アメリカに来て以来、引越荷物に入れたデスクトップが届くまでと、旅行用の小さなPCにスクリーンとキーボードを外付けして使っていましたが、旦那が、自分のお古の数倍速いPCと交換してくれてからと言うもの、快適PC環境でブログを更新していました。
ところがそのコンちゃんが一昨日とうとうぶっ壊れ、また旅行用のPCに逆戻り。これまで気づかなかったけど、旦那のお古を使った後ではめちゃめちゃ動きが遅すぎ!
おまけに、アメリカやイギリスの”高速”と呼ぶインターネットっては、一昔以上昔の日本のインターネットの速度。だから、PCは遅いしネットは遅いで、もう完全テンションが下がっています。そんな理由で気合の入らない、ゆる~~い更新でございます。(笑)
スコットランドのふかふか全粒粉パンでホットドッグ
私などが紹介するレシピを気に入って下さり、既に幾つも作ってブログで紹介して下さっているYukiさんが、先日全粒粉のパンを焼き、息子さんの為にホットドッグを作っていらっしゃいました。(その記事はこちら から...)
ねぇ、どうして、日本ってハンバーガー用のバンズが売ってないの?
ホットドッグ用のパンは売っていますが、それもないよりはマシ程度の、ちんけな安もん丸出しのパン生地で、全粒粉のホットドッグ用パンなんてのは、私は日本では見たことがない。
その点アメリカやイギリスでは、ハンバーガーバンズだろうがホットドッグ用パンであろうが、“白い粉”(←表現がちょっと危ない?爆)だろうが全粒粉だろうが、もう、要らんっちゅうほど店頭に並んでいます。
しかし、いくら簡単にスーパーで買えたとしても、自宅で手作りしたパンで作るバーガーやホットドッグは、また格別に美味しいものです。
うちは旦那が軽い糖尿病。だから、私個人としては全粒粉があんまり好きじゃないけれど、旦那の為にホワイトよりブラウンブレッドを焼くことが多いんです。なもんで、Yukiさんに感化され、早速材料を準備し、Yukiさんのレシピを手本にパンを焼こうとしました。
でも、そこで1つ、考えました!
私が全粒粉のパンが嫌いな理由はドライだから。あのナッツのような風味と自然な甘味は私だって大好き。でも、ホワイトブレッドほど膨らまない全粒粉のパンは、生地の目が詰まっていて食感が重苦しいので嫌いなんです。
じゃぁ、ふかふかの全粒粉のパンを焼けば、旦那の健康の為だけじゃなく、私も美味しくハンバーガーやホットドッグが食べれるではないか!
ふかふかと言ってすぐに私が思い浮かべたのが、スコットランドのふかふか朝食ロール 。
さぁ、それからです。生地を捏ね形成し、やっと焼きあがったと思ったら固過ぎて食べれず処分し、また生地を捏ね形成し焼く、これをなんと3回も繰り替えしたのです。
その結果、とうとう、50%も全粒粉を加えた生地なのに、私でも美味しく食べれるふかふかのパンが焼きあがりました!
<材料 ハンバーガーバンズ、またはホットドッグ用パン、いずれも6個分>
全粒粉...140g
強力粉...70g
薄力粉...70g
塩...小さじ1
砂糖...小さじ1
ショートニング...30g
牛乳...95ml
水...95ml
ドライイースト...小さじ1
(その他)
打ち粉用強力粉...適宜
焼成時生地に塗る牛乳...少々
<作り方>
1.3種類の粉、塩、砂糖をボウルに入れスプーンでよく混ぜ合わせる。ショートニングを加え、ペイストリーブレンダーか指で、そぼろ状になるまでショートニングを粉に擦り込む。
2.1をホームベーカリーの容器に入れ、牛乳、水、イーストを加えて全粒粉生地コースを選択する。(容器にイーストを一緒に投入しスイッチと共に動き出す機種では、牛乳と水は人肌に温めたものを使われた方が良いでしょう。)
3.コースが終了したら生地を打ち粉をした台の上に取り出し、手早くパンチダウンして6つに分けて丸め、濡れぶきんをかぶせてベンチタイム。(バーガー用のバンズの場合は、ベンチタイムなくいきなり形成して二次発酵します。)
4.ハンバーガーバンズ、またはホットドッグ用パンに形成し、ベーキングペーパーを敷いたオーブン皿に並べる。再び濡れぶきんをかぶせ40分程度二次発酵。
5.二次発酵の終わった生地の表面に薄く牛乳を塗り、余った打ち粉を茶漉しでふりかけ、180度で予熱を済ませたオーブンで20分程度焼く。
そうして焼きあがったのがこのパンです。形は市販の安っぽいホットドッグ用パンと区別する意味で、態とダイヤモンド型にしてみました。
全粒粉ですから、どうしてもホワイトブレッドよりはパサッとした食感です。でも、ホワイトブレッド同様にしっかり膨らみますし、翌日、翌々日になっても、20秒くらいレンジで温めると、焼きたての様な柔らかいパンでハンバーガーやホットドッグが楽しめます。
全粒粉は水分を強力粉や薄力粉よりも沢山吸収するので、朝食パンの水の分量より少し増やしています。また、朝食パンではラードを使いましたが、全粒粉ではラードもバターも効果を表さず、一番柔らかく焼きあがったのがショートニングでした。
ちなみに冒頭のホットドッグは、焼いた細目のフランクフルトとポメリーの粒マスタードだけの、実にシンプルなホットドッグです。これがまた旨い!
BBQの時のバンズやホットドッグ用パンに試してみて下さい!
ところがそのコンちゃんが一昨日とうとうぶっ壊れ、また旅行用のPCに逆戻り。これまで気づかなかったけど、旦那のお古を使った後ではめちゃめちゃ動きが遅すぎ!
おまけに、アメリカやイギリスの”高速”と呼ぶインターネットっては、一昔以上昔の日本のインターネットの速度。だから、PCは遅いしネットは遅いで、もう完全テンションが下がっています。そんな理由で気合の入らない、ゆる~~い更新でございます。(笑)
スコットランドのふかふか全粒粉パンでホットドッグ
私などが紹介するレシピを気に入って下さり、既に幾つも作ってブログで紹介して下さっているYukiさんが、先日全粒粉のパンを焼き、息子さんの為にホットドッグを作っていらっしゃいました。(その記事はこちら から...)
ねぇ、どうして、日本ってハンバーガー用のバンズが売ってないの?
ホットドッグ用のパンは売っていますが、それもないよりはマシ程度の、ちんけな安もん丸出しのパン生地で、全粒粉のホットドッグ用パンなんてのは、私は日本では見たことがない。
その点アメリカやイギリスでは、ハンバーガーバンズだろうがホットドッグ用パンであろうが、“白い粉”(←表現がちょっと危ない?爆)だろうが全粒粉だろうが、もう、要らんっちゅうほど店頭に並んでいます。
しかし、いくら簡単にスーパーで買えたとしても、自宅で手作りしたパンで作るバーガーやホットドッグは、また格別に美味しいものです。
うちは旦那が軽い糖尿病。だから、私個人としては全粒粉があんまり好きじゃないけれど、旦那の為にホワイトよりブラウンブレッドを焼くことが多いんです。なもんで、Yukiさんに感化され、早速材料を準備し、Yukiさんのレシピを手本にパンを焼こうとしました。
でも、そこで1つ、考えました!
私が全粒粉のパンが嫌いな理由はドライだから。あのナッツのような風味と自然な甘味は私だって大好き。でも、ホワイトブレッドほど膨らまない全粒粉のパンは、生地の目が詰まっていて食感が重苦しいので嫌いなんです。
じゃぁ、ふかふかの全粒粉のパンを焼けば、旦那の健康の為だけじゃなく、私も美味しくハンバーガーやホットドッグが食べれるではないか!
ふかふかと言ってすぐに私が思い浮かべたのが、スコットランドのふかふか朝食ロール 。
さぁ、それからです。生地を捏ね形成し、やっと焼きあがったと思ったら固過ぎて食べれず処分し、また生地を捏ね形成し焼く、これをなんと3回も繰り替えしたのです。
その結果、とうとう、50%も全粒粉を加えた生地なのに、私でも美味しく食べれるふかふかのパンが焼きあがりました!
<材料 ハンバーガーバンズ、またはホットドッグ用パン、いずれも6個分>
全粒粉...140g
強力粉...70g
薄力粉...70g
塩...小さじ1
砂糖...小さじ1
ショートニング...30g
牛乳...95ml
水...95ml
ドライイースト...小さじ1
(その他)
打ち粉用強力粉...適宜
焼成時生地に塗る牛乳...少々
<作り方>
1.3種類の粉、塩、砂糖をボウルに入れスプーンでよく混ぜ合わせる。ショートニングを加え、ペイストリーブレンダーか指で、そぼろ状になるまでショートニングを粉に擦り込む。
2.1をホームベーカリーの容器に入れ、牛乳、水、イーストを加えて全粒粉生地コースを選択する。(容器にイーストを一緒に投入しスイッチと共に動き出す機種では、牛乳と水は人肌に温めたものを使われた方が良いでしょう。)
3.コースが終了したら生地を打ち粉をした台の上に取り出し、手早くパンチダウンして6つに分けて丸め、濡れぶきんをかぶせてベンチタイム。(バーガー用のバンズの場合は、ベンチタイムなくいきなり形成して二次発酵します。)
4.ハンバーガーバンズ、またはホットドッグ用パンに形成し、ベーキングペーパーを敷いたオーブン皿に並べる。再び濡れぶきんをかぶせ40分程度二次発酵。
5.二次発酵の終わった生地の表面に薄く牛乳を塗り、余った打ち粉を茶漉しでふりかけ、180度で予熱を済ませたオーブンで20分程度焼く。
そうして焼きあがったのがこのパンです。形は市販の安っぽいホットドッグ用パンと区別する意味で、態とダイヤモンド型にしてみました。
全粒粉ですから、どうしてもホワイトブレッドよりはパサッとした食感です。でも、ホワイトブレッド同様にしっかり膨らみますし、翌日、翌々日になっても、20秒くらいレンジで温めると、焼きたての様な柔らかいパンでハンバーガーやホットドッグが楽しめます。
全粒粉は水分を強力粉や薄力粉よりも沢山吸収するので、朝食パンの水の分量より少し増やしています。また、朝食パンではラードを使いましたが、全粒粉ではラードもバターも効果を表さず、一番柔らかく焼きあがったのがショートニングでした。
ちなみに冒頭のホットドッグは、焼いた細目のフランクフルトとポメリーの粒マスタードだけの、実にシンプルなホットドッグです。これがまた旨い!
BBQの時のバンズやホットドッグ用パンに試してみて下さい!