息抜きも必要

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今シーズンは昨年より降雪が多かったのに、逆にそのせいで都合が付かず、やっと初滑りをしてきました。^^

今日向かったのは、菅平パインビークスキー場の大松山エリア。

 

昨シーズンは、向かい見えているハーレスキーリゾートへ行ってましたが、ここは初めてのゲレンデです。^^

 

今日は大会が開かれていて、全てのコースは周れませんでしたが、結構楽しめました。

写真は山頂付近のもの・・・

裏手には八方尾根の峰々が見えましたが、それほど雪はなさそう?^^;

また、別のコースでは富士山が微かに見えましたよ。^^

明日からまた仕事です。

いいリフレッシュになりました。^^

 

ではまた。

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少しだけ、お堅い話

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年明け後ブログ更新も怠って、気が付けば1月も28日ですか^^;

今年は度重なる降雪もあって、中々活動的になれない状況もありましたが、単なる言い訳ですね。(;^_^A

 

そこで今日は少しだけ、お堅い話をしたいと思います。^^

昨日(27日)から早稲田大学で第166回日本古生物学会の例会が開催されています。

会員でなくても参加費を払えば、記念講演や一般講演を聴講できるので、横浜に居れば是非行きたかったイベント・・・ブロ友さんの何人かは参加してるはずです。^^

※29日午後の平山教授の普及講演は参加費無料です。

 

日本古生物学会のHPにはプログラムや講演予稿集が掲示されています。

予稿集を見ますと興味のある講演が結構ありますね。

・御所浦層産出のエラスモサウルス科

・香川県和泉層産出の恐竜類の椎体

・カナダ、ダイナソーパーク産出の首長竜の研究

・極東ロシア産のハドロサウルス類

・岩手県久慈層産出の獣脚類の歯の分類

など・・・

講演の予稿を読むだけで、私のような素人でも十分な情報源ですね。

 

関東にお住まいの方なら、比較的行きやすい場所ですので、普及講演だけでも聴講してみる価値はあると思います。^^

 

ではまた。

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2016年、今年は皆さんにとって、どのような一年だったでしょうか。

 

個人的にはアンモナイトのIZUMIさんがご縁で、夏に北海道の後藤さんにお会いすることが出来、化石やクリーニングの話を沢山させて頂き大変勉強になりました。

 

また恐竜倶楽部にも正式(殆ど幽霊部員状態ですが・・・^^;)に入会し、忘年会では日ごろお世話になっているブロ友さんたちとも、親睦を深めることが出来ました。^^

 

恐竜学の世界ではフクイヴェナトルの記載や、琥珀に閉じ込められた恐竜の尻尾が見つかるなど、国内外に渡って賑やかな一年だったと思います。^^

 

さて来年は”酉年”ですが、恐竜倶楽部では独自の恐竜干支があり、来年は”アパトサウルス年”だそうです。

 

そこで久しぶりに、こんなイラストを描いてみました。^^;

 

アパトサウルスの幼体と”チャボ”のつもりです。^^;

アパトの前脚は最新の学説から、親指が真正面に来るよう(短距離走のクラウチングスタートのような手の向き)にしています。

その他突っ込みどころ満載ですが、「素人」ですから勘弁してくださいね。w

 

それでは皆さん、良いお年をお迎えください。^^

 

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ミネラルショー戦果報告の最後は、ダコタラプトルの歯になります。

ダコタラプトルは、北米産のドロマエオサウルス類としては全長 5mと大型化した種で、白亜紀前期のユタラプトル(7m)、デイノニクス(3~4m)に次ぐ存在です。^^

※図版は Wikipedia より

 

Dakotaraptor.steini

サウスダコタ州ハーディング郡産

ヘルクリーク累層、白亜紀後期マーストリヒチアン期 6,600万年前

右前上顎骨歯 標本長:15.3mm

カリナ間の幅:6.1mm 厚さ:7.5mm

 

では細部を見て行きましょう。

まず遠心側のカリナです。

鋸歯密度は 3個/1mmでした。

結構すり減っていて、まともな小歯形状が判るものは歯尖部のみと言う状態です。

 

一方近心側は・・・

カリナには小歯が一切見られません。

この辺りの特徴は、ドロマエオサウルス類の歯冠に良く見られる傾向です。^^

 

ただ、一点だけ面白い特徴がありました。

歯根部側でエナメル質に数条の皺が見られたことです。

ドロマエオサウルス類の歯冠でこの様な皺は初めて見ました。

 

続いて、舌側の面と歯根断面、歯尖部の写真です。

おそらく、今後はもっと流通するでしょうから、より状態の良い歯冠を探してみたいですね。^^

 

以上でミネラルショー戦果報告は終了ですが、今回はGさんとも突っ込んだ話が出来て(もちろん I先生を介してですが^^;)とても実のあるミネショウィークでした。

新宿ショーではツーソンショーでの仕入れ品も各ブースに並ぶでしょうし、また節制の日々が始まります。w

 

ではまた。^^

 

 

ミネラルショーの戦果報告、2回目は”マーショサウルス”の歯冠です。

マーショサウルスは中型のメガロサウルス類で、市場に出回り出したのは最近ですが、記載論文は1976年(40年前)に発表された恐竜です。^^

Marshosaurus.bicentesimus

ワイオミング州アルバニー郡ボーンキャビン採掘場

モリソン累層産 ジュラ紀後期チトニアン期~キンメリッジアン期

標本長:31.1mm

幅CBL:10.9mm、厚さCBW:6.3mm、CBRは約0.58です。

鋸歯密度は遠心側で 3.5個/1mmでした。

 

それでは細部を見て行きます。

先端部の両面には明確な咬耗面がありません。

鋸歯は遠近側には歯尖から歯根まで続いていますが、近心側は肉眼で見るレベルではカリナの痕跡をとどめる程度です。

ルーペで細かく観察すると、歯尖から1/3ほどの位置に小歯の痕跡を確認出来ました。

続いて、ケラトサウルスの時にも、話題になった鋸歯の小歯形状です。

ケラトサウルスの小歯はリングノートのページを破ったような形ですが、マーショサウルスの小歯は櫛のような切れ込みで、小歯が四角く見えています。

私はメガロサウルスやトルボサウルスの歯を所持していないので、比較検証は叶いませんが、手に入れば行ってみたいです。

 

続いて歯冠断面と歯尖方向からの状態です。

両写真とも写真上側が近心方向になります。

歯根部に変形があるため正確な断面が見れないのが残念です。

 

次回はダコタラプトルの歯を検証します。

ではまた。