ミートボール・スロッピー・ジョーの名で記事をアップしましたが。ミートボール・サブって呼ぶほうが自然と教えてくださる方がいました。画像みたら、確かにミートボール・サブだ!ってことで、名前変えまする。
私の今年の目標は、アメリカのレシピコンテストで受賞することです!
2回も、3回もと贅沢は申しません。1回でええんです。海外のレシピコンテストで、日本人の私が英語に訳して応募したレシピが、現地のお料理上手な人たちと競い合い、受賞したっちゅう実績を残したいんです。
今日のお料理は、実はコンテストに応募しようと思って考えた創作レシピです。会社で1日働き疲れて帰って来て、私の夢のお付き合いをさせられる旦那には、本当気の毒なんですが、ゴメンして頂戴!深謝。
でも、昨日のこのお料理に関しては、結果的に夫婦して一口食べ、OMG!を連発する、最近作ったもののなかではダントツに1位を誇る美味しい料理に出来上がりました。(ちなみにOMG!とは、オー・マイ・ゴッド!の略。笑)
ミートボール・サブ
最近私はブログにアップしようと思う料理には、“味の素”を使わなくなりました。別に味の素が嫌いになったわけじゃない。私は今も“I love AJINOMOTO”な人。(笑)
私が味の素を使わなくなった理由は、化学調味料を毛嫌いする人が多いことと、化学調味料の旨味に頼らないと、美味しく作れんのか!って思われるのが悔しいからです。
ブログにレシピをアップしない料理には、今でも必ず、一振り二振り味の素を加え、旨味をつけるようにしています。
昨日、何気なく、化学調味料(英語ではモノソディアム・グルタメイト、略してMSG)のことを書いたウィキペディアのページ(英語) を読みました。そこに驚くことが書いてあったのね。
皆様、“LD50”ってご存知でしょうか?LD50とは半数致死量のこと。食品などをマウス実験する際、どれだけたくさんの量を与えたら、半数のマウスが死亡するかという数値です。
このLD50によると、なんと、塩はMSGの約1/5の量で、マウスの半数が死んでしまうのだそうです。つまり塩は実験数値で判断すると、MSGより5倍の有毒性があるってことです!(驚)
材料にシーソルトや塩麹が表示されているレシピの方が、味の素を加えて居るレシピよりもナチュラルで、体への害が少ないと思われがちですが、実は、塩の方がずっと味の素より危険やないの!
母から譲り受けた、30年以上前に出版された和食のお料理本を持っていますが、そこに出てるレシピの多くに、化学調味料が堂々と普通に含まれています。昔は愛用されていた化学調味料が、どうして非難されるようになったのか...?
結局は大さじレベルで間違った使い方をしている海外で起こった出来事が、他に理由があったかもしれないのにMSGのせいされ、その話が日本に伝わる頃には尾鰭がついてしまったのではないっすかね。
それに、MSGに関して熟知しているのか、知らないくせに知ったふりして非難しているだけなのか、自他共にグルメと呼ばれるお方が、MSGに対しネガティブな態度を取ると、やっぱ影響力は大きいですわ。
私に関しては、LD50の数値を知った今、今後は減塩に努め、ブログにレシピをアップする料理にも、使いたければ以前の様に、大好きな味の素を一振り二振りしようと思ったのでした。(笑)
かく言うも、昨日作った料理には味の素は加えていません!
アメリカのレシピコンテストに応募し受賞したいと希望する料理よ。日本人同様にMSGを嫌う雨人さんが多いのに、私のレシピにMSGの文字を見つけたら、その時点で審査員には無視されてしまいますがな!(笑)
その代わり、味の素の代わりになる旨味を2つ投じています!
1つはエゲレスの旨味・リー&ペリンウスターシャーソース。これは日本のウスターソースの元となるソースですが、味は似ているようで全然違います。リーペリンにはアンチョビなども含まれていて、これを加えると料理にぐっと深味が出ます。
そしてもう1つはインドの旨味・ガラムマサラです。
イタリアン風味のミートボールとソースに、ガラムマサラなんか加えたら、カレー風味になるんやないか...?と思われそうですが、大丈夫です!ハンバーグにでもナツメグの代わりに、ガラムマサラを加えると一段と美味しくなる。
ちなみに今回は辛口イタリアンソーセージの皮を剥いで、その肉種をミートボールにしています。
イタリアンソーセージが入手し難い日本で作る場合は、同量の豚ミンチに、スパイス用のすり鉢すりこ木で擦ったフェネルシード小さじ1と、パプリカ大さじ1/2、チリパウダーかケイエンペッパー小さじ1/2~1を加えたものを代用してくださいませ。
<材料 ホットドッグ8つ分>
(トマトソース)
オリーブオイル...適宜
たまねぎ、細かく刻む...中1個
にんにく、スライス...2かけ
缶入りトマト...1缶
チキンストック、顆粒または固形の素をパッケージの分量通り湯に溶いたもの...240ml
トマトペースト...大さじ
バジルの葉、細かく刻む...1パック(0.75oz=21g入)
ローレル...1葉
塩ブラックペッパー...適宜
(肉種)
オリーブオイル...適宜
たまねぎ、極力細かくみじん切り...中1個
にんにく、極力細かくみじん切り...2かけ
シェリー酒または白ワイン...大さじ3
ホットイタリアン生ソーセージ...5本(約450g)
卵...1個
パン粉、牛乳大さじ3でふやかしておく...1/2カップ
パセリのみじん切り...大さじ3
イタリアンドライハーブミックス...小さじ1
ガラムマサラ...小さじ1
トマトペースト...大さじ1
リー&ペリンウスターシャーソース...大さじ1
塩ブラックペッパー...適宜
(その他)
ホットドッグバング...8本
細切りチーズ...適宜
<作り方>
1.小鍋にオリーブオイルを熱したまねぎを4、5分炒める。にんにくを加え更に1、2分炒める。
2.1にトマトとストックを加える。煮立ったらトマトペースト、バジル、ローレルを加え、塩ブラックペッパーで軽く味を調え、火を弱めて蓋をし15~20分煮る。
3.2からローレルを取り除き処分する。ハンドブレンダーかミキサーで攪拌し、スムーズなトマトソースに仕上げる。
4.フライパンにオリーブオイルを熱したまねぎを炒める。6~7分炒めてたまねぎのボリュームがほぼ半分近くになったら、にんにくを加えて更に1、2分炒める。
5.4にシェリー酒を加え、水分がなくなるまで煮詰める。火から下ろし、皿の上に広げて完全に冷ます。
6.ソーセージの薄皮をめくる。皮は処分。
7.5、6、その他の肉種の材料をボウルに入れ、手で粘りがでるまでしっかり練る。
8.7を32等分し、ミートボールに形成する。
9.フライパンにオリーブオイルを熱し、8を並べ、蓋をして4、5分焼く。
10.9の上下を返し、再び蓋をして更に3、4分焼く。
11.ミートボールを一旦ペーパーの上に取り出し余分な脂を取り除く。同時にフライパンの汚れをペーパーで綺麗に拭き取り、3のトマトソースを注ぎいれて煮立てる。
12.ソースが煮立ったらミートボールを戻し、火を弱めて蓋をし15分程度煮る。
13.12の蓋を取り、火を少し強め、時々かき混ぜながら、水分を飛ばしトマトソースにとろみをつける。(約15分)
14.ホットドッグバンズの上面の中心に、縦に切り込みを入れる。
15.ミートボールを4個ずつバンズに詰め、フライパンの底に残ったソースをかけて、チーズをまぶし、200度で予熱を済ませたオーブンで約15分焼く。
チーズがとろ~~りとけて、とっても美味しそうに焼きあがりました!
この前から旦那は、ソーセージではなく、ミートボールを挟んだホットドッグが食べたいと、ずっと言い続けていたんです。このお料理は、その旦那の食べたいものリクエストと、コンテストのテーマを上手く組み合わせて創作したものなのです。
私の夢のお付き合いを渋々するどころか、食べたかったものが食卓に並び、旦那はハッピー、ハッピー!
それでは早速1つ皿に取って、味見としませう。いかがなもんでっしゃろかぁ?
OMG!OMG!OMG!OMG!...OMG!一口食べた旦那が連発!
写真を撮り終わった私も一口食べて、やっぱり、OMG!OMG!OMG!OMG!...OMG!の連発!
兎に角、旨い!涙がちょちょぎれるほど、旨い!
どんな味か表現すると、リーペリンとガラムマサラの旨味がたっぷり効いたミートボールと、ほんのり甘口のトマトソースが、ビロンチョ~~~ッと生地が伸びる柔らかいニューイングランドホットドッグバンズの中で、最高のデュエットを演奏しとります。
似たようなもので以前、同じくニューイングランドホットドッグバンズに挟んだ、スロッピー・ジョー を作りましたが、リーペリンにプラスしてガラムマサラも加わったミートボールバージョンは、更に美味しくアップグレードです。
MSGを使っていないのに、それに勝るとも劣らない旨味の効いた美味しい料理。夫婦して大満足だけど、でもね、審査する人の目に留まらなければゴミ同然のレシピ!(苦笑)今年になってから早10レシピくらい応募してるけれど、みなゴミ同然よぉ!(滝汗)
まぁいいのよ。英語の勉強にもなり、料理は“何にもせん!”業主婦の暇つぶしにもなるし、何よりも大きな夢を抱いて生きているってことは、人生にはりを与えてよろしい。これがダメでも諦めず、また次ぎのコンテストを探して頑張りますワン。(笑)
私の今年の目標は、アメリカのレシピコンテストで受賞することです!
2回も、3回もと贅沢は申しません。1回でええんです。海外のレシピコンテストで、日本人の私が英語に訳して応募したレシピが、現地のお料理上手な人たちと競い合い、受賞したっちゅう実績を残したいんです。
今日のお料理は、実はコンテストに応募しようと思って考えた創作レシピです。会社で1日働き疲れて帰って来て、私の夢のお付き合いをさせられる旦那には、本当気の毒なんですが、ゴメンして頂戴!深謝。
でも、昨日のこのお料理に関しては、結果的に夫婦して一口食べ、OMG!を連発する、最近作ったもののなかではダントツに1位を誇る美味しい料理に出来上がりました。(ちなみにOMG!とは、オー・マイ・ゴッド!の略。笑)
ミートボール・サブ
最近私はブログにアップしようと思う料理には、“味の素”を使わなくなりました。別に味の素が嫌いになったわけじゃない。私は今も“I love AJINOMOTO”な人。(笑)
私が味の素を使わなくなった理由は、化学調味料を毛嫌いする人が多いことと、化学調味料の旨味に頼らないと、美味しく作れんのか!って思われるのが悔しいからです。
ブログにレシピをアップしない料理には、今でも必ず、一振り二振り味の素を加え、旨味をつけるようにしています。
昨日、何気なく、化学調味料(英語ではモノソディアム・グルタメイト、略してMSG)のことを書いたウィキペディアのページ(英語) を読みました。そこに驚くことが書いてあったのね。
皆様、“LD50”ってご存知でしょうか?LD50とは半数致死量のこと。食品などをマウス実験する際、どれだけたくさんの量を与えたら、半数のマウスが死亡するかという数値です。
このLD50によると、なんと、塩はMSGの約1/5の量で、マウスの半数が死んでしまうのだそうです。つまり塩は実験数値で判断すると、MSGより5倍の有毒性があるってことです!(驚)
材料にシーソルトや塩麹が表示されているレシピの方が、味の素を加えて居るレシピよりもナチュラルで、体への害が少ないと思われがちですが、実は、塩の方がずっと味の素より危険やないの!
母から譲り受けた、30年以上前に出版された和食のお料理本を持っていますが、そこに出てるレシピの多くに、化学調味料が堂々と普通に含まれています。昔は愛用されていた化学調味料が、どうして非難されるようになったのか...?
結局は大さじレベルで間違った使い方をしている海外で起こった出来事が、他に理由があったかもしれないのにMSGのせいされ、その話が日本に伝わる頃には尾鰭がついてしまったのではないっすかね。
それに、MSGに関して熟知しているのか、知らないくせに知ったふりして非難しているだけなのか、自他共にグルメと呼ばれるお方が、MSGに対しネガティブな態度を取ると、やっぱ影響力は大きいですわ。
私に関しては、LD50の数値を知った今、今後は減塩に努め、ブログにレシピをアップする料理にも、使いたければ以前の様に、大好きな味の素を一振り二振りしようと思ったのでした。(笑)
かく言うも、昨日作った料理には味の素は加えていません!
アメリカのレシピコンテストに応募し受賞したいと希望する料理よ。日本人同様にMSGを嫌う雨人さんが多いのに、私のレシピにMSGの文字を見つけたら、その時点で審査員には無視されてしまいますがな!(笑)
その代わり、味の素の代わりになる旨味を2つ投じています!
1つはエゲレスの旨味・リー&ペリンウスターシャーソース。これは日本のウスターソースの元となるソースですが、味は似ているようで全然違います。リーペリンにはアンチョビなども含まれていて、これを加えると料理にぐっと深味が出ます。
そしてもう1つはインドの旨味・ガラムマサラです。
イタリアン風味のミートボールとソースに、ガラムマサラなんか加えたら、カレー風味になるんやないか...?と思われそうですが、大丈夫です!ハンバーグにでもナツメグの代わりに、ガラムマサラを加えると一段と美味しくなる。
ちなみに今回は辛口イタリアンソーセージの皮を剥いで、その肉種をミートボールにしています。
イタリアンソーセージが入手し難い日本で作る場合は、同量の豚ミンチに、スパイス用のすり鉢すりこ木で擦ったフェネルシード小さじ1と、パプリカ大さじ1/2、チリパウダーかケイエンペッパー小さじ1/2~1を加えたものを代用してくださいませ。
<材料 ホットドッグ8つ分>
(トマトソース)
オリーブオイル...適宜
たまねぎ、細かく刻む...中1個
にんにく、スライス...2かけ
缶入りトマト...1缶
チキンストック、顆粒または固形の素をパッケージの分量通り湯に溶いたもの...240ml
トマトペースト...大さじ
バジルの葉、細かく刻む...1パック(0.75oz=21g入)
ローレル...1葉
塩ブラックペッパー...適宜
(肉種)
オリーブオイル...適宜
たまねぎ、極力細かくみじん切り...中1個
にんにく、極力細かくみじん切り...2かけ
シェリー酒または白ワイン...大さじ3
ホットイタリアン生ソーセージ...5本(約450g)
卵...1個
パン粉、牛乳大さじ3でふやかしておく...1/2カップ
パセリのみじん切り...大さじ3
イタリアンドライハーブミックス...小さじ1
ガラムマサラ...小さじ1
トマトペースト...大さじ1
リー&ペリンウスターシャーソース...大さじ1
塩ブラックペッパー...適宜
(その他)
ホットドッグバング...8本
細切りチーズ...適宜
<作り方>
1.小鍋にオリーブオイルを熱したまねぎを4、5分炒める。にんにくを加え更に1、2分炒める。
2.1にトマトとストックを加える。煮立ったらトマトペースト、バジル、ローレルを加え、塩ブラックペッパーで軽く味を調え、火を弱めて蓋をし15~20分煮る。
3.2からローレルを取り除き処分する。ハンドブレンダーかミキサーで攪拌し、スムーズなトマトソースに仕上げる。
4.フライパンにオリーブオイルを熱したまねぎを炒める。6~7分炒めてたまねぎのボリュームがほぼ半分近くになったら、にんにくを加えて更に1、2分炒める。
5.4にシェリー酒を加え、水分がなくなるまで煮詰める。火から下ろし、皿の上に広げて完全に冷ます。
6.ソーセージの薄皮をめくる。皮は処分。
7.5、6、その他の肉種の材料をボウルに入れ、手で粘りがでるまでしっかり練る。
8.7を32等分し、ミートボールに形成する。
9.フライパンにオリーブオイルを熱し、8を並べ、蓋をして4、5分焼く。
10.9の上下を返し、再び蓋をして更に3、4分焼く。
11.ミートボールを一旦ペーパーの上に取り出し余分な脂を取り除く。同時にフライパンの汚れをペーパーで綺麗に拭き取り、3のトマトソースを注ぎいれて煮立てる。
12.ソースが煮立ったらミートボールを戻し、火を弱めて蓋をし15分程度煮る。
13.12の蓋を取り、火を少し強め、時々かき混ぜながら、水分を飛ばしトマトソースにとろみをつける。(約15分)
14.ホットドッグバンズの上面の中心に、縦に切り込みを入れる。
15.ミートボールを4個ずつバンズに詰め、フライパンの底に残ったソースをかけて、チーズをまぶし、200度で予熱を済ませたオーブンで約15分焼く。
チーズがとろ~~りとけて、とっても美味しそうに焼きあがりました!
この前から旦那は、ソーセージではなく、ミートボールを挟んだホットドッグが食べたいと、ずっと言い続けていたんです。このお料理は、その旦那の食べたいものリクエストと、コンテストのテーマを上手く組み合わせて創作したものなのです。
私の夢のお付き合いを渋々するどころか、食べたかったものが食卓に並び、旦那はハッピー、ハッピー!
それでは早速1つ皿に取って、味見としませう。いかがなもんでっしゃろかぁ?
OMG!OMG!OMG!OMG!...OMG!一口食べた旦那が連発!
写真を撮り終わった私も一口食べて、やっぱり、OMG!OMG!OMG!OMG!...OMG!の連発!
兎に角、旨い!涙がちょちょぎれるほど、旨い!
どんな味か表現すると、リーペリンとガラムマサラの旨味がたっぷり効いたミートボールと、ほんのり甘口のトマトソースが、ビロンチョ~~~ッと生地が伸びる柔らかいニューイングランドホットドッグバンズの中で、最高のデュエットを演奏しとります。
似たようなもので以前、同じくニューイングランドホットドッグバンズに挟んだ、スロッピー・ジョー を作りましたが、リーペリンにプラスしてガラムマサラも加わったミートボールバージョンは、更に美味しくアップグレードです。
MSGを使っていないのに、それに勝るとも劣らない旨味の効いた美味しい料理。夫婦して大満足だけど、でもね、審査する人の目に留まらなければゴミ同然のレシピ!(苦笑)今年になってから早10レシピくらい応募してるけれど、みなゴミ同然よぉ!(滝汗)
まぁいいのよ。英語の勉強にもなり、料理は“何にもせん!”業主婦の暇つぶしにもなるし、何よりも大きな夢を抱いて生きているってことは、人生にはりを与えてよろしい。これがダメでも諦めず、また次ぎのコンテストを探して頑張りますワン。(笑)