ただ趣味で晩飯をアップしているブログだけれど、それを読んだお料理サイトや雑誌社の方から、掲載したいとご連絡をいただくと、嬉しいもんです!去年はその当たり年で、ほぼ毎月一品セレクトしていただいたし、料理コンテストにも受賞しました。
しかし、今年はその裏が来て、全くそう言う機会に恵まれない!やっとテレビ出演の話をいただいたら、母が脳出血を起こしドタキャン。(苦笑)やっぱ大殺界の最後の年だからか知らん?来年はまた人の目につく機会が多いと嬉しいなぁ...
でも、誰も気づいてくれないなら、自分で気づいてもらう努力もしなくちゃいかんよね!(笑)
そう思ったので、現在レシピブログさんが募っておられるトーストレシピに、私も応募してみることにしました。優秀レシピは、来春出版の本の中でレシピを紹介してもらえるそう。
ウェールズのウサギ
~ウェルシュレアビット~
ウェルシュとは英国の“ウェールズ州の”と言う意味。レアビットの語源はラビット、つまり“ウサギ”と言う意味の単語が変形したものらしい。ブログのタイトル通り、このお料理には“ウェールズのウサギ”などと、へんちくりんな名前がついています。
ウェールズのウサギって、一体、どんな料理ですのん?って思われるでしょうが、簡単に説明すると、これはウェールズ風チーズトーストです。
ウィキペディアによると、名前の謂れにはいくつか説があるようです。
ウサギってのは今では高級肉ですが、その昔イギリスでは貧民の食べる肉でした。イギリスよりも貧困の度合いが激しかったウェールズでは、そのウサギの肉も食べれず、貧民達は動物性たんぱく質をチーズで取っていたからという説。
別の説では、ウェールズ人がウサギ狩りに行ったら、その晩の献立はチーズトースト、つまり1羽も獲物がゲット出来ないという、ウェールズ人に対するイギリス人の皮肉であるとか。
ところで、私ブログでは英国をすべてひっくるめて“エゲレス”と呼んでおりますが、実際には英国(United Kingdom)とは、イギリス、スコットランド、ウェールズ、それにアイルランドの北部が合わさった国です。
なので、ウェールズ出身のうちの旦那に、“イギリス人”なんて呼ぼうものなら、怒って、ウェールズ人だと激しく主張します。(笑)
そのウェールズ人の旦那から作り方を教わったウェルシュレアビット。一般のチーズトーストの様に、ピザ風に削ったチーズをパンに載せて焼くのとは違い、スイスフォンデュ風にチーズソースを作り、それをトーストしたパンにかけます。
スイスフォンデュが白ワインを使ってチーズソースを作るのに対し、ウェルシュレアビットは英国のビール・エールを使って作ります。調味料にもブリティッシュな旨味・リー&ペリンウスターシャーソース、イングリッシュマスタードを加えます。
マスタードの割合を少し増やし、味を濃厚にさせると、フォンデュのチーズソースにもなるウェルシュレアビット 。冬になると我が家では、気分によってスイス風、ウェールズ風と、フォンデュも2種類作り分けています。
今回はたまたま雨のスーパーでウェールズもののチェダーチーズを見つけたので、迷わず買って使ってみました。
パンはちょうどその日、旦那が友人とランチを食べに行った中華料理店で見つけて買ってきた、日本風の食パンをトーストしました。う~~ん、でも...見かけは日本風だけれど、食感はいまいちだった!(苦笑)
<材料 2人分>
エール...100~120ml*
リー&ペリンウスターシャーソース...小さじ2
マスタードパウダー...小さじ1/4~1/2
タバスコ...適宜
チェダーチーズ(または細切りチーズ)、溶け易いように削るか刻む...200g程度
食パン...2枚
*私の使ったエールはエゲレス産のニューキャッスルブラウンエールです。日本ではキリンから発売されているアイルランド産のキルケニーや、東京方面では多摩ビールのエールなどを利用すれば良いです。
<作り方>
1.エール100mlを小鍋に入れる。リーペリン、マスタード、タバスコを加えよく混ぜ合わせ火にかける。
2.1が煮立って来たらチーズを数回に分けて加える。加える度に良く混ぜ合わせチーズを溶かす。
3.とろみがつき、濃厚なソースになるまでチーズを加える。チーズによっては濃厚になりすぎる場合があるので、その場合は残りのエールを加え濃度を調節する。
4.食パンをトーストして皿に盛り、熱々のチーズソースをたっぷりかける。
ブランチやランチに作る時は、トーストとチーズソースだけで良いのですが、この日は夕飯にウェルシュレアビットを作ったので、フォンデュ同様にボイルしたソーセージや野菜などを付け合せてみました。お皿フォンデュな感じね。(笑)
パンにもソーセージにも野菜にも、エールとエゲレス調味料の風味が効いたチーズソースを、たっぷり絡めて食べました。
美味しぃ...!!!
ちなみに今回はバター抜きで作りました。義父夫婦の来米、一緒に小旅行に行ったりして、私、2キロほど太っちゃったので、ちょびっとでもカロリーを抑えてみたの。(汗)
それにしても、大殺界が終わったら、料理に限らずいろんなことが上向きになってくるかしらん?3年間、本当長かったワン。あと4ヶ月足らずでやっと抜けられる!!!
しかし、今年はその裏が来て、全くそう言う機会に恵まれない!やっとテレビ出演の話をいただいたら、母が脳出血を起こしドタキャン。(苦笑)やっぱ大殺界の最後の年だからか知らん?来年はまた人の目につく機会が多いと嬉しいなぁ...
でも、誰も気づいてくれないなら、自分で気づいてもらう努力もしなくちゃいかんよね!(笑)
そう思ったので、現在レシピブログさんが募っておられるトーストレシピに、私も応募してみることにしました。優秀レシピは、来春出版の本の中でレシピを紹介してもらえるそう。
ウェールズのウサギ
~ウェルシュレアビット~
ウェルシュとは英国の“ウェールズ州の”と言う意味。レアビットの語源はラビット、つまり“ウサギ”と言う意味の単語が変形したものらしい。ブログのタイトル通り、このお料理には“ウェールズのウサギ”などと、へんちくりんな名前がついています。
ウェールズのウサギって、一体、どんな料理ですのん?って思われるでしょうが、簡単に説明すると、これはウェールズ風チーズトーストです。
ウィキペディアによると、名前の謂れにはいくつか説があるようです。
ウサギってのは今では高級肉ですが、その昔イギリスでは貧民の食べる肉でした。イギリスよりも貧困の度合いが激しかったウェールズでは、そのウサギの肉も食べれず、貧民達は動物性たんぱく質をチーズで取っていたからという説。
別の説では、ウェールズ人がウサギ狩りに行ったら、その晩の献立はチーズトースト、つまり1羽も獲物がゲット出来ないという、ウェールズ人に対するイギリス人の皮肉であるとか。
ところで、私ブログでは英国をすべてひっくるめて“エゲレス”と呼んでおりますが、実際には英国(United Kingdom)とは、イギリス、スコットランド、ウェールズ、それにアイルランドの北部が合わさった国です。
なので、ウェールズ出身のうちの旦那に、“イギリス人”なんて呼ぼうものなら、怒って、ウェールズ人だと激しく主張します。(笑)
そのウェールズ人の旦那から作り方を教わったウェルシュレアビット。一般のチーズトーストの様に、ピザ風に削ったチーズをパンに載せて焼くのとは違い、スイスフォンデュ風にチーズソースを作り、それをトーストしたパンにかけます。
スイスフォンデュが白ワインを使ってチーズソースを作るのに対し、ウェルシュレアビットは英国のビール・エールを使って作ります。調味料にもブリティッシュな旨味・リー&ペリンウスターシャーソース、イングリッシュマスタードを加えます。
マスタードの割合を少し増やし、味を濃厚にさせると、フォンデュのチーズソースにもなるウェルシュレアビット 。冬になると我が家では、気分によってスイス風、ウェールズ風と、フォンデュも2種類作り分けています。
今回はたまたま雨のスーパーでウェールズもののチェダーチーズを見つけたので、迷わず買って使ってみました。
パンはちょうどその日、旦那が友人とランチを食べに行った中華料理店で見つけて買ってきた、日本風の食パンをトーストしました。う~~ん、でも...見かけは日本風だけれど、食感はいまいちだった!(苦笑)
<材料 2人分>
エール...100~120ml*
リー&ペリンウスターシャーソース...小さじ2
マスタードパウダー...小さじ1/4~1/2
タバスコ...適宜
チェダーチーズ(または細切りチーズ)、溶け易いように削るか刻む...200g程度
食パン...2枚
*私の使ったエールはエゲレス産のニューキャッスルブラウンエールです。日本ではキリンから発売されているアイルランド産のキルケニーや、東京方面では多摩ビールのエールなどを利用すれば良いです。
<作り方>
1.エール100mlを小鍋に入れる。リーペリン、マスタード、タバスコを加えよく混ぜ合わせ火にかける。
2.1が煮立って来たらチーズを数回に分けて加える。加える度に良く混ぜ合わせチーズを溶かす。
3.とろみがつき、濃厚なソースになるまでチーズを加える。チーズによっては濃厚になりすぎる場合があるので、その場合は残りのエールを加え濃度を調節する。
4.食パンをトーストして皿に盛り、熱々のチーズソースをたっぷりかける。
ブランチやランチに作る時は、トーストとチーズソースだけで良いのですが、この日は夕飯にウェルシュレアビットを作ったので、フォンデュ同様にボイルしたソーセージや野菜などを付け合せてみました。お皿フォンデュな感じね。(笑)
パンにもソーセージにも野菜にも、エールとエゲレス調味料の風味が効いたチーズソースを、たっぷり絡めて食べました。
美味しぃ...!!!
ちなみに今回はバター抜きで作りました。義父夫婦の来米、一緒に小旅行に行ったりして、私、2キロほど太っちゃったので、ちょびっとでもカロリーを抑えてみたの。(汗)
それにしても、大殺界が終わったら、料理に限らずいろんなことが上向きになってくるかしらん?3年間、本当長かったワン。あと4ヶ月足らずでやっと抜けられる!!!