昨日は約4年振りに、旦那の大好物のデザートを作りました。


クレームブリュレ

クッキングリッシュの会

私達夫婦は結婚するまで1年近く同棲していたのに、挙式を終え新婚旅行に出かけてその旅行中、新たに1つ旦那について発見した事がありました。


新婚旅行先はタヒチのプライベートアイランド。島には宿泊したホテルの他は何に1つなかったので、毎食事は必然的にそのホテルのレストランで摂りました。


家では夕飯の後はもっぱら辛口の“液体”(笑)に手を出す旦那が、そのレストランでは、毎晩必ず食後にスイートを食べたんです。しかも毎晩同じものを!それが、クレームブリュレでした。


旦那がカスタードが好きなのは知っていたけれど、そこまで好きだったとは、その時初めて知りました。


当時は私も可愛い奥さんだった!(笑)夫の好きなものを作って上げたい...そんな殊勝な心がけから、新婚旅行から戻ると即クレームブリュレ用バーナーを購入し、レシピを探し、自宅でもちょくちょくこのスイートを作って上げていました。


でも日本への引越の際、それをイギリスに残してきました。それ以降新たに買い求めもせず、バーナーがない為に作って上げた事がありませんでした。


2週間程前東急ハンズでお買い物中、旦那が下の写真のガスバーナーを見つけました。どうしても買うんだと聞かず、2、3千円のこのバーナーを買ったのです。


おお、おお、長らく作って上げてへんから、食べたかったんやねぇ~~~!(涙)

クッキングリッシュの会

このガスバーナーで上手く焦げ目がつけば、9月以降のクッキングリッシュの会でも、クレームブリュレを題材にしたいと思い、昨日はその実験をしました。


結果は大変綺麗に焦げ目がつき、期待以上に表面はパリパリになりました!


<材料 直径6~7cmのラメキン4個分>

卵黄...4個
グラニュー糖...50g
生クリーム...400ml
バニラエッセンス...適宜
きざら(中ざら糖)...小さじ2(ラメキン1個につき)


<作り方>

1.卵黄にグラニュー糖を加え、白っぽくマヨネーズの様な状態になるまでよく泡立てる。

2.生クリームを鍋に空け火にかけて、沸騰寸前まで温める。

3.1の卵黄を混ぜながら、2の温かい生クリームを徐々に加えてゆく。

4.3を生クリームを温めた鍋に戻し弱火にかける。木べらで掻き混ぜながらとろみがつくまで煮る。ただし沸騰させてしまうとカスタードが分離してしまうので、頃よく火からおろすのがコツ。

5.4をラメキンに分け、冷めたら冷蔵庫で数時間から一晩冷やす。

6.5の表面にまんべんなくきざらをまぶす。

クッキングリッシュの会

ガスバーナーで表面に焦げ目をつけパリパリにする。(キャラメリゼ)

クッキングリッシュの会

本当は今日まで冷やしておきたかったのに待てなかった旦那。夕べの内に1つ味見をし、その味に大満足気でした!

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