私はバターのこってりってのは大好きだけれど、オイルのこってりてのはちょっと苦手です。だから、イタリアンレストランでまずパンにバルザミックビネガーを加えたオリーブオイルが登場しても、せいぜい2切れくらいしか食べれません。
レストランでサラダを注文しても、ドレッシングはかけずに別の容器に入れてサーブしてもらう私。あれだけ食べてみたかった食べるラー油に落胆した理由も納得がいきます。
そのオイルの苦手な私が、夕べはこれを晩御飯のメインの献立にしたっていうから笑える。(爆)
バーニャカウダ
私はなんでこのバーニャカウダが日本で人気なのか理解できない!すこし矛盾を感じたりもするのです。
体のデカイ私の目からは、日本人の女性ってのはみな小柄で、均整の取れた体をしています!小柄な女性達は私の様な背の高い者をみると羨ましがるけれど、デカイ女というレッテルを貼られ、子供の頃からコンプレックスを抱いてきた私には、まじ羨ましいのです!
そんな均整の取れた体をしていながら、口癖の様にダイエット、ダイエットを連発。私の友人もやっぱりそうで、時々私は彼女に、「あんた、それ以上痩せたら消えてしまうでぇ!」って冗談言って笑ったりします。
そのダイエットが口癖の人たちが、野菜をオイルに漬けて食べるバーニャカウダを食べたがる気持ちが、私には矛盾でしかないのです。オリーブオイルだから大丈夫って高を括っているのかなぁ。そんな風にさえ考えたりもしてしまいます。
そういえば以前誰かが、オリーブオイルは他の油よりカロリーが低いと言うのを聞き、オリーブだろうがセサミだろうが、キャノラだろうがつピーナッツオイルだろうが、オイルのカロリーってのはみな同じはずだよと私が指摘すると、その人大慌てしました。
そして、スーパーに行って各種類のオイルのカロリー表示を見て、更にビックリしたようでした。
カロリーという数字だけで言うなら、水(?)が含まれているバターの方が2割位数字は小さいはず。飽和脂肪酸、不飽和脂肪酸に注目し、健康に良いという表現は出来ても、カロリーが低いと誤解しオリーブオイルをばんばん使っていたら、大変なことになると思うけれど...
とか、偉そうなことを抜かしながら、そしてオイルが苦手な私が、バーニャカウダをメインの献立にしたのには2つ理由があります。1つ目はこれです!
これ、最近キッチンショップで見つけたバターウォーマーというものです。値段を見たらバーナー2つがセットで10ドルしませんでした。日本円なら800円くらい?殆ど100均の世界の商品なのです!
100均ものでもゲストの時、これをつかってバーニャカウダを食卓に並べたら、すんごい贅沢でお洒落になるだろうな...と思うと、1セット買って試し、在庫がなくなる前にあと2セット位買い占めたくて仕方なかったのです。
そしてもう1つはこのお野菜です。(←これは野菜と呼ぶべきなのかなぁ、それとも植物...?)
日本ではこれの芯を瓶詰めにしたものしか見た事がありませんが、これが生のアーティチョークなんですよ。
私も昔は瓶詰めしか知りませんでしたが、世界各国で暮した旦那が、一度これをオーブンでバター焼きにし食べさせてくれてからと言うもの、えらく生アーティチョークのファンになってしまいました。
肉と同じくらい高いから滅多に手はでませんが(この食べ物の安いアメリカで、これ2つで日本円にして700円近いのです!驚)、今回は野菜を主体としたスターターメニューをメインにするってことで、思い切って買ってしまいました。(汗)
アーティチョークは上1/3位を切り落とし、中の花になる部分をくりぬいてから、葉っぱのとがったところを全部はさみで切り取って、塩を加えた湯でじっくり柔らかくなるmなで茹でました。
<材料 バーナー2つ分>
オリーブオイル...100ml
にんにく、極力細かくみじん切り...5~6かけ
唐辛子、縦2つに割って種を抜く...1/2~1本
アンチョビソース...大さじ2
バター...10~15g
パセリのみじん切り...大さじ1程度
<作り方>
1.鍋にオリーブオイルとにんにく、唐辛子を入れ弱火にかける。油が温まりにんにくがじゅーじゅーと泡を吹き出したら、火加減に注意しながら5~6分焦がさないように炒める。
2.1にアンチョビソースを加え、ここからは泡だて器で常時かき混ぜながら、にんにくとアンチョビがあいまって良い香りが立つまで3~4分炒める。
3.2を火からおろし、バターとパセリを加えよくかき混ぜ、バーナーに2等分して、ナイトライトで下から保温しながら野菜などをディップする。
ちなみに私がアンチョビフィレを使わずソースを使った理由は、この“ほしえぬ”のアンチョビソースってのは知る人ぞ知るプロのソースで、塩辛いフィレを使うより味も香りも良く、油やバターに馴染みやすいからなのです。
私はこれを料理のプロからもらい、アメリカまでわざわざスーツケースに入れて持ってきたという、大切な調味料の1つです!
さて、100均の世界の安物バーナーで準備した我が家のバーニャカウダ、いかがなもんでそうか?
野菜はチコリを除き、張り込んでみなオーガニックにしました!ちなみにチコリってアメリカでは“ベルジャンオンディーヴ”と呼ぶのを今回初めて知りますた。
旦那もアーティチョークが大好きだから、早速葉っぱの部分をオイルにつけて食っとります!(笑)
アーティチョークって芯の部分を除いては、葉っぱの部分は殆ど実がついていなくて、デカイ図体をしながら、そしてクソ高いくせして食べるところが殆どないんです。それでも旨いから買ってしまうと言う野菜です!
芯の部分とはこんな形です。写真に写っている上の部分は、切り落とさないと繊維が多くて歯と歯の間に挟まり食べれたものではありません。その下の部分が瓶詰めになる部分。食感は里芋の煮っ転がしみたいです。
そしてあらまし野菜を食べた後、私が、「バーニャカウダの後は、残ったオイルの中に卵を割りいれ、スクランブルエッグにするのが本場の食い方らしいでぇ...」と言うと、旦那はすかさず立ち上がり、キッチンから卵をとってきて割りいれてしまいました!
ナイトライトの火だからなかなか温まらない。待つこと10分!その間、旦那は痺れを切らし一度外にタバコを吸いに出たりもしましたが、出来ました、その本場の食べ方と言うスクランブルエッグが!
これを残ったパンにのっけて食べた旦那にお味を聞くと、「ただの卵!」と明解な答えをくれました。(爆)で、私も食べたら、本当に、ただの卵でした!(爆x2)
私、バーニャカウダって前に一度お酒のおつまみに食べたことはありますが、それほど旨いものとは思いませんでした。昨日作って食べてみてその感想は、やっぱりそんなに美味しいものじゃなかった!多分もう2度とメインの献立にはしません!
この手の料理では、やっぱりチーズフォンデューに勝るものはありまへん!!!それが私の正直な感想。
でも、私はこのバターウォーマーを今週末あと2セット買うつもりです。ゲストを招いた時、スターターにバーニャカウダをサーブしたら、とってもお洒落で喜ばれそうに思うので。
レストランでサラダを注文しても、ドレッシングはかけずに別の容器に入れてサーブしてもらう私。あれだけ食べてみたかった食べるラー油に落胆した理由も納得がいきます。
そのオイルの苦手な私が、夕べはこれを晩御飯のメインの献立にしたっていうから笑える。(爆)
バーニャカウダ
私はなんでこのバーニャカウダが日本で人気なのか理解できない!すこし矛盾を感じたりもするのです。
体のデカイ私の目からは、日本人の女性ってのはみな小柄で、均整の取れた体をしています!小柄な女性達は私の様な背の高い者をみると羨ましがるけれど、デカイ女というレッテルを貼られ、子供の頃からコンプレックスを抱いてきた私には、まじ羨ましいのです!
そんな均整の取れた体をしていながら、口癖の様にダイエット、ダイエットを連発。私の友人もやっぱりそうで、時々私は彼女に、「あんた、それ以上痩せたら消えてしまうでぇ!」って冗談言って笑ったりします。
そのダイエットが口癖の人たちが、野菜をオイルに漬けて食べるバーニャカウダを食べたがる気持ちが、私には矛盾でしかないのです。オリーブオイルだから大丈夫って高を括っているのかなぁ。そんな風にさえ考えたりもしてしまいます。
そういえば以前誰かが、オリーブオイルは他の油よりカロリーが低いと言うのを聞き、オリーブだろうがセサミだろうが、キャノラだろうがつピーナッツオイルだろうが、オイルのカロリーってのはみな同じはずだよと私が指摘すると、その人大慌てしました。
そして、スーパーに行って各種類のオイルのカロリー表示を見て、更にビックリしたようでした。
カロリーという数字だけで言うなら、水(?)が含まれているバターの方が2割位数字は小さいはず。飽和脂肪酸、不飽和脂肪酸に注目し、健康に良いという表現は出来ても、カロリーが低いと誤解しオリーブオイルをばんばん使っていたら、大変なことになると思うけれど...
とか、偉そうなことを抜かしながら、そしてオイルが苦手な私が、バーニャカウダをメインの献立にしたのには2つ理由があります。1つ目はこれです!
これ、最近キッチンショップで見つけたバターウォーマーというものです。値段を見たらバーナー2つがセットで10ドルしませんでした。日本円なら800円くらい?殆ど100均の世界の商品なのです!
100均ものでもゲストの時、これをつかってバーニャカウダを食卓に並べたら、すんごい贅沢でお洒落になるだろうな...と思うと、1セット買って試し、在庫がなくなる前にあと2セット位買い占めたくて仕方なかったのです。
そしてもう1つはこのお野菜です。(←これは野菜と呼ぶべきなのかなぁ、それとも植物...?)
日本ではこれの芯を瓶詰めにしたものしか見た事がありませんが、これが生のアーティチョークなんですよ。
私も昔は瓶詰めしか知りませんでしたが、世界各国で暮した旦那が、一度これをオーブンでバター焼きにし食べさせてくれてからと言うもの、えらく生アーティチョークのファンになってしまいました。
肉と同じくらい高いから滅多に手はでませんが(この食べ物の安いアメリカで、これ2つで日本円にして700円近いのです!驚)、今回は野菜を主体としたスターターメニューをメインにするってことで、思い切って買ってしまいました。(汗)
アーティチョークは上1/3位を切り落とし、中の花になる部分をくりぬいてから、葉っぱのとがったところを全部はさみで切り取って、塩を加えた湯でじっくり柔らかくなるmなで茹でました。
<材料 バーナー2つ分>
オリーブオイル...100ml
にんにく、極力細かくみじん切り...5~6かけ
唐辛子、縦2つに割って種を抜く...1/2~1本
アンチョビソース...大さじ2
バター...10~15g
パセリのみじん切り...大さじ1程度
<作り方>
1.鍋にオリーブオイルとにんにく、唐辛子を入れ弱火にかける。油が温まりにんにくがじゅーじゅーと泡を吹き出したら、火加減に注意しながら5~6分焦がさないように炒める。
2.1にアンチョビソースを加え、ここからは泡だて器で常時かき混ぜながら、にんにくとアンチョビがあいまって良い香りが立つまで3~4分炒める。
3.2を火からおろし、バターとパセリを加えよくかき混ぜ、バーナーに2等分して、ナイトライトで下から保温しながら野菜などをディップする。
ちなみに私がアンチョビフィレを使わずソースを使った理由は、この“ほしえぬ”のアンチョビソースってのは知る人ぞ知るプロのソースで、塩辛いフィレを使うより味も香りも良く、油やバターに馴染みやすいからなのです。
私はこれを料理のプロからもらい、アメリカまでわざわざスーツケースに入れて持ってきたという、大切な調味料の1つです!
さて、100均の世界の安物バーナーで準備した我が家のバーニャカウダ、いかがなもんでそうか?
野菜はチコリを除き、張り込んでみなオーガニックにしました!ちなみにチコリってアメリカでは“ベルジャンオンディーヴ”と呼ぶのを今回初めて知りますた。
旦那もアーティチョークが大好きだから、早速葉っぱの部分をオイルにつけて食っとります!(笑)
アーティチョークって芯の部分を除いては、葉っぱの部分は殆ど実がついていなくて、デカイ図体をしながら、そしてクソ高いくせして食べるところが殆どないんです。それでも旨いから買ってしまうと言う野菜です!
芯の部分とはこんな形です。写真に写っている上の部分は、切り落とさないと繊維が多くて歯と歯の間に挟まり食べれたものではありません。その下の部分が瓶詰めになる部分。食感は里芋の煮っ転がしみたいです。
そしてあらまし野菜を食べた後、私が、「バーニャカウダの後は、残ったオイルの中に卵を割りいれ、スクランブルエッグにするのが本場の食い方らしいでぇ...」と言うと、旦那はすかさず立ち上がり、キッチンから卵をとってきて割りいれてしまいました!
ナイトライトの火だからなかなか温まらない。待つこと10分!その間、旦那は痺れを切らし一度外にタバコを吸いに出たりもしましたが、出来ました、その本場の食べ方と言うスクランブルエッグが!
これを残ったパンにのっけて食べた旦那にお味を聞くと、「ただの卵!」と明解な答えをくれました。(爆)で、私も食べたら、本当に、ただの卵でした!(爆x2)
私、バーニャカウダって前に一度お酒のおつまみに食べたことはありますが、それほど旨いものとは思いませんでした。昨日作って食べてみてその感想は、やっぱりそんなに美味しいものじゃなかった!多分もう2度とメインの献立にはしません!
この手の料理では、やっぱりチーズフォンデューに勝るものはありまへん!!!それが私の正直な感想。
でも、私はこのバターウォーマーを今週末あと2セット買うつもりです。ゲストを招いた時、スターターにバーニャカウダをサーブしたら、とってもお洒落で喜ばれそうに思うので。