アロマフォーユー+4u アロマをもっと生活に♪
毎月第2、第4月曜更新アロマセラピスト bunちゃんのアロマコラムです。

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おはようございます。アロマセラピストbunです。

さてさて、寒い日々がはじまりました。

先週の雪は、都心や周辺ではおそれていたほどの積雪量こそなかったようですが、それでもbunが住んでいる地域では朝から大きめの羽毛がひらっと舞い始めたと思ったらあっという間に吹雪状態になり、まもなくみぞれに。

暗い空に鼻にまっすぐ突き刺さるような冷気。寒いのは嫌いではありませんが、、
こんな日は、暖かい部屋にこもるしかない運命に嫌々従うふりをして、柑橘系の香りでも焚いてぬくぬくしたいものです。

柑橘系は爽やかなのはもちろんですが、下を向いた心を引き上げてくれるいつもの友人の様な温かさ、頼もしさを持っていると思います。

或いは、深い樹木の香りにして、冬の森にいるような気分に浸るのも、また良さそうです。サイプレス、シダーウッドなんて深呼吸出来そう。

...話がそれました。
前回に続き女性の更年期とアロマについてのお話です。

前回、更年期症状としてよくあげられるものとして
・落ち込みや不安感
・イライラ、感情の起伏が大きくなる
・ホットフラッシュ(のぼせ)
・多量の発汗
・腰痛、肩こり
・めまい
を挙げました。

たとえばさきほど書いた柑橘系の精油、精神面の不調にはたらきかけてくれそうです。
オレンジ、グレープフルーツやベルガモットあたりが手に入りやすく楽しみやすいと思います。

樹木系のサイプレスは女性ホルモンのエストロゲン様の作用があり、また制汗や収れん作用があるため、発汗が気になるかたは試してみてはいかがてしょう。

ではアロマを楽しんで頂ける簡単な方法を少々書いてみます。

⚫️まずは、嗅ぐ
1番手間のかからず、効果的なのは、ティッシュに数滴つけて、辛い時に嗅ぐ。
バッグの中に入れたり、眠る時に枕元に置いたりしても良いでしょう。
ただし、つけ過ぎには注意。先ほど挙げた柑橘系は揮発性が高い特徴もあり、それほど香りが持続しないので逆に心配ないのですが、強く重い香りのもの、例えばイランイランをカバンの中に入れたりはしない方が良さそうです。

⚫️もっと嗅ぐ
アロマディフューザー(拡散器)はいろいろなタイプが出ています。加湿器と併用のものもあらますね。私は、以前マコ店長もブログで紹介していた精油原液を拡散するタイプが香り成分を純粋に感じられるのでオススメです。

また、最近は天然精油を使うタイプの車内用ディフューザーも出てきました。ドライブ中にも楽しめるわけですね。わざわざ購入しなくとも、布やリボンに精油をつけエアコンの吹き出し口に結んでみてもよいかも…。

⚫️温めて
バスタイムに使うと、精油成分の働きもより感じ取られて効果的かと思います。ただし精油は水に溶けづらく、原液を肌に直接肌に触れさせないために、何か基材と混ぜてからお湯に溶かすと良いでしょう。
今自分はバスソルトにするのが温まってオススメ。
食塩一掴みに精油を5摘ほど混ぜて湯船に溶かします。バスソルトが苦手なかたは、コーヒーミルクを使って溶かしてもよいですよ。

精油は1種類でも勿論よし、お手元にあれば2〜3種組み合わせても良いでしょう。
例えばさきほどの柑橘系には、ホルモンのバランスをとるといわれるゼラニウムがオススメ。ゼラニウムは香りが濃いので、少なめの配合でよいです。ラベンダーもGOODです。

また、サイプレスでしたら、やはりエストロゲン様作用のあるクラリセージと組み合わせても良いでしょう。クラリセージが不安な気持ちをおさめてくれるかもしれません。ただし、眠くなる場合があるので、運転前などは使わず、この後今日はもう寝るだけ、の様な時にオススメです。

精油のブレンド(組み合わせ)、セルフマッサージなどのこともお話したかったのですが、またまた長くなってしまいましたので、それはまた以降に。

皆様風邪などひかれないよう、お気をつけください(^。^)

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★アロマテラピーには禁忌事項など、いろいろな注意がございます。

精油の使用は自己責任が原則です。こちらも参考にしてくださいね。

また、ご希望ございましたら、セミナーの開催、アロマトリートメント等もご相談に乗りますのでコノソアまで、ご相談くださいませ。