皆様、明けましておめでとうございます。^^

昨年は仕事で3月に大きな切り替えがあり、6月には異動で

新たな職種に就くなど、個人的にはかなり激動の1年でした。

おかげで年末にはふらふら状態、9連休も・・・な状態です。

それでもミネショで手に入れた化石の分離作業を進めつつ、

明けて2日には科博へ初詣して来ました。


9時過ぎに着いたのですが、それほど混んでもいないだろうと

高をくくっていたところ、あっさり裏切られました。σ(^_^;)

1回目に来た時より混んでる・・・しかも子供連れ多い!

粗方の写真は納めてあるので見きれなかった部分や、再確認

したい所を確認するのが目的なんですが、3歳以下のちびちゃん

たちが足元をうろうろするので、気が気でなりません。^^;

ママさん達!猛獣を放し飼いにするのはやめましょう。w
2014初詣
この写真は、首の骨の曲がり具合を確認するために撮ったの

ですが、人が多くて大変でした。^^;

あとはディノケイルスとテリジノサウルスの標本をじっくり

観察したり、ガリミムスの説明パネルが前回幼体と成体で逆に

なっていたのが、直されているのを確認しました。

あとタルボの折れた上顎骨歯の断面を前回撮り損ねたので・・・
タルボの折れた歯
子供たちを押しのけて、悪いおじさんモードで撮影・・・

左mx2の断面は、今後の参考になるので無事撮れて安堵です。

前回も撮ったのですが、微妙にピンボケで使い物になりません

でした。^^;


特別展の後は日本館へ向かい、恒例の干支展示へ

中央ホールにはシマウマ3体の剥製がお出迎え、
シマウマ1
シマウマ2
正面左から
サバンナシマウマ(学名エクウス.クアッガ※絶滅したクアッガは亜種)
ヤマシマウマ  (学名エクウス.ゼブラ)
グレビーシマウマ(学名エクウス.グレビー)

あと、モウコノウマの骨格も展示されていました。
モウコノウマ
家畜系野生馬としては唯一の種で学名はエクウス.プルシェワルスキー。

種名は発見者の名前となっています。

モウコノウマも、日本のトキと同じで野生種は絶滅してしまい、

今モンゴル平原を駆け回っているのは、動物園で繁殖した個体が

放されたものだそうです。(>_<)


ここで私が把握している、2014年の恐竜展や特別展の情報を少し・・・

3月19日~6月8日   名古屋市科学館にて
発掘!モンゴル大恐竜展※科博特別展の巡回版(規模は縮小?)
3月21日~5月25日  大阪市立自然史博物館にて
「恐竜戦国時代の覇者!トリケラトプス」~知られざる大陸ララミディアでの攻防~
7月11日~10月13日 福井県立恐竜博物館にて
「スペインの奇跡の恐竜たち」
7月12日~10月5日  上野国立科学博物館にて
「太古の哺乳類展」
7月16日~8月28日  パシフィコ横浜にて
ヨコハマ恐竜展2014~新設・恐竜の成長~※2011年福井の特別展の巡回版

今年の目玉特別展は3月の大阪と7月の福井でしょうか。

共に巡回展示されそうですが、内容の変更はありそうですね。