シアトルは日本より１日遅れで、昨日がヴァレンタインズデーでした。私の為に晩御飯を作ってやると言い、旦那は夕べ仕事を少し早めに切り上げて帰宅し、せっせせっせと料理に励みました。
旦那が晩御飯を作ってくれるなら、私は普段の食事では絶対に準備したことのないデザートを旦那の為に作ろうかなと考え、昼間、ヴァレンタインズデーらしくチョコレートなデザートを作っておきました。
チョコレートムース
私、去年のクリスマスに旦那にプレゼントを買って気に入ってもらえず、年明け、泣きながら店に返品に行ってから、絶対にヴァレンタインズデーには何もやるか！と心に誓っていたんです。（怒）
でも昨日の朝、会社に出勤する前に旦那は、こっそりベッドの上に私宛のカードを残してくれていて、読んでみると泣ける文面で、クリスマスプレゼントのことを未だに根に持っている自分が馬鹿らしく思えてきて、急遽、雨の中を慌ててプレゼント買いに出かけたんです。
買ってきて包装し、カードもつけ、夕方旦那が帰って来たので上げました。でも．．．
ねぇ、ねぇ、花はどこ？花よ、花！ヴァレンタインズデーの花束ですよ！どっかに隠してるんやんな？どこ？ねぇ、どこに花束を隠してるのん？
いえ、旦那は花束をどこにも隠してはいませんでした。そうなんです、今年はヴァレンタインズデーに花をくれなかったんです！
まぁ、私が切花が嫌いなのと、引越すまでは蘭は栽培するつもりはないといつも言っているから、何も買わなかったんだろうとは思うけれど、それにしても、どんなにロマンチックな男性でも、いずれはこうなるのかと思うと、ちょっと淋しかったですよ。
なにせ昼間スーパーで、よぼよぼのじっちゃんまでが花を買っている姿を目にしただけに、旦那にも私は少し期待をかけていたんだわ。期待が大きすぎたってことか．．．？（爆）
私って、お返し期待してプレゼントをしているんじゃないって承知していながら、旦那に対しては、上げてもらえなかったらなんか損した気分になる人。雨の中わざわざ車出して店に行き、小遣い使ってプレゼントなんか買うんじゃなかったと、損した気分の夜でした。（爆）
気を取り戻し本日のお料理です。私はジェラチンを使う料理があんまり好きじゃありません。相性が合わないのか、なぜか固まりすぎたり柔らかすぎたりするんです。なのでババロアは作ったことがありませんが、その代わり、泡だてるだけで作れるムースは好きです。
特にこのムースは電動泡だて器さえあれば、卵を卵黄と卵白に分けて泡立てる手間も要らず、卵白だけ使って卵黄が残るという不便さもないので気に入っています。（電動泡だて器がなくてももち出来るんですが、全卵立てって結構マニュアルでは大変なので。）
私作るティラミス を“伝説のティラミス”と以前呼んでくれた人がいました。しかし、この短時間に簡単に作れるムースは、実は、その伝説のティラミスと甲乙つけがたい程に美味しいんです。
＜材料 ４個分＞
カカオ７０％程度のビターチョコレート．．．１８０ｇ
卵．．．２個
砂糖．．．４５ｇ
ホイップクリーム．．．２００ｍｌ
＜作り方＞
１．チョコレートを湯煎にかけ完全に溶かす。ホイップクリームを８分立てにする。（冷やすとチョコレートは固まるので、ここでクリームを泡立て過ぎると、食べた時舌触りが重いムースになってしまうので注意。）
２．ボウルに卵と砂糖を入れ、電動泡だて器で６～７分、全体に色が白くもったりするまで全卵立てする。（電動泡だて器がなければ、もちろんここで手動に泡立ててもオーケー！）
３．湯煎からおろしたチョコレートを２～３分冷まし、２の卵に加え混ぜ合わせる。
４．３にホイップクリームを加える。この時混ぜすぎず、生クリームがほぼ全体に混ぜ合わさった程度で、下の写真の様にまだ多少白っぽいところが残っている程度にしておく。
５．４をサンデーグラスなどに４等分する。ムースの表面は菜ばしの背の方を使い、中心から外に向かって渦巻きを描いて整える。ラップをかぶせ冷蔵庫で５～６時間以上しっかり冷たくなるまで冷やす。
ところで、旦那がヴァレンタインズデーのディナーに作ってくれた料理は、これです！
フェトチーネに載っているのは、ハンガリアングーラッシュです。
旦那と付き合いだした頃、私がグーラッシュが好きだと言うと、うちの旦那、ある晩グーラッシュを作り、翌日、これからグーラッシュを持って伺っても良いかと突然連絡してきました。
嫌とはいえずオーケーしたら、ボストンバッグに着替えまで入れてお泊り態勢でやって来た旦那！（爆）グーラッシュはお泊りする為の口実だったんです。でも、その味はバッチリでした。昨日もとっても美味しいグーラッシュを食べさせてくれました。
そして、なんかキッチンでこそこそしていると思ったら、サラダも準備していたようなんですが、見てやってください、これ。きゅうりのハートが真ん中に載っています。やっぱこういう芸当は、外人のおっさんでしか出来ない愛情ジェスチャーです。（笑）
二人してグーラッシュを食べ過ぎ、食事の後、後片付けも出来ずにうーうー唸りながらソファーに寝そべっちゃいました。
こりゃあせっかくムースを作ったけれど、今晩は食べれんなと思っていたんです。ところが、１０時ごろ、ムース食べるって聞いたら、旦那はしっかりオーケーで、１個で足らず私が半分食べて残した分まで食べました！
でも、やっぱり夜中お腹が苦しくて眠れなかったらしく、３時ごろまでリビングで胸焼けと格闘していたようです。（汗）
ムースはそのままでも良いんですが、昨日はヴァレンタインズデーだったのでちょっとおめかしし、ホワイトチョコレートの削ったものとチェリーを載せることに。
このサンデーグラス、私のお気に入りです。これ、シアトルのダイソーで１ドル５０セントで買ったものです。この前他のキッチンショップで同じようなのが２ドルしてたから、やっぱダイソーは主婦の味方！（笑）
ちなみに生クリームはカロリーが．．．という人には、クリームの代わり、またはクリームの量を減らし、反対に卵を２倍くらいの分量に増やして、卵白を別立てで角が立つまでふんわりと泡立てて作ることもできます。
あと、ビターチョコレートと砂糖の代わりに、ヌガーや小さなナッツ入りのミルクチョコレートなどを溶かして作っても、食べた時ヌガーやナッツが舌に当たって、別のスタイルのムースとなり美味しいです。
旦那が晩御飯を作ってくれるなら、私は普段の食事では絶対に準備したことのないデザートを旦那の為に作ろうかなと考え、昼間、ヴァレンタインズデーらしくチョコレートなデザートを作っておきました。
チョコレートムース
私、去年のクリスマスに旦那にプレゼントを買って気に入ってもらえず、年明け、泣きながら店に返品に行ってから、絶対にヴァレンタインズデーには何もやるか！と心に誓っていたんです。（怒）
でも昨日の朝、会社に出勤する前に旦那は、こっそりベッドの上に私宛のカードを残してくれていて、読んでみると泣ける文面で、クリスマスプレゼントのことを未だに根に持っている自分が馬鹿らしく思えてきて、急遽、雨の中を慌ててプレゼント買いに出かけたんです。
買ってきて包装し、カードもつけ、夕方旦那が帰って来たので上げました。でも．．．
ねぇ、ねぇ、花はどこ？花よ、花！ヴァレンタインズデーの花束ですよ！どっかに隠してるんやんな？どこ？ねぇ、どこに花束を隠してるのん？
いえ、旦那は花束をどこにも隠してはいませんでした。そうなんです、今年はヴァレンタインズデーに花をくれなかったんです！
まぁ、私が切花が嫌いなのと、引越すまでは蘭は栽培するつもりはないといつも言っているから、何も買わなかったんだろうとは思うけれど、それにしても、どんなにロマンチックな男性でも、いずれはこうなるのかと思うと、ちょっと淋しかったですよ。
なにせ昼間スーパーで、よぼよぼのじっちゃんまでが花を買っている姿を目にしただけに、旦那にも私は少し期待をかけていたんだわ。期待が大きすぎたってことか．．．？（爆）
私って、お返し期待してプレゼントをしているんじゃないって承知していながら、旦那に対しては、上げてもらえなかったらなんか損した気分になる人。雨の中わざわざ車出して店に行き、小遣い使ってプレゼントなんか買うんじゃなかったと、損した気分の夜でした。（爆）
気を取り戻し本日のお料理です。私はジェラチンを使う料理があんまり好きじゃありません。相性が合わないのか、なぜか固まりすぎたり柔らかすぎたりするんです。なのでババロアは作ったことがありませんが、その代わり、泡だてるだけで作れるムースは好きです。
特にこのムースは電動泡だて器さえあれば、卵を卵黄と卵白に分けて泡立てる手間も要らず、卵白だけ使って卵黄が残るという不便さもないので気に入っています。（電動泡だて器がなくてももち出来るんですが、全卵立てって結構マニュアルでは大変なので。）
私作るティラミス を“伝説のティラミス”と以前呼んでくれた人がいました。しかし、この短時間に簡単に作れるムースは、実は、その伝説のティラミスと甲乙つけがたい程に美味しいんです。
＜材料 ４個分＞
カカオ７０％程度のビターチョコレート．．．１８０ｇ
卵．．．２個
砂糖．．．４５ｇ
ホイップクリーム．．．２００ｍｌ
＜作り方＞
１．チョコレートを湯煎にかけ完全に溶かす。ホイップクリームを８分立てにする。（冷やすとチョコレートは固まるので、ここでクリームを泡立て過ぎると、食べた時舌触りが重いムースになってしまうので注意。）
２．ボウルに卵と砂糖を入れ、電動泡だて器で６～７分、全体に色が白くもったりするまで全卵立てする。（電動泡だて器がなければ、もちろんここで手動に泡立ててもオーケー！）
３．湯煎からおろしたチョコレートを２～３分冷まし、２の卵に加え混ぜ合わせる。
４．３にホイップクリームを加える。この時混ぜすぎず、生クリームがほぼ全体に混ぜ合わさった程度で、下の写真の様にまだ多少白っぽいところが残っている程度にしておく。
５．４をサンデーグラスなどに４等分する。ムースの表面は菜ばしの背の方を使い、中心から外に向かって渦巻きを描いて整える。ラップをかぶせ冷蔵庫で５～６時間以上しっかり冷たくなるまで冷やす。
ところで、旦那がヴァレンタインズデーのディナーに作ってくれた料理は、これです！
フェトチーネに載っているのは、ハンガリアングーラッシュです。
旦那と付き合いだした頃、私がグーラッシュが好きだと言うと、うちの旦那、ある晩グーラッシュを作り、翌日、これからグーラッシュを持って伺っても良いかと突然連絡してきました。
嫌とはいえずオーケーしたら、ボストンバッグに着替えまで入れてお泊り態勢でやって来た旦那！（爆）グーラッシュはお泊りする為の口実だったんです。でも、その味はバッチリでした。昨日もとっても美味しいグーラッシュを食べさせてくれました。
そして、なんかキッチンでこそこそしていると思ったら、サラダも準備していたようなんですが、見てやってください、これ。きゅうりのハートが真ん中に載っています。やっぱこういう芸当は、外人のおっさんでしか出来ない愛情ジェスチャーです。（笑）
二人してグーラッシュを食べ過ぎ、食事の後、後片付けも出来ずにうーうー唸りながらソファーに寝そべっちゃいました。
こりゃあせっかくムースを作ったけれど、今晩は食べれんなと思っていたんです。ところが、１０時ごろ、ムース食べるって聞いたら、旦那はしっかりオーケーで、１個で足らず私が半分食べて残した分まで食べました！
でも、やっぱり夜中お腹が苦しくて眠れなかったらしく、３時ごろまでリビングで胸焼けと格闘していたようです。（汗）
ムースはそのままでも良いんですが、昨日はヴァレンタインズデーだったのでちょっとおめかしし、ホワイトチョコレートの削ったものとチェリーを載せることに。
このサンデーグラス、私のお気に入りです。これ、シアトルのダイソーで１ドル５０セントで買ったものです。この前他のキッチンショップで同じようなのが２ドルしてたから、やっぱダイソーは主婦の味方！（笑）
ちなみに生クリームはカロリーが．．．という人には、クリームの代わり、またはクリームの量を減らし、反対に卵を２倍くらいの分量に増やして、卵白を別立てで角が立つまでふんわりと泡立てて作ることもできます。
あと、ビターチョコレートと砂糖の代わりに、ヌガーや小さなナッツ入りのミルクチョコレートなどを溶かして作っても、食べた時ヌガーやナッツが舌に当たって、別のスタイルのムースとなり美味しいです。
