イングランドのアマチュアリーグの情報やスタジアム事情を調べていたりして、英語という壁はあるものの、世界の情報はアンテナ張っとくべきだなと思い、とりあえず時間が空いたときに見られるようにと弊アカウントにリストを作成しました。
 
Stadium
 
私のスタジアムフェチ欲を満たすために気になったアカウントは適当にリスト追加していきます。特に言語は問わずに登録していきたいと思うので、スタジアム情報を発信している良いアカウントがあるよという情報があれば教えて頂けたらと思います。
 
リストに登録したアカウントの中で、イングランド版わかの観戦日記といった感じの「Football Ground Guide」の管理人 Duncan Adams 氏のツイートで気になったものがありました。
 
Salford City stadium plans approved as Manchester United's Class of '92 plot multi-million pound project
 
まず、こちらのニュースの対象となっているスタジアムは、Salford City にある Moor Lane 。 6部リーグ National League North に所属する Salford City F.C. のホームスタジアムです。
 
ニュースの概要は、現在の1400人収容のスタジアムを5000人収容のスタジアムへの再開発計画、費用が£500万(約7億1千万円)が議会承認を得たというもの。5000人という規模だと、八戸のダイハツスタジアムと同じくらいの規模ですね(八戸の建設費は33億6千万円)。
 
5000人という我々の身の丈な規模がとても気になった(笑)というのはありますが、Salford City F.C. を調べていたら、なんとこのクラブ、スペインリーグのバレンシアの会長が50%、マンチェスターユナイテッドのレジェンド、Paul Scholes, Ryan Giggs, Nicky Butt, Gary and Phil Neville が共同所有で50%の権利を有してオーナーを努めているとのこと。レジェンド達がグラウンドレベルで観戦している様子の写真が記事に掲載されていますね。
 
Salford City F.C.は、2015–16に当時7部リーグ所属ながらFA Cupの1回戦を突破して話題になりました。今後は2年毎のステップアップを計画していて、2020年にはFootball Leagueへ昇格したい意向とのこと。
 
ただ、スタジアムの改修にあたっては、収容人数が増えることで来場者が増えることから、周辺道路の混雑等を懸念して、反対している市民の方もいらっしゃるようですし、Gary Nevill は、不動産の開発構想なんかも持っているようで、Giggsも今後に向けて克服しなければならない課題は多いと言っていますね。
 
ただ、これだけのビッグネームが揃うと、なんかやってくれそうな期待感はありますし、動向を見守っていきたいですね。それでは記事を締めくくっているGiggsの言葉を紹介して終わりたいと思います。
 
"It is not going to be easy, but it can be done."
それは簡単ではないが、それはできる
 
Giggsにこんなん言われたら、何でもできそうな気がしますね(笑)
 
 
コミュサカ@管理人
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