昨日、7月4日はアメリカの独立記念日でした。イギリスに住んでいる頃も、この日はアメリカンバーなどでは国の誕生日を祝うアメリカ人で賑わっていましたが、本国では各地でいろんな催しが開催され、夜には花火も打ち上げられ、とってもにぎやかな1日でした。
うちはと言えば、独立記念日で祝日な上に好天でもあったので、朝から夫婦で庭仕事。それでもどうしても夫婦二人の手には負えない熟練した腕を要する作業を、今日は朝からガーデナーに来てもらい、バリバリ、ガリガリやってもらっています。
昨日の庭仕事の合間、数日前に作ったケジャリー in パイ の切れ端生地をひとまとめにし、こんなスナックを作りました。冷たいアルコールと共にいただきたいところでしたが、庭仕事中ってことで炭酸水で我慢して...(苦笑)
アンチョビパフ2012
2012と付けたのは、すでに何度か私のブログに登場した、我が家おなじみのお酒のおつまみだからです。
私の作る西洋料理、特にイギリス、フランス、地中海方面の料理は、殆どが義母のレシピです。66歳と言う若さで他界してしまったので、直接教わる機会は少なかったけど、料理大好きな旦那が母親から教わったものを私は旦那から伝授されました。
昔からお料理は嫌いではなかったけれど、今ほど感心を持ち出したのは、義母と旦那が大きく影響を及ぼしたから。私には目からうろこが落ちることが、この二人の料理にはたっくさんあって、ますます料理に興味をそそられました。
このアンチョビパフは、私が義母から直接教わった数少ないお料理の1つ。
義母は人が集まると言うと、必ずと言って良いほどこのアンチョビパフを作っていました。誰もが一口食べて、旨い!と絶賛するこのパフは、外人独特のベタベタスキンシップが苦手で、クールに立ち振る舞う義母流の、恐らく歓迎の意を込めた一品だったのだと思います。
そう言う意味では、初めて私が旦那の実家を訪問した時、アンチョビパフがまず登場したってことは喜ばないといけない。可愛い息子の連れてくる年増外人女ガールフレンドへの歓迎の挨拶代わりだったのでしょう。(笑)
市販の冷凍パイシートって、切れ端をひとまとめにして延ばし直そうとすると、延ばしても延ばしても生地が縮んだり、頑張って延ばして型に貼っても、焼きあがってみるとえらく縮んでいたりします。結局、生地の残りって、実質あまり使い道がないように思う。
でも、アンチョビパフなら大丈夫!これは切れ端を寄せ集め延ばしなおした生地でも、1cmほどのスティック状に切って焼くので少々縮んだって問題なし。その上、簡単すぎるほど簡単なのに驚くほど美味しい!
もちろん、切れ端の生地ではなく、この為に冷凍パイシートを買って来て作っても、十分価値ある一品です。大人はワインにシャンペン、ビールのおつまみ。子供はコーラなどと共におやつ。万人に喜ばれるスナックです。
切れ端の生地をまとめて、厚み2~3mmの正方形に延ばします。
延ばした正方形の生地を2等分して2枚の長方形にします。内1枚に薄く牛乳を塗り、ペーパーで油を軽くふき取ったアンチョビフィレを写真の様に並べます。
アンチョビフィレの量はお好きなだけ。ちなみに義母の作るパフは、アンチョビの量がもっと少なかったです。また義母は私みたいに1枚ずつ丸ごと並べるのではなく、身を小さくして全体に散らしていました。
もう1枚の長方形の生地にも薄く牛乳を塗り、牛乳を塗った面が下になるようにして、アンチョビを載っけた生地の上重ねます。重ねた生地の上を軽く2、3回麺棒を転がし、1cm幅のスティックに切り分けます。
義母はそのまま牛乳を塗って焼いてましたが、私はいつもちょこっとツイストし、全く手のかかっていないおつまみを、手をかけて作りました風してゲストに振舞っております。(笑)
私も義母同様に、ゲストのある時には必ずこのアンチョビパフを作って出してます。ただ私の場合は、義母と違って、おつまみのレパートリーが少ないので、歓迎していないゲストにも作って出してますが。(爆)
アンチョビが嫌いって言われたらそれまでですが、好きな人は誰に出しても大喜びするし、作り方を必ず聞かれるおつまみです。
前回アンチョビパフをブログで紹介した時 は、焼酎バーのオーナーシェフ夫婦を自宅に招いた時。おつまみが本職の人にドキドキもので出しましたが、プロも大絶賛。自分とこの店のメニューに加えたいとまでお褒めいただきました。
是非是非お試しくださいませ。
ちなみにこのアンチョビ、かなり塩分が強くて、庭仕事で汗をかいた後にはそれくらいでピッタリでしたが、美味しく食べたものの、丸干し食ってるってくらい塩辛かったよ。(滝汗)
うちはと言えば、独立記念日で祝日な上に好天でもあったので、朝から夫婦で庭仕事。それでもどうしても夫婦二人の手には負えない熟練した腕を要する作業を、今日は朝からガーデナーに来てもらい、バリバリ、ガリガリやってもらっています。
昨日の庭仕事の合間、数日前に作ったケジャリー in パイ の切れ端生地をひとまとめにし、こんなスナックを作りました。冷たいアルコールと共にいただきたいところでしたが、庭仕事中ってことで炭酸水で我慢して...(苦笑)
アンチョビパフ2012
2012と付けたのは、すでに何度か私のブログに登場した、我が家おなじみのお酒のおつまみだからです。
私の作る西洋料理、特にイギリス、フランス、地中海方面の料理は、殆どが義母のレシピです。66歳と言う若さで他界してしまったので、直接教わる機会は少なかったけど、料理大好きな旦那が母親から教わったものを私は旦那から伝授されました。
昔からお料理は嫌いではなかったけれど、今ほど感心を持ち出したのは、義母と旦那が大きく影響を及ぼしたから。私には目からうろこが落ちることが、この二人の料理にはたっくさんあって、ますます料理に興味をそそられました。
このアンチョビパフは、私が義母から直接教わった数少ないお料理の1つ。
義母は人が集まると言うと、必ずと言って良いほどこのアンチョビパフを作っていました。誰もが一口食べて、旨い!と絶賛するこのパフは、外人独特のベタベタスキンシップが苦手で、クールに立ち振る舞う義母流の、恐らく歓迎の意を込めた一品だったのだと思います。
そう言う意味では、初めて私が旦那の実家を訪問した時、アンチョビパフがまず登場したってことは喜ばないといけない。可愛い息子の連れてくる年増外人女ガールフレンドへの歓迎の挨拶代わりだったのでしょう。(笑)
市販の冷凍パイシートって、切れ端をひとまとめにして延ばし直そうとすると、延ばしても延ばしても生地が縮んだり、頑張って延ばして型に貼っても、焼きあがってみるとえらく縮んでいたりします。結局、生地の残りって、実質あまり使い道がないように思う。
でも、アンチョビパフなら大丈夫!これは切れ端を寄せ集め延ばしなおした生地でも、1cmほどのスティック状に切って焼くので少々縮んだって問題なし。その上、簡単すぎるほど簡単なのに驚くほど美味しい!
もちろん、切れ端の生地ではなく、この為に冷凍パイシートを買って来て作っても、十分価値ある一品です。大人はワインにシャンペン、ビールのおつまみ。子供はコーラなどと共におやつ。万人に喜ばれるスナックです。
切れ端の生地をまとめて、厚み2~3mmの正方形に延ばします。
延ばした正方形の生地を2等分して2枚の長方形にします。内1枚に薄く牛乳を塗り、ペーパーで油を軽くふき取ったアンチョビフィレを写真の様に並べます。
アンチョビフィレの量はお好きなだけ。ちなみに義母の作るパフは、アンチョビの量がもっと少なかったです。また義母は私みたいに1枚ずつ丸ごと並べるのではなく、身を小さくして全体に散らしていました。
もう1枚の長方形の生地にも薄く牛乳を塗り、牛乳を塗った面が下になるようにして、アンチョビを載っけた生地の上重ねます。重ねた生地の上を軽く2、3回麺棒を転がし、1cm幅のスティックに切り分けます。
義母はそのまま牛乳を塗って焼いてましたが、私はいつもちょこっとツイストし、全く手のかかっていないおつまみを、手をかけて作りました風してゲストに振舞っております。(笑)
私も義母同様に、ゲストのある時には必ずこのアンチョビパフを作って出してます。ただ私の場合は、義母と違って、おつまみのレパートリーが少ないので、歓迎していないゲストにも作って出してますが。(爆)
アンチョビが嫌いって言われたらそれまでですが、好きな人は誰に出しても大喜びするし、作り方を必ず聞かれるおつまみです。
前回アンチョビパフをブログで紹介した時 は、焼酎バーのオーナーシェフ夫婦を自宅に招いた時。おつまみが本職の人にドキドキもので出しましたが、プロも大絶賛。自分とこの店のメニューに加えたいとまでお褒めいただきました。
是非是非お試しくださいませ。
ちなみにこのアンチョビ、かなり塩分が強くて、庭仕事で汗をかいた後にはそれくらいでピッタリでしたが、美味しく食べたものの、丸干し食ってるってくらい塩辛かったよ。(滝汗)