発明ノススメ
こんにちは。複雑系自営業者のコンプレクソロジストです。ごきげんいかが?
最近暑さに根性が入ってきました。夏風邪などひかれませぬよう、皆様くれぐれもご自愛下さい。
昨日の晩ご飯はペペロンチーノとオムライスです。
オムライス・・・そう・・この中にはご飯がはいっています!!!(`Θ´)オドロキ
このように包み込むタイプのオムライスは初めて作りましたが、わりとキレイじゃない?キレイじゃない?
はっきり申し上げてマグレですが、なかなか良くできたと自分でも満足しています。
多分、次作るときもまたうまくいくと思います。
そして三度目に失敗をやらかすのが私のパターン。
自分のパターンを熟知しておくと生きるのが楽になります(`Θ´)
彼女に言われてはじめて気づきましたが、私の料理のスピードは確実に上がっているようです。
この料理は30分で作ったらしい・・・いや、以前からは考えられない成果。
ブログにアップして皆さんにご覧頂いて、彼女に食べて貰って私はちょっとずつ上手になっています。
このような意味でも私にとってブログはかけがえのない有用なものです。
すごく些細なことですが、自分が以前出来なかったことが出来るようになっている・・・本当にブログのおかげだと思います。
これは言うまでもなく読んで下さる方、コメントを下さる方がいらっしゃるから続いているわけでして、そういう意味では私の料理の腕を上げたのは紛れもなくこれをご覧下さっている「あなた」なのだなと思う次第。
本当にありがとうございます。(`Θ´)
話変わって・・・先日の記事でアリの増員について少し書きましたが、現状を鑑みついに彼女が決断をしました。
(‘Θ‘) ふやす!
実は悲しいことに数日前にアリが一匹死んでしまったんですよ。
ああ・・こんなことになるならスマッピュの名前なんてつけなきゃよかった・・・不謹慎ですよね。
後先考えずに適当に行動すると、このような気まずい結果が待ち受けています。皆さんもご注意下さい。
さて、彼女の決断は非常に・・・それはそれはダイナミックなものでした。
・今飼育している5匹を全員解放する
・アリがほじくりかえしたゼリーのカスを一旦掃除
・10匹程度を捕獲して再度飼育
もしかしてそれって・・リセット?
(`Θ´;)
昨日は彼女がお昼から、この計画を遂行するためにいそいそと動いています。
私もちょっとしたアイデアが天から降りてきたので、セロテープと空き箱を使ってある装置を製造しました。
これ・・・わかりますか?これ
わかりにくいかもしれませんが、この装置は箱が二重に重なっており先端にノズルをしつらえてあります。
つまり水鉄砲のような構造・・・
この装置の意味・・・わかる?まぁわかるよね(笑
内側の箱を激しく引き込むことによって外箱との間に軽い真空状態が発生。外気圧との差が大きくなるためにノズルから激しく空気が流れ込みます。要するに、空気を吸い込む装置です。
そう、私はこの装置を使い、アリを吸い取って捕獲しようと考えたのです!!!
名付けて「バキューム作戦」
まぁ今名付けたんですけどね。
ちなみにこの装置の名前は「アリ地獄要らず1号」
これも今名付けたんですけどね。
私はペペロンチーノとオムライスを30分で製造することができますが、この装置を作るのに約1時間かかりました。
閑人万歳!(`Θ´)
さて皆様、この計画の結果を知りたいですか?バキューム作戦がどうなったか、興味がありますか?
私はあらゆる経験を人生に行かしていきたい・・常々そう思っています。
だから些細なことでもなるべくなるべく覚えておきたい。
細かいことはどうでもいいけど、そのときどう感じたか、どんなことを考えたのか、私は覚えておきたい!
経験という刺激を受け、一定の感情を出力するファンクション(機能)としての自分を大事にして、しっかり覚えておきたい!
というわけで、私はバキューム作戦のことを決して忘れないでしょう。
ありがとう。アリ地獄要らず1号!!!そしてさようなら。
誰にだって失敗はあるのです。それでいいんです、そのままで、あなたのままでいいんです。
そんで結局どうやって捕獲したかというと
これ
超フツー!(笑
この写真は既にアリが捕獲された状態ですが、この装置では基本的にアリが逃げることはありません。
この漏斗状の紙がペットボトルの内部にまで入り込んでいるため、アリが上がってこれないのです。
つまりネズミ返しが搭載されているというわけ。
我が国が誇る伝統的な高床式倉庫の知恵をふんだんに生かした捕獲装置。
正倉院も真っ青です。
この紙の部分にアリをのっけてボトルを立て、ガンガンガンってうちつけると中にポトっと落ちる仕組み(笑
ちなみにこの装置の製造に要した時間は約5分です。
さて、前回と比較するとかなり楽にアリを沢山捕まえることができましたが、問題はこの捕獲したアリをどうやって飼育ケースに入れるかという点です。
前より数が多いので、もたもたしているとあーーこっちから逃げたうわあこんどはそっちああーーもういやーーということになるのは火を見るよりも明らか。
捕まりたてほやほやのアリは非常に興奮しており、とても激しく動くために油断ができません。
そこで私が考案した仕組みがこちら
これ、我ながらよく思いついたと思います。
飼育ケースに紙を覆い被せてアリが逃げるまでの時間を稼ぐのです。上ってきそうになった場合は紙をはじいて落とす・・・
このケースはドーナツ状になっているため中央に穴があいています。この穴に落ちるとまためんどくさいんですよ、これが・・・
面倒な状況を避けるため、ケースの下からティッシュをつっこんで穴をふさいでいます。
そして上からラップをし、
このように周りの紙をちょっとずつ下にスライドさせるという寸法!!!
紙で出来ているので下の部分から順に破いていきます。お菓子の紙をむいていくような感覚。
一番下までスライドできました!!!(`Θ´)ヤッター
最後に
このようにケースのフタを上に置いて、ラップだけを堺正章のように引き抜くのです。
季節はずれの隠し芸を炸裂させます(`Θ´)ハァーイッ
できあがり!!!
グッジョブ!!!グッジョブすぎ!!!(`Θ´)
結果的に私たちが捕獲したアリは12匹・・・多いです(笑
5匹でも厳しかったのですから、当然彼らの判別をすることは既に不可能です。ムリ!
というわけで名前とかもつけられんし・・・死んだらまたアレだし・・・微妙だし・・・
今回私たちは、体がでかいやつを中心に捕獲しました。大きいのでとても観察しやすいです。
そして早くもほじくりかえしたゼリーの粒が多く見られるという状態!これは・・・これは期待できるか!?
(`Θ´) (‘Θ‘) ワクワク
そんなこんなで完璧に土曜日がぶっつぶれた30手前カップルでした。
PS :
ちなみに今朝見てみたら深さ5ミリくらいの穴が出来ているではありませんか!!!!
ついに私たちの観察が本格的に始まりそうです。