ショボい営業電話撃退法 | 複雑系レトリック~自営業白書~

ショボい営業電話撃退法

ルパン

こんにちは。複雑系自営業者のComplexolooooooooooooooooogistです。ごきげんいかが?




一昨日のことですが、家の電話に見たことのない番号から電話がかかってきました。


取ってみると


「株式会社●●と申しますが、奥様はご在宅でしょうか?」



と仰るもので



(`Θ´) 「いいえ」



相手はまたかけ直すと言い残して電話を切りましたが、明日になったら奥様がご在宅になるとでも思っているのだろうか・・・いったいどんだけ私の人生に付き合うつもりなんだろうか・・・(笑


こうやってYes、Noで答えられる質問に対して「いや、そもそも奥さんはウチにはいませんから」って説明するほど優しくありませんし、これは私が考える営業電話撃退方法に反する行為ですので基本的にはやりません。




私の友人は学生時代に使っていた電話番号が近所にあるカラオケボックスと1番違いで、よく間違い電話がかかってきたのだそうです。


ある日彼が電話を取ると



「大部屋ありますか?」



って突然聞かれたそうなんですね。そんで



「いいえ、ありません。」



って答えたらしい(笑




学生の一人暮らしに大部屋があるはずもありません。もし私でも同じように答えると思います(`Θ´)




さて、そんなわけで今日は私なりの営業の断り方ノウハウをご紹介したいと思います。とは言ってもたいしたことありませんが(笑





私は飛び込み営業の話は「絶対に」聞きたくありません。


我が家は宗教のパンフを配っている方もよく来ますし、新聞も時々来る・・・おおむね皆さん節度を守ってくれていますが、最悪なのは「水道の点検」とかって、明らかに騙そうとして来る人までいます。



もし万が一ドアを開けてしまったりした場合はそこらへんはとことん問いつめます。


あなたこれって犯罪でしょ?ってね(`Θ´)




こういうことが何度かありましたので、今では相当なことがなければドアを開けません。


だいたい、わざわざ出向いて人を騙してまで売らないといけないプロダクツに、本当にお買い得なものなんてあるはずないです。


私に言わせればそれってスーパーの見切り品販売と同じ・・・そういう売り方をしている時点で全くもって興味がありません。

いや、こういう言い方はスーパーの見切り品に失礼ですね。ごめん、見切り品!(`Θ´)




電話でよくあるのが「お得なチケットが年会費1万円でぇ~」とかいう、頭の悪そうな女がクネクネしながら電話しているのが目に見えるような品のない営業です。


「興味ありませんので、いりません」


といっても


「ええーなんでー、坂口憲二さんのポスターなんかも手に入るんですよ!坂口憲二さん知ってますよね?



「存じ上げません。ガチャ」




本当こういう電話はハラが立ちます。


ときどき電話営業で家を売ろうとしている業者がありますよね。なんじゃそりゃ。


売れるからやってんだろうけど、不思議でしょうがありません。私だったら電話営業をきっかけにして家を買うことはできないな・・・





ハラはたちますが、だからといってやたらとケンカ腰になるのはよくありません。


ちょっと前まではそんなことありませんでしたが、最近の業者は報復のような電話をよこしてくることがあるので注意が必要です。



ここで登場する連中はいわゆる「プロのクレーム処理」ですから決して甘く見ることは出来ないのです。




なので基本的にはなるべく穏便に断るのが得策だと言えますが、早く電話を切りたいと思うあまりにややこしい話になってしまうこともあります。


そこで私が考えた営業電話撃退方法の登場(`Θ´)ピヨ




まず、ひとしきり相手にしゃべらせます。相づちはしないでください。



心配しなくてもマニュアルがありますのでそんなに長く話されることはありません。せいぜい30秒で終わります。


そして最後には疑問文の形で終わるものが多いと思います。


例えばマンションの販売だとすると「ご主人は現在持ち家にお住まいですか?」みたいな。



ものすげぇ失礼やと思うし、誰がご主人やねん!って感じなんですが、まぁいいです。





で、ここが肝心なのですが、相手にひとしきりしゃべらせて質問が飛んできた後に






5秒沈黙




これがミソです。意図的にを作ります。



そして一言



「いやぁ・・・興味ありません。」



これをとってもゆっくり言うんです(`Θ´)



そんだけ(笑






私はこれでかなりの高確率で素早く電話を切ることが出来ていますし、誰でも通用するかどうか分かりませんが私はかなり有効だと考えています。



もう一度要点をおさらいすると



返事をするまでに5秒の間を開ける


返事をするときはとてもゆっくり話す






それで、私なりにこの方法論が通用する理由を少し考えてみました。



まず相手は非常に急いでいることを前提にするべきだと思います。


成果の世界で生きる人達ですので一分一秒が惜しいはず。つまり本当に見込みがなければ食い下がってくることは少ないのです。



あいまいな態度はこちらにとっても相手にとっても利益がありません。



そのため返事をするまでにあける5秒間は、こちらにとってはたいしたことがなくても相手にとっては長く感じるはずだと思うんです。


この5秒の間に相手が考えるであろうことをイメージしてみると



あら?返事がない・・・考えてるのかな・・ていうか聞いてたのかな・・もしかしてあんまり聞いてなかった?



こんな感じでしょうか。


この5という数も重要で、相手がさらに追加で話をするかどうか悩むタイミングでもあります。


あと2~3秒待ってしまうとさらに別の話が出てきてしまいますが、ちょうど



ああ・・もう一回言うか・・



と思っているジャストタイミングで言えれば理想的でしょう。




そして返事をゆっくり言うというのも同様の理由で、相手にとってはイライラする要因になるはずだと考えます。


もしかしたら極端な場合は「こいつバカ?」って思われてしまうかもしれませんので、プライドの高い方には不向きな方法論かも(笑




とにかく相手はこの時点でかなりやる気を失うのではないかと思います。


めんどくさい、時間の無駄だと思わせるのが肝心なんです(`Θ´)




さらに食い下がってくる場合は、同じことを何度も繰り返します。つまり5秒待ってゆっくり返事をする・・これだけです。


私の場合は、これを4回繰り返した例は過去にありません(笑


もちろん返事はゆっくりだけれども、はっきりと「断る」ことが大事なのは言うまでもありません。





で、ちょっとタイミングのことがあるのでなかなか文字で表現するのは難しいのですが、私はなんでもチャレンジしてみたいと思ったり思わなかったりするので、試しにやってみたいと思います。




「●●エステートと申しますが、ただいま大変お買い得な物件のご紹介を皆様にさせていただいておりまして、月々7万円からのお支払でお買い求め頂けるんですよ!ご主人様は現在住宅の購入は検討されていますか?」










(`Θ´) ・・・・
























(`Θ´) 「いいえ・・興味ありません」



「そうですか~?今大変お買い得になっていまして、賃貸の場合更新などもありますので持ち家は・・・(略)・・・というわけでして、是非ご検討頂きたいのですが。」



















(`Θ´) ・・・・





















(`Θ´) 「うちは結構です。す~いませ~んねぇ~」




こんな感じ。


相手は損した気分になります。やる気を失ってめんどくさくなるはず。


この程度の勧誘はまだ良心的ですし、私の許容範囲の外だけど常識の範囲内かもしれないとは思います。





我が家にはタチの悪い在宅ワークの勧誘電話などもかかってきますが、ほぼこれで全て撃退できていますし、自宅に直接やってくる人達に対してもインタフォンで同様の対応を展開しています。


我が家では数年前から電話は非通知拒否設定をしていますが、それ以来本当に変なのはかかってこなくなりました。とりあえずこれが一番効果ある(笑




ところで、最近わけのわからないところから低俗なトラックバックがよく飛んできます。


そんなにしないと商売がなりたたないの?プライドとかないの?さっさとやめてまともな職に就け!と思います。




私はとりあえずIP拒否と削除で対策してみましたが、そのおかげか、ここ2日くらいは来なくなりました。


電話もブログもこういう機能を活用するべきですね、やっぱ(`Θ´)







それと、こんなこと長々書いている分際で、私は20才のときに電話営業のアルバイトをしたことがあります←オイオイ(笑



このときの話はまた別の機会にさせていただきたいと思います。