【HaaTえひめ】CONBOY活動にっき


2月19日(日)に松山市保健所が主催した平成23年度エイズ対策セミナーに

HaaTえひめから僕を含めて4名で参加してきました。

参加者は行政の保健福祉関係者や学校の先生やNPO関係者など幅広く参加されていました。


講師はライフ・エイズ・プロジェクト(LAP)の清水茂徳さん。

LAP:http://www.lap.jp/

『セクシュアリティ ~教育現場における子どもたちへの伝え方~』

という内容でエイズ・セクシュアリティ・教育現場という3つのテーマに沿ったお話だったように思います。


清水さん僕自身は面識はなくはじめてご挨拶をさせていただいのですが、

2000年に愛媛県主催で行われた「えひめエイズフォーラム2000」の時に一度お話を聞いたことがありました。

http://www.lap.jp/lap2/oshirase/osirase1.html

(10年以上前まで愛媛ではエイズデーにあわせて大きなフォーラムがあったんですよw)


画像や動画やアーティストの歌詞を引用しながらの講演はとてもわかりやすくそして楽しかったです。

教育の現場でセクシュアリティへの理解とそれに基づいたセーファーセックスなど性教育がなかなか実現していない中で、そんなことを考えだす第一歩になったとてもすばらしい講演だったと思います。


僕個人的に特に印象に残ったのはソーシャルワーカーの視点からの“事例検討”です。

日々のHIV活動の中でどうしてもルーティン化してしまいクライアント(個人でも集団でも)の周辺環境について、適宜見渡しきれないことがでてくるけど、そんなことになってしまわないようにしなれけばっと思いました。


講演の冒頭や途中や質疑の折りに2月26日(日)にHaaTえひめが主催するシンポジウムへのフリもしていただき本当にありがたかったです。この松山市保健所のエイズ対策セミナーに参加いただいた皆さんにはなぜHIV/エイズの予防や支援の中でセクシュアリティが取り上げられるのか、そして日本においてどの層に特に手厚い施策が必要なのかを26日のHaaTえひめ主催のシンポジウムに参加して理解していただきたいなっと思っています。


(※画像はかながわレインボーセンターSHIPが愛媛のゲイ絵師SUV君のイラストを使って製作した学校向けのポスターです☆ 素敵♪)


◆2012年2月26日(日) 13:30~16:40

第1回 HaaTえひめ市民公開シンポジウム

『ティーンエージャーのHIV感染の課題 ~学校のなかの性的マイノリティ~』

場所:松山市男女共同参画センター コムズ 5F大会議室

詳しくは→ http://ameblo.jp/conboy/entry-11114953190.html



HaaTえひめ さとしぃ


~愛媛のゲイ向け性感染症予防啓発グループ~

 HaaTえひめ

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http://twitter.com/conboy_ehime