自然の摂理と循環! | 元氣の源

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真の愛ある高い波動を持つ為に!

今朝、お庭に鎮座されている守り神様(中央様、アメノウズメ様)の神事をしていると、野生の鳥たちの大合唱が始まりました。

佐賀県の天然記念物のカササギ(カチガラス)とメジロ、すずめ、ヒヨドリやムクドリ、さらに白鷺が、まだまだ他の種類がいたかも知れませんが、色んな鳴声で木々や電線に止まっていたり、畑で餌を食べていたり、飛んでいたり、喧嘩していたり、仲良くしていたりと、盛り沢山の至福の時を味わわせて頂きました。
この地球の生きとし生きるものたちが自然の中で戯れている姿を見るのは、何とも言えない幸せなのです。

それから、家事に取り掛かり、お洗濯ものを外に干しておりましたら、キ~キ~わめくような声が聴こえるので上を見ると、電柱にカササギの夫婦が巣を作っているのですが、卵があるのか烏が巣のすぐ側で狙っているじゃありませんか。
カササギの夫婦は二手に別れ烏の動きを慎重に鳴きながら見ております。

烏は巣を狙い、カササギに攻撃され卵を取る事は失敗したのですが、巣の枝を毟った様です。
それからも、まだ執念深く狙っております。
このままでは卵が危ない!このカササギの夫婦の想いが強く感じられ、思わず何とかせねばと想い、創造主を頭上にお呼びし、宇宙のエネルギー、創造主のエネルギーを強く繋ぎ、烏は諦めて飛んでいった!と祈り念じながら両手で遠隔にてエネルギーを送りました。
その波動は、2、3分だったでしょうか、烏はカササギの方を一度見て遠くへ飛んで行きました。

カササギの夫婦は直ぐに巣に戻り、また周りを警戒しておりました。
私は、ホッと一安心致しました。

しかし、ふと我に返ると、この出来事は自然の摂理なのだと感じたのです。
野生として生きる限り、食うか食われるか、弱肉強食の世界で生きている動物たちは、それが日常茶飯事の事なのですよね。

それでも、烏に石を投げるでもなく、傷つける事なく狙わないで!あなたも子どもを狙われたら悲しいでしょ!と強く想ってしまったのです。

仕方の無い事なのですが、この気持ちは間違っていないと思いました。
創造主がお力を貸してくださったのですからね。

野生に手を貸す事は自然の摂理に反することです。
ですが、想い念じる事は許される事なのです。
それが愛であれば。

今、庭に野良猫ちゃんなのか、または飼い猫ちゃんでしょうか家には多くのお客様が訪問されます。(笑)
猫ちゃんたちもまた小鳥を狙っているのですよ。

鳥たちが木の実などを食べ、その木の実を時々落してしまい、庭に何だか見た事ない植物が生えて来て、そうやって木々がまた生えて来るのですよ。

本来は、何も人間が手を加えなくても野生の動物たちが自然に行なう事でこの世界は循環していっているのです。

勿体ない。勿体ない。
お金を掛けなくても素晴らしい世界になるのに人間とは如何なものなのでしょうかね。