、そのメールを読んで、昔の自分を深く反省もしました。(苦笑)
この読者さんは偏食気味だったご主人のダイエットを私のレシピで矯正できたのに、私はその自分の料理で元彼の偏食を矯正出来なんだもんね。(苦笑)
魚も好きだったけれど、兎に角、肉、肉、肉の人だった。野菜だけのおかずなんてもっての他だったし、和なものと言えば、寿司、すき焼き、焼肉、から揚げくらいしか食べなかった。一度日本のカレーを作ったら、不味いって一口しか口をつけなかったもんね。
その偏食と、食に対する保守的な考えを、私も変えようと努力もせず、言われるままのものを作っていました。まぁ、頑固な人だったから、矯正してやろうって気も湧かなかったてのもあるけれど、今ならドツイテでも食わしたのにね。(爆)
彼の好きなものばかり7、8品を、毎週、月曜日から日曜日まで繰り返し作るしか知恵がなかった私。結局、自分も完全偏食してたってことですよね。(爆)
その読者さんのご家族に評判の良い料理の1つが、今日のブログネタ、クリーム・オブ、セロリこと、セロリのポタージュスープなのだそうです。
逆輸入ってのか知らん。ちょうどうちにセロリがたくさん残って困っていたところに、献立のアイデアを頂き、早速作ることにしました。(笑)
ところが、庭のパセリはこの前の雪で全部ダメになり、スーパーで買ったものはちょうど前日に全部使い切ってしまった後。
そこで、パセリの代用にコリアンダーを使うことにしました。コリアンダーって大好きなハーブだから、どうせなら少量じゃなくたっぷり加えてみようと思って、 以前ご紹介したクリーム・オブ・セロリ とは、かなり違う味のスープに仕上げてみました。
日本のスーパーでは葉っぱが一杯ついたセロリが1本売りしていますよね。こちらではコストコ・ジャパンで売っているように1株単位で売っています。優に10本以上のセロリが1株にくっついていますなぁ。(笑)
その1株の内2、3本だけ料理に使って残っていたのを、昨日、全部スープに入れちゃいました。ストックは感謝祭の時に焼いたローストターキーの残骸。2回漉して、汚れや余分な脂肪をしっかり取り除いたものです。
コリアンダーはカップ1杯半ほどいれましたよん。プラス、器に盛ったスープにも別途刻んだものをガーニッシュ。
たまねぎを炒めて、次にセロリ。じゃがいもは表面のぬるぬる(でんぷん分)を洗い流さずに使います。とろ~~りポタージュに仕上げたいのでねぇ。
ストックと固形スープの素を加えそのままグツグツ野菜が柔らかくなるまで煮込みます。今回はローレルは加えていません。
野菜が柔らかく煮えたら火からおろし、刻んだコリアンダーをたっぷり加え、ブレンダーかミキサーで滑らかになるまで攪拌します。
再び火に戻し、塩、ブラックペッパーで味を調え、最後に生クリームか牛乳を加えてひと煮立ちしたら出来上がりです。
青いけれど、“雨版フジパンの白い皿”と共にもらったフリービーのボウルにスープを注ぎ入れ、刻んだコリアンダーをたっぷりガーニッシュし食卓へ。
旦那に会社の帰りにパンを買って来てもらったら、なんか、ねずみが食ったみたいに穴が一杯開いてるやおまへんか!(爆)柔らかくて美味しいパンだったけれどね。
セロリの風味って癖があるでしょう。同じく好き嫌いがはっきり分かれる風味の強いコリアンダーとあわせると、どうだろう、美味しいか知らん?食べれなかったらどうしよう...?と不安一杯だったけれど、これがなかなかいけます!
てか、キャロットスープにコリアンダーを加えるみたいに、コリアンダー入りのセロリスープの方が、断然味は倍増!めっさ旨かった。
そうそう、私の元彼は、幾ら鶏のガラで取ったストックで作ったスープでも、“固体”の肉や魚が食卓に並んでいないと、必ず、ハム、ベーコン、ソーセージなどを付け合せと、ブーブー文句を言う人だった。
作らないと、食後自分でハムサンドイッチを作って食べていたもんね。(爆)
それに反し、旦那はやり易い。野菜100%の献立だろうが、肉か魚のみの献立だろうが、美味しいものであれば120%満足して食べてくれる人だから。いや、ちょっと待て...
そう思っていたのに、なんと、自分で燻製したハムを細かく刻んできて、セロリスープに投入して食べているではないかない!![叫び](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/254.gif)
その旦那の姿に昔を思い出し、ぞぉ~~っとした私でした。![ドクロ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/152.gif)
当地は元旦のみが正月。翌日からは旦那も通常通りに仕事に行くし、街に出たって、全然正月ムードが漂っていないのが悲しい...(涙)
それでも、クリスマス、正月と立て続けに大食いする機会、大酒飲む機会の多かった2週間!(滝汗)ここらでちょっと胃腸も肝臓も休めて上げなくちゃっと思い、七草よ一足早く、夕べはスープがメインの軽い献立に、酒も控え目にいたしましたですぅ。(笑)
クリーム・オブ・セロリ with コリアンダー
元日の朝、私はとっても嬉しいメールを2つ受信しました!
![音譜](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
1信はおせちをプレゼントしたカップルから届いたメール。何十年ぶりかのおせちが泣くほど嬉しかったと、有難うを連発したこのメールは、新年の幕開けとしては最高に嬉しいものでした。
去年一年だけじゃないんだ。シーちゃんとベイ坊がうちの子になってからの2年間、何かにつけてお世話になってばかりだったから、私なんかの作った真似事おせちを喜んで食べてもらえて本当、良かった!
もう1信はブログの読者さんからのものでした。元日の朝目が覚め、いつもするように枕元の携帯で各メールボックスをチェックしたら、アメブロメールのインボックスにこのメールを受信していました。
数年前エゲレス人と国際結婚をすることになり、新生活に向けてエゲレス料理のレシピを検索中、偶然ヒットしたのが私のブログ。以降、拙ブログを愛読して下さっているのだそうです。
食に関しては典型的エゲレス人だったご主人。以前は保守的で食わず嫌いだったそうですが、私のブログのレシピを参考に料理を作り出してから、今では何を作っても、アドベンチャラスに食べてくれるようになったそうです。
新しい料理が食卓に登場する度、“これもまたアサヒのレシピか?”とご主人が尋ねるほど、頻繁に私のレシピを試して下さっているんだって。
世間には素晴らしいレシピばかりを集めたサイトがたくさんあると言うのに、その中からこの“自己満足”なお粗末ブログを見つけ出して下さって、おまけにこんな風に言っていただいたら、涙もんに嬉しかったですよ!
私、昨年末から盛んに、2014年にはやっと宿命大殺界+大殺界が抜けられるって言ってたでしょう。その新年の朝、目覚めて真っ先に目にしたのがこのメールだったから、細木女史、やっぱ凄し!って思っちゃったわよぉ。(爆)
でも、そのメールを読んで、昔の自分を深く反省もしました。(苦笑)
この読者さんは偏食気味だったご主人のダイエットを私のレシピで矯正できたのに、私はその自分の料理で元彼の偏食を矯正出来なんだもんね。(苦笑)
魚も好きだったけれど、兎に角、肉、肉、肉の人だった。野菜だけのおかずなんてもっての他だったし、和なものと言えば、寿司、すき焼き、焼肉、から揚げくらいしか食べなかった。一度日本のカレーを作ったら、不味いって一口しか口をつけなかったもんね。
その偏食と、食に対する保守的な考えを、私も変えようと努力もせず、言われるままのものを作っていました。まぁ、頑固な人だったから、矯正してやろうって気も湧かなかったてのもあるけれど、今ならドツイテでも食わしたのにね。(爆)
彼の好きなものばかり7、8品を、毎週、月曜日から日曜日まで繰り返し作るしか知恵がなかった私。結局、自分も完全偏食してたってことですよね。(爆)
その読者さんのご家族に評判の良い料理の1つが、今日のブログネタ、クリーム・オブ、セロリこと、セロリのポタージュスープなのだそうです。
逆輸入ってのか知らん。ちょうどうちにセロリがたくさん残って困っていたところに、献立のアイデアを頂き、早速作ることにしました。(笑)
ところが、庭のパセリはこの前の雪で全部ダメになり、スーパーで買ったものはちょうど前日に全部使い切ってしまった後。
そこで、パセリの代用にコリアンダーを使うことにしました。コリアンダーって大好きなハーブだから、どうせなら少量じゃなくたっぷり加えてみようと思って、 以前ご紹介したクリーム・オブ・セロリ とは、かなり違う味のスープに仕上げてみました。
日本のスーパーでは葉っぱが一杯ついたセロリが1本売りしていますよね。こちらではコストコ・ジャパンで売っているように1株単位で売っています。優に10本以上のセロリが1株にくっついていますなぁ。(笑)
その1株の内2、3本だけ料理に使って残っていたのを、昨日、全部スープに入れちゃいました。ストックは感謝祭の時に焼いたローストターキーの残骸。2回漉して、汚れや余分な脂肪をしっかり取り除いたものです。
コリアンダーはカップ1杯半ほどいれましたよん。プラス、器に盛ったスープにも別途刻んだものをガーニッシュ。
たまねぎを炒めて、次にセロリ。じゃがいもは表面のぬるぬる(でんぷん分)を洗い流さずに使います。とろ~~りポタージュに仕上げたいのでねぇ。
ストックと固形スープの素を加えそのままグツグツ野菜が柔らかくなるまで煮込みます。今回はローレルは加えていません。
野菜が柔らかく煮えたら火からおろし、刻んだコリアンダーをたっぷり加え、ブレンダーかミキサーで滑らかになるまで攪拌します。
再び火に戻し、塩、ブラックペッパーで味を調え、最後に生クリームか牛乳を加えてひと煮立ちしたら出来上がりです。
青いけれど、“雨版フジパンの白い皿”と共にもらったフリービーのボウルにスープを注ぎ入れ、刻んだコリアンダーをたっぷりガーニッシュし食卓へ。
旦那に会社の帰りにパンを買って来てもらったら、なんか、ねずみが食ったみたいに穴が一杯開いてるやおまへんか!(爆)柔らかくて美味しいパンだったけれどね。
セロリの風味って癖があるでしょう。同じく好き嫌いがはっきり分かれる風味の強いコリアンダーとあわせると、どうだろう、美味しいか知らん?食べれなかったらどうしよう...?と不安一杯だったけれど、これがなかなかいけます!
てか、キャロットスープにコリアンダーを加えるみたいに、コリアンダー入りのセロリスープの方が、断然味は倍増!めっさ旨かった。
そうそう、私の元彼は、幾ら鶏のガラで取ったストックで作ったスープでも、“固体”の肉や魚が食卓に並んでいないと、必ず、ハム、ベーコン、ソーセージなどを付け合せと、ブーブー文句を言う人だった。
作らないと、食後自分でハムサンドイッチを作って食べていたもんね。(爆)
それに反し、旦那はやり易い。野菜100%の献立だろうが、肉か魚のみの献立だろうが、美味しいものであれば120%満足して食べてくれる人だから。いや、ちょっと待て...
そう思っていたのに、なんと、自分で燻製したハムを細かく刻んできて、セロリスープに投入して食べているではないかない!
![叫び](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/254.gif)
その旦那の姿に昔を思い出し、ぞぉ~~っとした私でした。
![ドクロ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/152.gif)