今日はまたアメブロはんのメンテの日だったとは、知らなんだ!(苦笑)


いつもの朝の一頻りの家事を済ませ、ブログの管理画面を開こうとしたら、メンテ!のメッセージが...。“やられたぁ!”って感じだったワン。(笑)


でも、そのおかげで、掃除機もかけたし、キッチンの油汚れも掃除し、ついでに、シーちゃんとベイ坊の鼻水と涎でこってこてに汚れていた、裏口のドアの掃除まですることが出来ました。ホッ!


昨日の我家の晩ご飯です。私のブログ初登場の関西の粉もんだすぅ!(爆)


明石焼き風ロブスター焼き

和・美・Savvy Cooking

私が大阪人と知ると、大阪以外の土地出身の方の多くが、“大阪って食べもの美味しいよね。たこ焼きとか...”って、大阪で美味しいものの代表に、まず、たこ焼きを出してくるんですが、何でなんだろう?


家でも焼くんでしょう!?って決め付けるように尋ねられるけれど、我家では焼きません!


子供の頃はたまに焼いていたこともあるけれど、どこへ行ってしまったんだろう、実家のたこ焼き器???その存在すらみな忘れています。(爆)


それでも我家には日本から持ってきたたこ焼き器があります。後にも先にも1回使っただけ!この前知人がたこ焼き器が潰れて焼けないと悲しそうに愚痴っていたので、使わないし、今度会う時に差し上げることにしました。


私、たこ焼きって目の前に差し出されたら食べるけれど、態々自分で粉を練って作って食べたいとは思わない。てか、丸こいのをちまちま1つずつ食べても食い応えがなくて(爆)、私の胃袋には、お好み焼きみたいにご飯代わりにはならない粉もんなのです。(笑)


とかなんとか言っているけれど、実際はうん十個あるたこ焼きを、ころころ回しながら焼くのが面倒なんだと思う。(爆)


そんな私に昨日、たこ焼きの元祖である明石焼きを焼かせるきっかけを作ったのは、アメリカの料理番組『アイアン・シェフ』です。日本で昔放送されていて『料理の鉄人』アメリカ版番組です。


その番組で数週間前、鉄人・森本正治さんが食材にロブスターを与えられ、ちらっと映ったシーンで、そのアシスタントのシェフが、やすっぽい千円ほどのたこ焼き器で、ちまちまたこ焼きを焼いていたのです。(笑)


生憎、そのシーンの後私は転寝しちゃい、それがたこ焼きならぬロブスター焼きだったのかどうかを確かめてはいないのですが、状況から察しそうだろうと想像すると、コストコで買ったロブスター(ラングスティーヌ)で、私もロブスター焼きを作ってみたくなりました。


たこ焼きってのはそれほど興味はないし、外でも殆ど食べないけれど、その元祖である明石焼きは大好き。明石焼きの看板を見るとついつい食べてしまう。旦那はたこ焼きも明石焼きもどっちも大好き。


そこで、ラングスティーヌをタコの代わりに詰めた明石焼きを焼くことにしました。知人に差し上げるたこ焼き器の他に、うちにはホットプレートの付属のたこ焼き板があるので、それを、ホットプレートを買って5年にして初めて使いました。(笑)


この前日本に帰国した時、雨人さんを大勢招待して粉もん大会をしようと旦那と相談し、買って来たたこ焼きの粉があったのでそれを使いました。そして、出汁は以前に絵留萌さん からもらった、旭ポンズ社のうどん出汁を使用。


<材料 約30個分>

(生地)
たこ焼き専用粉...1/2カップ強(日本製200ml計量カップ使用)
出汁、濃縮うどん出汁か濃縮白だしをうどんスープより薄めに溶いたもの...1.5カップ
みりん...大さじ1
卵...3個

(その他)
冷凍ラングスティーヌの身、解凍しておく...明石焼き30個分
サラダ油...適宜
出汁、濃縮うどん出汁か濃縮白だしをうどんスープより濃いめに溶いたもの...1カップ
刻み葱...少々

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<作り方>

1.生地の材料を混ぜ合わせる。ラングスティーヌは解凍したらペーパーで包んで軽く絞り、水分をしっかり切っておく。

2.たこ焼き器を温めサラダ油を全体に引く。生地を各穴の8分目まで注ぎ入れ、ラングスティーヌの身を加える。

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3.周りが白っぽい色になって来たら上下を返し、もう一方の面も同様に焼く。

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4.うどんスープより多少濃い口の出汁を温めて器に注ぎ、刻み葱を薬味にし、焼きあがった明石焼きをつけて食べる。


たこ焼き専用粉ってのには既に出汁が含まれているので、水で溶いたら良いんでしょうが、お好み焼きにしてもたこ焼きにしても、そして明石焼きにしても、うどん出汁とみりんで溶くのが私流。


特に、明石焼きってのは、本場明石では“たまご焼き”と呼ばれているものですから、出汁につけずそのまま口に入れても、出汁巻きたまご風な味に仕上げたかったのね。


なぜか英国風ポテトサラダが明石焼きの付け合せに...(爆)金曜日に大量に作った和風ポテトサラダが美味しくて、翌日にはなくなってしまった我家!ポテサラにはまってしまった旦那のリクエストで、今回は英国風でまた作ることになったのです。(笑)

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私がたこ焼きにあまり関心がないのは、蛸も理由の1つなんだよね。たこ焼きってんだから、やっぱ新鮮で柔らかい蛸じゃないと、美味しいのは作れない。あと、本当に美味しいたこ焼きは、ソースをつけずそのまま食べるたこ焼きよん!


蛸と違いラングスティーヌは、硬くて食えねぇってことはないし(笑)、甘味があって、どっちかと言うと、私は蛸より好きかもしれない。とっても美味しかったです!


しかし、明石焼きはたこ焼きと違って卵がたくさん生地に入っているでしょう。お腹にずしーんと来るのが早い!29個焼き、旦那15個、私14個に分けたのだけれど、私は10個が限界でした。残りの4個は旦那がペロッと食べちゃった。(爆)


私は物心ついて初めて明石焼きを食べた時から、40数年、ソースを薄く塗った明石焼きを出汁につけて食べるのが好きなんです。これ、私流の食べ方ね。旦那にとって和な食べ物に関しては私は手本。なもんで、やっぱ彼も私を真似、ソース+出汁で食べます。(笑)

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絵留萌さんにもらった旭ポンズのうどん出汁は、さすが旭ポンズ社、美味しかった!たこ焼きソースってのがうちにはないので、これまた絵留萌さんにもらった、通のお好み焼きソース・てらまえソースをつけました。


数年ぶりのたこ焼き自宅製作&久々に食べる明石焼き。結構楽しかったし、美味しかった。でも、またこれで数年焼かないと思うけれど...(汗)