14年イギリスで暮らし4年前日本に戻ってきた時の私は、完全浦島太郎子でした!
テレビを観ると知らない歌手、知らない女優に男優、それにタレント。意味も分からない新しい流行語の氾濫...
お料理もそうでした。海外の料理を日本風にアレンジし別の名前がついたものや、日本のある地方の料理が全国的に流行していたり。夕べ作った料理はその当時居酒屋で、知らずに、いや正確に言うなら完全勘違いで、注文し失敗したお料理です。
タコライス
“たこ飯”の大好きな旦那と私は、居酒屋で“タコライス”と言うメニューを見つけ、てっきりたこ飯だとばかり勘違いし注文したのです。ところが...
運ばれてきたのは“出来損ないのメキシカン”でした。
不味いとは言わないけれど、私ら夫婦にはその味は、わざわざお金を払ってまで食べたいものではありませんでした。一口二口食べたけれど、たこ飯を期待していた夫婦はがっかりし、食べる気が失せて殆ど残してしまう結果に。
それをブログに書いたら、沖縄好きの湘南のおねぇ~たま が、タコライスは沖縄で生まれた料理なんだよって教えてくれました。
そんな料理が全国的に流行っているなんて、浦島太郎子の私が知る訳がなかった。もっと前に聞いていたら、沖縄に旅行した時現地で本場のタコライスを食べたのに。そうしたらきっともっとよいイメージを抱いたはず。
タコライスは沖縄生まれの料理と言うことですが、実はここアメリカでもメキシカン風のレストランに入ると、このタコライスに似たメニューがあるのです。それは...
タコサラダ。
タコシェルの中に入れるレタスやトマトの量を数倍に増やし、シェル抜きでタコミートと野菜だけを食べる、一見ヘルシーに見えるお料理です。
でもヘルシーと思いきや、実はそれについているドレッシングのカロリーは半端じゃなかったりして、まぁ、ダイエットを意識する読みの甘いアメリカ人女性の、きやすめ的お料理とでも表現すれば正しいのではないかと思う。(爆)
アメリカ人女性のことをそんな風に言っているけれど、実はこの私もダイエットを意識する読みの甘い女の一人で、時々きやすめにそのサラダを注文します。
先日もそれを注文し食べていた時、ふと数年前たこ飯と勘違いして注文したタコライスのことを思い出しました。もうちょっと工夫したらあのタコライスももっと旨かっただろうな...と思った時、ひらめいたのが夕べ作った私流タコライスです。
まずご飯をメキシカンライスに変えました。タコミートにはメキシカンらしい風味をつけるためクミンを効かせピリ辛味にして、ついでにこれまたメキシカンらしく、サルサとワカモレを添えてみました。結果は...
大正解!
これならたこ飯の代わりに登場しても、絶対に落胆することのない味です。
<材料 2人分>
(メキシカンライス)
バター...15g
たまねぎ、粗みじん切り...1/2個
にんにく、みじん切り...1かけ
クミンパウダー...小さじ1/2
パプリカ...小さじ1/4
米、洗わない...1合
トマトピューレ...大さじ2~3
チキンストック、固形チキンスープを湯に溶いたもの...約1カップ
塩こしょう...適宜
トマト、皮を剥き乱切り...小1個
冷凍グリーンピース...適宜
(タコミート)
オリーブオイル...適宜
たまねぎ、粗みじん切り...1/2個
にんにく...1かけ
クミンパウダー...小さじ1/2
チリパウダー...小さじ1/2
ドライオレガノ...小さじ1/4
ドライチリ(輪切り唐辛子など)...小さじ1/4
牛ミンチ...約250g
トマトペースト...大さじ1
塩こしょう...適宜
(その他)
レタス、サルサ、ワカモレ、
チーズ、トルティーヤチップス...各適宜
<作り方>
1.フライパンにバターを熱したまねぎを炒める。しんなりしてきたら、にんにく、クミン、パプリカを加え、更に1分程度スパイスの香りが立つまで炒める。
2.1に米を加え、2~3分米が透明色に変色するまで炒める。
3.2を炊飯器に移し、トマトピューレを加えたチキンストックを炊き込みご飯のメモリまで注ぎ入れる。少量の塩とたっぷりのブラックペッパーで味を調え、トマトとグリーンピースを加え炊飯する。
4.3が炊けたら蒸らしている間にタコミートを作る。別のフライパンにオリーブオイルを熱したまねぎを炒める。しんなりしてきたら、にんにく、クミン、チリパウダー、オレガノ、ドライチリを加え、更に1分程度スパイスの香りが立つまで炒める。
5.4にミンチ肉を加え、へらで塊を潰しながら炒める。肉全体に火が通り赤身がなくなってきたら、トマトペーストを加えて全体に混ぜ合わせる。塩こしょうで調味し、水分が減ってとろみがつくまで4~5分炒める。
6.皿にたっぷりのレタスと共にメキシカンライスを盛り、その上からタコミートをかける。サルサ、ワカモレ、チーズ、トルティーヤチップスをトッピングする。
ちなみにこのタコミートは、タコライスだけじゃなくタコスのフィリングとしても、市販のタコシーズニングを使って調理したものより美味しいです。
サルサやワカモレは簡単に自宅で作れます。そして自宅で作ったサルサやワカモレを食べると、もう市販のものは絶対に食べれないってほど、激旨です!
前夜、イギリスから帰ってくる旦那の為に、日本から帰ったばかりで超お疲れモードなのにスープを煮た私。でも、旦那が帰ってくるなり夫婦喧嘩で、結局食べてもらえませんでした。
夕べはその残ったスープをカップスープにしてタコライスと共に食卓に。
何を残してもスープを残したら絶対に承知せんからな!と前置きしておいたら、タコライスおかわりでお腹いっぱいなのに、食後のコーヒー代わりにスープを無理して飲んだ旦那。
私を怒らせると後が怖いと言うことを、また今回もお勉強したことでしょう!(爆)
テレビを観ると知らない歌手、知らない女優に男優、それにタレント。意味も分からない新しい流行語の氾濫...
お料理もそうでした。海外の料理を日本風にアレンジし別の名前がついたものや、日本のある地方の料理が全国的に流行していたり。夕べ作った料理はその当時居酒屋で、知らずに、いや正確に言うなら完全勘違いで、注文し失敗したお料理です。
タコライス
“たこ飯”の大好きな旦那と私は、居酒屋で“タコライス”と言うメニューを見つけ、てっきりたこ飯だとばかり勘違いし注文したのです。ところが...
運ばれてきたのは“出来損ないのメキシカン”でした。
不味いとは言わないけれど、私ら夫婦にはその味は、わざわざお金を払ってまで食べたいものではありませんでした。一口二口食べたけれど、たこ飯を期待していた夫婦はがっかりし、食べる気が失せて殆ど残してしまう結果に。
それをブログに書いたら、沖縄好きの湘南のおねぇ~たま が、タコライスは沖縄で生まれた料理なんだよって教えてくれました。
そんな料理が全国的に流行っているなんて、浦島太郎子の私が知る訳がなかった。もっと前に聞いていたら、沖縄に旅行した時現地で本場のタコライスを食べたのに。そうしたらきっともっとよいイメージを抱いたはず。
タコライスは沖縄生まれの料理と言うことですが、実はここアメリカでもメキシカン風のレストランに入ると、このタコライスに似たメニューがあるのです。それは...
タコサラダ。
タコシェルの中に入れるレタスやトマトの量を数倍に増やし、シェル抜きでタコミートと野菜だけを食べる、一見ヘルシーに見えるお料理です。
でもヘルシーと思いきや、実はそれについているドレッシングのカロリーは半端じゃなかったりして、まぁ、ダイエットを意識する読みの甘いアメリカ人女性の、きやすめ的お料理とでも表現すれば正しいのではないかと思う。(爆)
アメリカ人女性のことをそんな風に言っているけれど、実はこの私もダイエットを意識する読みの甘い女の一人で、時々きやすめにそのサラダを注文します。
先日もそれを注文し食べていた時、ふと数年前たこ飯と勘違いして注文したタコライスのことを思い出しました。もうちょっと工夫したらあのタコライスももっと旨かっただろうな...と思った時、ひらめいたのが夕べ作った私流タコライスです。
まずご飯をメキシカンライスに変えました。タコミートにはメキシカンらしい風味をつけるためクミンを効かせピリ辛味にして、ついでにこれまたメキシカンらしく、サルサとワカモレを添えてみました。結果は...
大正解!
これならたこ飯の代わりに登場しても、絶対に落胆することのない味です。
<材料 2人分>
(メキシカンライス)
バター...15g
たまねぎ、粗みじん切り...1/2個
にんにく、みじん切り...1かけ
クミンパウダー...小さじ1/2
パプリカ...小さじ1/4
米、洗わない...1合
トマトピューレ...大さじ2~3
チキンストック、固形チキンスープを湯に溶いたもの...約1カップ
塩こしょう...適宜
トマト、皮を剥き乱切り...小1個
冷凍グリーンピース...適宜
(タコミート)
オリーブオイル...適宜
たまねぎ、粗みじん切り...1/2個
にんにく...1かけ
クミンパウダー...小さじ1/2
チリパウダー...小さじ1/2
ドライオレガノ...小さじ1/4
ドライチリ(輪切り唐辛子など)...小さじ1/4
牛ミンチ...約250g
トマトペースト...大さじ1
塩こしょう...適宜
(その他)
レタス、サルサ、ワカモレ、
チーズ、トルティーヤチップス...各適宜
<作り方>
1.フライパンにバターを熱したまねぎを炒める。しんなりしてきたら、にんにく、クミン、パプリカを加え、更に1分程度スパイスの香りが立つまで炒める。
2.1に米を加え、2~3分米が透明色に変色するまで炒める。
3.2を炊飯器に移し、トマトピューレを加えたチキンストックを炊き込みご飯のメモリまで注ぎ入れる。少量の塩とたっぷりのブラックペッパーで味を調え、トマトとグリーンピースを加え炊飯する。
4.3が炊けたら蒸らしている間にタコミートを作る。別のフライパンにオリーブオイルを熱したまねぎを炒める。しんなりしてきたら、にんにく、クミン、チリパウダー、オレガノ、ドライチリを加え、更に1分程度スパイスの香りが立つまで炒める。
5.4にミンチ肉を加え、へらで塊を潰しながら炒める。肉全体に火が通り赤身がなくなってきたら、トマトペーストを加えて全体に混ぜ合わせる。塩こしょうで調味し、水分が減ってとろみがつくまで4~5分炒める。
6.皿にたっぷりのレタスと共にメキシカンライスを盛り、その上からタコミートをかける。サルサ、ワカモレ、チーズ、トルティーヤチップスをトッピングする。
ちなみにこのタコミートは、タコライスだけじゃなくタコスのフィリングとしても、市販のタコシーズニングを使って調理したものより美味しいです。
サルサやワカモレは簡単に自宅で作れます。そして自宅で作ったサルサやワカモレを食べると、もう市販のものは絶対に食べれないってほど、激旨です!
前夜、イギリスから帰ってくる旦那の為に、日本から帰ったばかりで超お疲れモードなのにスープを煮た私。でも、旦那が帰ってくるなり夫婦喧嘩で、結局食べてもらえませんでした。
夕べはその残ったスープをカップスープにしてタコライスと共に食卓に。
何を残してもスープを残したら絶対に承知せんからな!と前置きしておいたら、タコライスおかわりでお腹いっぱいなのに、食後のコーヒー代わりにスープを無理して飲んだ旦那。
私を怒らせると後が怖いと言うことを、また今回もお勉強したことでしょう!(爆)