今週の旦那の会社への差し入れです!
料理としてブログに載せるようなものではないんですが、「毎週、毎週、おばはん、お前暇なんかい!こんなことしかすることないんか!」と呆れながら暇つぶしに、私のお遊びを見ていっていただけたら嬉しいです。(汗)
カツサンド
週末コストコで買ったポークフィレは、昨日のブログで紹介したロールを作る為ではなく、このカツサンドがメインの目的で買ったものでした。旦那が日本で一番好きなスナック、それがカツサンドです!
外国のサンドイッチはスーパーのパックものでも結構美味しいけれど、日本のサンドイッチってのはベイカリーで売っている高価なものでもあんまり美味しくない。そんな中、どこで買ってもまずはずれがないのがカツサンド。旦那が好んで買う訳も分かる気がします。
旦那が初来日した時の帰路、成田空港のカツサンドのブースで買って食べたものが、彼の初のカツサンドでした。めちゃめちゃ気に入って、もう一箱買うかどうかで悩んだ挙句、また次回にと諦めたのが、それっきり食べれなくなってしまったのです。
成田を利用する時は、いつも必ずそのブースを探し回るんですが、確かここにあったはずという場所に行っても、カツサンドのブースは見当りません。
旦那が今週リクエストしたカツサンドは、その成田で食べたものの再現です。分厚いトンカツとしゃきしゃきキャベツに、甘~~いソースがしっかり絡み、でもパンは、フジパンや敷島パンのパック入りのみたいに、ソースが染みてソギーじゃないカツサンド。
なんと言っても30人ぶんですから、大きな豚フィレ2本計1.2キロを揚げることになりました!溶き卵も普段なら1個で十分なところを、なんと3個も!粉もパン粉も途中で足りなくなって困らないように特大を買ってきました。
しかし、ここで問題です!それはベジタリアンの同僚達。
卵やバターは全然平気らしいので、お菓子の差し入れの時はさほど苦労しないのですが、肉や魚を使うセイボリーものの時は、私、頭をひねってしまいます。彼らだけ何もないってのは可哀想だし、肉食系の人たちのと似たようなものを食べさせて上げたい。
今回の豚のサンドイッチは、当然NG!しかし、ソースに使うものの原材料を調べると、動物性のものは一切含まれていなかったので、ベジタリアン用のハムもどきを揚げ、ハムカツサンド風を作って揚げることにしました。
とりあえず彼らにも、これでソースが絡んだカツとキャベツのハーモニーを味わってもらうことが出来ます。
イギリスやアメリカのスーパーでは、ベジタリアン用のハムもどきやターキーハムもどきってのが売っています。一体何で作ってるんやろうと原材料を調べると、大豆をベースにして作りハムのスモークフレーバーをつけているようです。
初めてみるベジタリアン用ハムもどき。どんな味がするのか興味津々に一口口に入れてみたのですが、ごめん、ミスターベジタリアン!肉食系の私には、これは絶対に食えまへん!不味い!激不味い!!!(冷汗)
衣はまずその激不味ハムもどきからつけました。先に豚肉を通した卵や粉につけると、せっかく買ったハムもどきが無駄になってしまいますもんね。
ハムもどき5枚、豚肉1.2キロ計50切れほどに、30分くらいかかって衣をつけました。キャベツは1/2個分。大きなスライサーを持っていないので、これもコンコン包丁でマニュアル切り。カツは冷蔵庫に入れ30分くらい休ませ、その間に私は別の家事を。
揚げ油もコストコで1.25ガロン(5リットル弱)入ったキャノラ油を買ってきました。鍋1つで全部揚げるつもりが、ハムもどきに異常に強いスモークフレーバーが付いていたので、先に揚げてから豚を揚げると、カツの味を台無しにすると思い別の鍋で揚げることに。
天ぷら鍋が引越の荷物の中で今手元にないため、フライパンとソテーパンを使ってのフライです。
50切れもの豚を揚げると油が汚くなり、最後の方は綺麗に揚がらないのではと心配していましたが、煮物の灰汁をすくい取る様にして、こまめに汚れを取りながら揚げたら、最初に揚げたのも最後に揚げたのも変わりなく、綺麗なトンカツに揚がりました。
ソースの準備です。私もその時旦那と一緒に、その美味しいカツサンドを成田空港で食べたのですが、そのソースがどんな味だったか、もう全く思い出せません!とりあえず、日本のちょっとましなベーカリーのカツサンドを思い出しながら工夫してみました。
トンカツソースは濃すぎるので中濃ソースを使用。ソース4に対しケチャップを2、リー&ペリンウスターシャーソースを1入れ、イングリッシュマスタードを少々加えてまぜまぜしました。本当はここでいっぺん火を入れたいところですが、面倒なので省略。でも...
これが驚くほど旨いソースに出来上がったんです!
パンも3袋買ってきました。白2袋にブラウン1袋。
本当はパンもホームベーカリーで焼いたものを使いたかったけれど、スライサーがないので市販のものを使うことに。1袋680gあるパンなので、激計量の日本のサンドイッチ用パンに比べるとずっしりしています。
パンのみみは切ってサンドイッチにして欲しいとリクエストされたもんで、ちまちまカツとキャベツをパンにはさみ、みみを切る作業を繰り返しました。この頃には私、完全に疲れ椅子に座ってのお仕事。
キャベツはしゃきっとさせたかったので、数時間前に切って冷水につけ、その後しっかり時間をかけて水切り&自然乾燥させ、更に挟む直前にキッチンペーパーにくるみ、念には念を入れて水分を取り除きました。
甘いソースはカツとキャベツにしっかり絡む様、カツ、ソース、キャベツの順に重ねました。こうするとパンも湿らないし良いかなと...
で、出来上がったのがこのサンドイッチの山です!
私の計算ではもっとカツは沢山残るはずで、その残ったカツで夕べはカツ丼を作る予定でした。でも、肉厚なカツサンドを食べさせて上げたいと思い大盤振る舞いで挟んだ為、たった数枚しかのこらず、パンの端っこで旦那の夜食のサンドイッチを作っておしまいでした。
私に残ったのはソースと、このボール一杯の大量のパンのみみだけ!(涙)
成田で食べたカツサンドとはちょっと違うような気もするけれど、でもそれに負けない美味しい肉厚のカツサンドが出来ました!オレンジとトマトは隙間の穴埋めね。(笑)
ベジタリアン君達のハムもどきサンドイッチもこの通り!
結局残ったハムもどきは、もったいないけれど処分しました。あれは旦那にも私にも、絶対に食べれない酷い味でした。あまりの酷さに、出来上がったハムもどきカツサンドの味見が恐ろしくて出来なんだ!
容器がなくて、ベジタリアンの人達には申し訳ないんだけれど、豚のカツサンドの隣にホイルで仕切って詰めさせてもらいました。
ちなみに今朝出社した旦那に用事があって電話をかけたら、なんと30分で完食してしまったそうです。お前らみな、豚か!共食いやろう!(爆)
料理としてブログに載せるようなものではないんですが、「毎週、毎週、おばはん、お前暇なんかい!こんなことしかすることないんか!」と呆れながら暇つぶしに、私のお遊びを見ていっていただけたら嬉しいです。(汗)
カツサンド
週末コストコで買ったポークフィレは、昨日のブログで紹介したロールを作る為ではなく、このカツサンドがメインの目的で買ったものでした。旦那が日本で一番好きなスナック、それがカツサンドです!
外国のサンドイッチはスーパーのパックものでも結構美味しいけれど、日本のサンドイッチってのはベイカリーで売っている高価なものでもあんまり美味しくない。そんな中、どこで買ってもまずはずれがないのがカツサンド。旦那が好んで買う訳も分かる気がします。
旦那が初来日した時の帰路、成田空港のカツサンドのブースで買って食べたものが、彼の初のカツサンドでした。めちゃめちゃ気に入って、もう一箱買うかどうかで悩んだ挙句、また次回にと諦めたのが、それっきり食べれなくなってしまったのです。
成田を利用する時は、いつも必ずそのブースを探し回るんですが、確かここにあったはずという場所に行っても、カツサンドのブースは見当りません。
旦那が今週リクエストしたカツサンドは、その成田で食べたものの再現です。分厚いトンカツとしゃきしゃきキャベツに、甘~~いソースがしっかり絡み、でもパンは、フジパンや敷島パンのパック入りのみたいに、ソースが染みてソギーじゃないカツサンド。
なんと言っても30人ぶんですから、大きな豚フィレ2本計1.2キロを揚げることになりました!溶き卵も普段なら1個で十分なところを、なんと3個も!粉もパン粉も途中で足りなくなって困らないように特大を買ってきました。
しかし、ここで問題です!それはベジタリアンの同僚達。
卵やバターは全然平気らしいので、お菓子の差し入れの時はさほど苦労しないのですが、肉や魚を使うセイボリーものの時は、私、頭をひねってしまいます。彼らだけ何もないってのは可哀想だし、肉食系の人たちのと似たようなものを食べさせて上げたい。
今回の豚のサンドイッチは、当然NG!しかし、ソースに使うものの原材料を調べると、動物性のものは一切含まれていなかったので、ベジタリアン用のハムもどきを揚げ、ハムカツサンド風を作って揚げることにしました。
とりあえず彼らにも、これでソースが絡んだカツとキャベツのハーモニーを味わってもらうことが出来ます。
イギリスやアメリカのスーパーでは、ベジタリアン用のハムもどきやターキーハムもどきってのが売っています。一体何で作ってるんやろうと原材料を調べると、大豆をベースにして作りハムのスモークフレーバーをつけているようです。
初めてみるベジタリアン用ハムもどき。どんな味がするのか興味津々に一口口に入れてみたのですが、ごめん、ミスターベジタリアン!肉食系の私には、これは絶対に食えまへん!不味い!激不味い!!!(冷汗)
衣はまずその激不味ハムもどきからつけました。先に豚肉を通した卵や粉につけると、せっかく買ったハムもどきが無駄になってしまいますもんね。
ハムもどき5枚、豚肉1.2キロ計50切れほどに、30分くらいかかって衣をつけました。キャベツは1/2個分。大きなスライサーを持っていないので、これもコンコン包丁でマニュアル切り。カツは冷蔵庫に入れ30分くらい休ませ、その間に私は別の家事を。
揚げ油もコストコで1.25ガロン(5リットル弱)入ったキャノラ油を買ってきました。鍋1つで全部揚げるつもりが、ハムもどきに異常に強いスモークフレーバーが付いていたので、先に揚げてから豚を揚げると、カツの味を台無しにすると思い別の鍋で揚げることに。
天ぷら鍋が引越の荷物の中で今手元にないため、フライパンとソテーパンを使ってのフライです。
50切れもの豚を揚げると油が汚くなり、最後の方は綺麗に揚がらないのではと心配していましたが、煮物の灰汁をすくい取る様にして、こまめに汚れを取りながら揚げたら、最初に揚げたのも最後に揚げたのも変わりなく、綺麗なトンカツに揚がりました。
ソースの準備です。私もその時旦那と一緒に、その美味しいカツサンドを成田空港で食べたのですが、そのソースがどんな味だったか、もう全く思い出せません!とりあえず、日本のちょっとましなベーカリーのカツサンドを思い出しながら工夫してみました。
トンカツソースは濃すぎるので中濃ソースを使用。ソース4に対しケチャップを2、リー&ペリンウスターシャーソースを1入れ、イングリッシュマスタードを少々加えてまぜまぜしました。本当はここでいっぺん火を入れたいところですが、面倒なので省略。でも...
これが驚くほど旨いソースに出来上がったんです!
パンも3袋買ってきました。白2袋にブラウン1袋。
本当はパンもホームベーカリーで焼いたものを使いたかったけれど、スライサーがないので市販のものを使うことに。1袋680gあるパンなので、激計量の日本のサンドイッチ用パンに比べるとずっしりしています。
パンのみみは切ってサンドイッチにして欲しいとリクエストされたもんで、ちまちまカツとキャベツをパンにはさみ、みみを切る作業を繰り返しました。この頃には私、完全に疲れ椅子に座ってのお仕事。
キャベツはしゃきっとさせたかったので、数時間前に切って冷水につけ、その後しっかり時間をかけて水切り&自然乾燥させ、更に挟む直前にキッチンペーパーにくるみ、念には念を入れて水分を取り除きました。
甘いソースはカツとキャベツにしっかり絡む様、カツ、ソース、キャベツの順に重ねました。こうするとパンも湿らないし良いかなと...
で、出来上がったのがこのサンドイッチの山です!
私の計算ではもっとカツは沢山残るはずで、その残ったカツで夕べはカツ丼を作る予定でした。でも、肉厚なカツサンドを食べさせて上げたいと思い大盤振る舞いで挟んだ為、たった数枚しかのこらず、パンの端っこで旦那の夜食のサンドイッチを作っておしまいでした。
私に残ったのはソースと、このボール一杯の大量のパンのみみだけ!(涙)
成田で食べたカツサンドとはちょっと違うような気もするけれど、でもそれに負けない美味しい肉厚のカツサンドが出来ました!オレンジとトマトは隙間の穴埋めね。(笑)
ベジタリアン君達のハムもどきサンドイッチもこの通り!
結局残ったハムもどきは、もったいないけれど処分しました。あれは旦那にも私にも、絶対に食べれない酷い味でした。あまりの酷さに、出来上がったハムもどきカツサンドの味見が恐ろしくて出来なんだ!
容器がなくて、ベジタリアンの人達には申し訳ないんだけれど、豚のカツサンドの隣にホイルで仕切って詰めさせてもらいました。
ちなみに今朝出社した旦那に用事があって電話をかけたら、なんと30分で完食してしまったそうです。お前らみな、豚か!共食いやろう!(爆)