先週日本滞在中、日本ならではの食品や調理器具など、あわただしい１週間の内に、ネット取り寄せや近所のスーパーで買いました。その内の１つが油を固めて捨てるパウダー。
シアトルのダイソーにも売っているんで、態々日本から買ってくるほどの物ではないのだけれど、ちょうど切らしていたし、メーカー物なのにセールで１００均よりお得だったから、２箱買ってきました。
油の処理が簡単に出来るなら、揚げ物をしましょうやないかいなで、昨日は旦那の大好きなこちらの丼を晩ご飯に作りました。
かき揚げ丼
日本から買って来たものの中には、めんつゆもあります。
たくさんのメーカーからめんつゆが売り出されていて、日本に住んでいた頃には特にこだわりもなく、目に付いたものを買っていたのですが、アメリカに住みだしてからは、私はヤマキのめんつゆしか買わなくなりました。今回も買って来たのはやっぱりヤマキ。
当地の日系スーパー・ウワジマヤで、“コーンシロップ ”を含まないめんつゆを厳選し買ったら、ヤマキの１リットル以上ある大きなめんつゆで、しかも１０ドル以上の高価なものだった。
高価なめんつゆを無駄には出来ないから、賞味期限内に使う方法を色々考えていたら、めんつゆが実に便利なものであることが分かりました。自分で調味料を合わせて煮炊きしなくても、これ１本あれば料亭並の美味しい料理が簡単に出来る！
今ではめんつゆは、我家には欠かせない調味料の１つとなりました。なのに、ここ１年ほど、ウワジマヤに行く度探すのだけど、ヤマキのめんつゆは常に在庫切れ。もう入荷しないのか知らん．．．？
今回はスーツケースに空きがたっぷりあったので、日本から１リットルのペットボトル入りを買って来たワン。昨日はこれを薄めて天つゆにしたんだけど、そこでショックなことが．．．
ふと、後ろの原材料を見ると、“ぶどう糖果糖液糖”を含んでいるの！これ、コーンシロップだよね！？
ウワジマヤで買った時かなりよく調べて、含まれていないことを確認したから買ったのに、私の見落としだったのか知らん？なんかこの“ぶどう糖”って文字を見てから、せっかく重いのに日本から持ち帰ってきたのに、いっぺんに気抜けしたワン。（苦笑）
まぁさぁ、便利だから使うけれど、これを使いきったら、今後は自分で調味料を合わせて煮炊きし、めんつゆも面倒でも自分で作ることにします。料理に限らずなんでもそうだけど、楽して手抜きしようとしたらあかんってことなんやろうね。（汗）
気を取り直し、もう１つ、日本から買って来たものをご紹介。これざんす！
これ、なんだと思います？これはね、かき揚げを揚げる時に使う道具なのです。油の中にこれを入れ、筒の中に衣をつけた具を入れれば、形よくこんもりと丸く美味しく揚がるのやそうです。
以前に私が、バーガーバンズを６つ日本から買って来たのを覚えています？あれね、私以上に旦那がえらく気に入って居るのです。BBQに人を招待し、自宅で焼いた形の整ったバンズを振舞うことが、彼は自慢みたい。（笑）
で、あと６個買って、一度に１２個焼けるようにしろって言うもんで、今回アメリカを発つ前にネットで注文し実家に届けてもらったのね。そのショップの商品一覧の中に、このかき揚げの道具を見つけて買ってみたのです。さて、上手く機能するでしょうか．．．？
＜材料 ２人分＞
（具）
たまねぎ、薄く櫛形切り．．．小１／４個
人参、細切り．．．細いところ４cmほど
マッシュルーム、石突の部分を取り除き薄切り．．．大１個
刻み葱．．．大さじ１
冷凍スイートコーン．．．大さじ１
紫蘇、細かく刻む．．．４～５枚
海老、背わたを取り殻を剥いて縦に２等分．．．２尾
イカ、細かく刻む．．．大さじ１
ロブスター（ラングスティーヌ）の身．．．８つ
（衣）
薄力粉．．．３０ｇ
重曹．．．小さじ１／８
塩．．．小さじ１／８
酢．．．小さじ１
水．．．大さじ３
（その他）
サラダ油．．．適宜
２倍濃縮めんつゆ．．．５０ｍｌ
熱湯．．．５０ｍｌ
炊きたてのご飯．．．丼に軽く２杯
＜作り方＞
１．かき揚げの具を２等分し、それぞれお椀に入れる。
２．薄力粉、重曹、塩を合わせてよく混ぜ合わせ、酢を加えた水を注ぎ入れ衣を作る。（しっかりと混ぜちゃってオーケーです。）
３．２を２つのお椀に等分して注ぎ入れ、スプーンなどでよく混ぜ合わせる。
４．フライパンなどに油を厚め（５～６ｍｍ）に引き火にかける。油が熱くなったら、衣をつけたかき揚げの具を入れ、衣が固まらない内に、スプーンなどを使い形を丸く整える。
５．片面が狐色になったらフライ返しで上下を返し、もう一方の面もこんがりと揚げ焼きする。ペーパーの上に取り出し、余分な油を切る。
６．めんつゆを熱湯で薄め天つゆを作る。丼に盛った炊きたてのご飯に小さじ２～３杯分、または好みの量の天つゆをかけ、揚げたてのかき揚げを載せて、残りの天つゆと共に食卓へ。
ちなみに上の具と衣は昨日私が作ったかき揚げの分量そのままです。具はお好きなものを選ばれると良いでそう。
また、正直、衣は２倍あっても良いかも知れません。当初の予定では、他の具を油に入れた後、海老を上に載せて、残った衣で貼りつけるつもりだったの。でも、衣が足りずそれができなくて、急遽、他の具と一緒に混ぜ込むことになってしまいました。（笑）
取り寄せてまで買ったかき揚げの道具ですが、確かに形は丸く綺麗なかき揚げが作れるんだけど、あのね、どのタイミングでこのかき揚げ器を外したら良いか、ちゃんと説明書をつけろよ！（怒）
穴がたくさん開いているところからして、かき揚げ器の中で完全に揚げちゃえってことなのかと想像するんですが、でも、それじゃぁ一度に２つのかき揚げが揚げれないやん！
結局、周りの衣が少し固まった時点で外し、次のかき揚げの具を流しいれたのだけど、形を整えるだけのためのものなら、正直、これは無駄な買物！
最後までこの中で揚げないといけないのなら、４人家族とかならどうするの？４つ買えってこと？１つ千円以上したと思うよ。４つで４千円！なら、天ぷら屋に自宅で揚げるよりずっと旨いかき揚げを食いにいくわいな！（爆）
とりあえず、私の苦手な料理の１つ天ぷらがからっと揚がり、食卓にお料理を無事並べることが出来たので、文句ばっか言ってないで喜ばねばならないけれど．．．（苦笑）
かき揚げ丼の付け合せにブロッコリーのおひたしを作りました。これね、冷凍のブロッコリーなんすよ。パッケージにはブロッコリーの花の部分ばかりが写っているのに、実際には切り刻んだ芯の部分が殆ど。ここでもオバハンは、かき揚げ器に続きムッとしたのでした。（笑）
汁物は本当は赤だしを作りたかったのだけど、買物に行かなかったので味噌汁の具がなく、キムチ餃子の肉種の残りを丸めて茹でて冷凍してあったものとチェリートマトを使い、コリアンダーと葱をたっぷり加えた、Pho風のスープを作りました。
めんつゆには気抜けさせられるし、かき揚げ器は無駄な買物だったと後悔するし、冷凍ブロッコリーには騙されて、結構、ムカつきながら準備した晩ご飯。
でも、結果的に美味しかったよん！
天ぷらを揚げるのが私は大の苦手で、旦那からまた、もっと上手になれって注意されないかドキドキ物だったけれど、これまで私が揚げた天ぷらの中で、最も上手に揚がっていると褒めてもらえ、嬉しかったワン。
旦那の大好物・かき揚げ丼。美味しく食べてもらえた様で、良かった！良かった！
シアトルのダイソーにも売っているんで、態々日本から買ってくるほどの物ではないのだけれど、ちょうど切らしていたし、メーカー物なのにセールで１００均よりお得だったから、２箱買ってきました。
油の処理が簡単に出来るなら、揚げ物をしましょうやないかいなで、昨日は旦那の大好きなこちらの丼を晩ご飯に作りました。
かき揚げ丼
日本から買って来たものの中には、めんつゆもあります。
たくさんのメーカーからめんつゆが売り出されていて、日本に住んでいた頃には特にこだわりもなく、目に付いたものを買っていたのですが、アメリカに住みだしてからは、私はヤマキのめんつゆしか買わなくなりました。今回も買って来たのはやっぱりヤマキ。
当地の日系スーパー・ウワジマヤで、“コーンシロップ ”を含まないめんつゆを厳選し買ったら、ヤマキの１リットル以上ある大きなめんつゆで、しかも１０ドル以上の高価なものだった。
高価なめんつゆを無駄には出来ないから、賞味期限内に使う方法を色々考えていたら、めんつゆが実に便利なものであることが分かりました。自分で調味料を合わせて煮炊きしなくても、これ１本あれば料亭並の美味しい料理が簡単に出来る！
今ではめんつゆは、我家には欠かせない調味料の１つとなりました。なのに、ここ１年ほど、ウワジマヤに行く度探すのだけど、ヤマキのめんつゆは常に在庫切れ。もう入荷しないのか知らん．．．？
今回はスーツケースに空きがたっぷりあったので、日本から１リットルのペットボトル入りを買って来たワン。昨日はこれを薄めて天つゆにしたんだけど、そこでショックなことが．．．
ふと、後ろの原材料を見ると、“ぶどう糖果糖液糖”を含んでいるの！これ、コーンシロップだよね！？
ウワジマヤで買った時かなりよく調べて、含まれていないことを確認したから買ったのに、私の見落としだったのか知らん？なんかこの“ぶどう糖”って文字を見てから、せっかく重いのに日本から持ち帰ってきたのに、いっぺんに気抜けしたワン。（苦笑）
まぁさぁ、便利だから使うけれど、これを使いきったら、今後は自分で調味料を合わせて煮炊きし、めんつゆも面倒でも自分で作ることにします。料理に限らずなんでもそうだけど、楽して手抜きしようとしたらあかんってことなんやろうね。（汗）
気を取り直し、もう１つ、日本から買って来たものをご紹介。これざんす！
これ、なんだと思います？これはね、かき揚げを揚げる時に使う道具なのです。油の中にこれを入れ、筒の中に衣をつけた具を入れれば、形よくこんもりと丸く美味しく揚がるのやそうです。
以前に私が、バーガーバンズを６つ日本から買って来たのを覚えています？あれね、私以上に旦那がえらく気に入って居るのです。BBQに人を招待し、自宅で焼いた形の整ったバンズを振舞うことが、彼は自慢みたい。（笑）
で、あと６個買って、一度に１２個焼けるようにしろって言うもんで、今回アメリカを発つ前にネットで注文し実家に届けてもらったのね。そのショップの商品一覧の中に、このかき揚げの道具を見つけて買ってみたのです。さて、上手く機能するでしょうか．．．？
＜材料 ２人分＞
（具）
たまねぎ、薄く櫛形切り．．．小１／４個
人参、細切り．．．細いところ４cmほど
マッシュルーム、石突の部分を取り除き薄切り．．．大１個
刻み葱．．．大さじ１
冷凍スイートコーン．．．大さじ１
紫蘇、細かく刻む．．．４～５枚
海老、背わたを取り殻を剥いて縦に２等分．．．２尾
イカ、細かく刻む．．．大さじ１
ロブスター（ラングスティーヌ）の身．．．８つ
（衣）
薄力粉．．．３０ｇ
重曹．．．小さじ１／８
塩．．．小さじ１／８
酢．．．小さじ１
水．．．大さじ３
（その他）
サラダ油．．．適宜
２倍濃縮めんつゆ．．．５０ｍｌ
熱湯．．．５０ｍｌ
炊きたてのご飯．．．丼に軽く２杯
＜作り方＞
１．かき揚げの具を２等分し、それぞれお椀に入れる。
２．薄力粉、重曹、塩を合わせてよく混ぜ合わせ、酢を加えた水を注ぎ入れ衣を作る。（しっかりと混ぜちゃってオーケーです。）
３．２を２つのお椀に等分して注ぎ入れ、スプーンなどでよく混ぜ合わせる。
４．フライパンなどに油を厚め（５～６ｍｍ）に引き火にかける。油が熱くなったら、衣をつけたかき揚げの具を入れ、衣が固まらない内に、スプーンなどを使い形を丸く整える。
５．片面が狐色になったらフライ返しで上下を返し、もう一方の面もこんがりと揚げ焼きする。ペーパーの上に取り出し、余分な油を切る。
６．めんつゆを熱湯で薄め天つゆを作る。丼に盛った炊きたてのご飯に小さじ２～３杯分、または好みの量の天つゆをかけ、揚げたてのかき揚げを載せて、残りの天つゆと共に食卓へ。
ちなみに上の具と衣は昨日私が作ったかき揚げの分量そのままです。具はお好きなものを選ばれると良いでそう。
また、正直、衣は２倍あっても良いかも知れません。当初の予定では、他の具を油に入れた後、海老を上に載せて、残った衣で貼りつけるつもりだったの。でも、衣が足りずそれができなくて、急遽、他の具と一緒に混ぜ込むことになってしまいました。（笑）
取り寄せてまで買ったかき揚げの道具ですが、確かに形は丸く綺麗なかき揚げが作れるんだけど、あのね、どのタイミングでこのかき揚げ器を外したら良いか、ちゃんと説明書をつけろよ！（怒）
穴がたくさん開いているところからして、かき揚げ器の中で完全に揚げちゃえってことなのかと想像するんですが、でも、それじゃぁ一度に２つのかき揚げが揚げれないやん！
結局、周りの衣が少し固まった時点で外し、次のかき揚げの具を流しいれたのだけど、形を整えるだけのためのものなら、正直、これは無駄な買物！
最後までこの中で揚げないといけないのなら、４人家族とかならどうするの？４つ買えってこと？１つ千円以上したと思うよ。４つで４千円！なら、天ぷら屋に自宅で揚げるよりずっと旨いかき揚げを食いにいくわいな！（爆）
とりあえず、私の苦手な料理の１つ天ぷらがからっと揚がり、食卓にお料理を無事並べることが出来たので、文句ばっか言ってないで喜ばねばならないけれど．．．（苦笑）
かき揚げ丼の付け合せにブロッコリーのおひたしを作りました。これね、冷凍のブロッコリーなんすよ。パッケージにはブロッコリーの花の部分ばかりが写っているのに、実際には切り刻んだ芯の部分が殆ど。ここでもオバハンは、かき揚げ器に続きムッとしたのでした。（笑）
汁物は本当は赤だしを作りたかったのだけど、買物に行かなかったので味噌汁の具がなく、キムチ餃子の肉種の残りを丸めて茹でて冷凍してあったものとチェリートマトを使い、コリアンダーと葱をたっぷり加えた、Pho風のスープを作りました。
めんつゆには気抜けさせられるし、かき揚げ器は無駄な買物だったと後悔するし、冷凍ブロッコリーには騙されて、結構、ムカつきながら準備した晩ご飯。
でも、結果的に美味しかったよん！
天ぷらを揚げるのが私は大の苦手で、旦那からまた、もっと上手になれって注意されないかドキドキ物だったけれど、これまで私が揚げた天ぷらの中で、最も上手に揚がっていると褒めてもらえ、嬉しかったワン。
旦那の大好物・かき揚げ丼。美味しく食べてもらえた様で、良かった！良かった！
