第3回I DO cafeを開催しました。
今回のテーマは
「フィリピンにおけるしょうがい児支援について」ゲストにフィリピンでソーシャルワーカーをしているマリベルさんと作業療法士のシャロンさんをお招きしました。
まずは自己紹介タイム・・・
それぞれがインタビューに回ります。
そして本題
「フィリピンにおけるしょうがい児支援について」
このI DO cafeの主催でもある
C4C(コミュニティー・フォー・チルドレン)が支援している
「JPCom-cares」の活動についてお二人からお話をうかがいました。
「フィリピンでは、栄養失調や衛生面、医療面の不備などしょうがいを持つ原因は様々。
多くのしょうがいを持つ人がいる中、フィリピンでは医療や福祉面のサービスが不十分で、
たとえ何らかのサービスがあったとしても、
困難なアクセスや、経済的な問題などで十分なサービスが受けられていない現状にあります。
JPCom-CARESでは、しょうがいがあっても、
持続可能な自立生活が実現できるよう、リハビリテーションを行うと同時に、しょうがいのある人たちの暮らしを取り巻く問題を解決するために、家族や地域社会と協働しながら、就学支援、起業支援等の活動を行っています。」
百聞は一見にしかず…
C4Cでは、
実際に現地へ行き、JPCom-CARESの活動を見ることのできる
「スタディーツアー」を企画し行っています。
スタディーツアーでは、活動をただ見るだけでなく、
現地の人と共に生活したり、活動を行ったりします。
今回、9月に行われたスタディーツアーの参加者の方に
実際に現地へ行って、感じた事、学んだ事などお話し頂きました。
「率直な感想は、
本当にすごく楽しかった!
フィリピンへ行き、フィリピンのことだけでなく
日本の良さや問題も感じる事ができた。
また、普段の生活の中で当たり前にある物のありがたみもすごく感じた。
子どもたちと過ごす時間が特に楽しく、
そしてフィリピンの人たちの笑顔がとても印象的だった。
大人も子どもも心から笑っていて素敵だった。
またフィリピンへ行きたい、そして一緒に笑いたい。」
と、話す彼女の笑顔もステキでした。
そして今回、なんと
ビデオグラファーの野田亮介さんが、
JPCom-CARESのビデオを作製してきて下さいました。
野田さんは、第2回I DO cafe「映像で伝えるリアル」のゲストで
私は、彼の作る映像、笑いのセンス、ビールの飲みっぷりのファンです。
「伝える」技術すばらしい。この映像もステキでした。
是非ご覧下さい。
↓ ↓ ↓
http://www.youtube.com/watch?v=xNUl7AfSOXo
今回生まれた参加者の皆さんの
I DO、 WE DO をいくつか紹介させていただきます。
「みんなが言っていた、フィリピンの人たちの目の輝きを見に行きたい。
そして私の目にも輝きが欲しいです。
そして、そおの輝きを維持し、私の周りの人に輝きを与えられたらいいな」
「人に寄り添い、同じ目線で物を見たい。考えたい。」
「知る事。→考える事、周りに伝える事
→行動する事。→小さくても変化が起こる!」
などなど、たくさんのI DO、WE DOが生まれました。
また、みなさんのI DOは後日映像にて紹介できたらと思います。
超、超多忙の野田さんにお願いをしていますので、
もうしばらくお待ちください・・・。
(野田さん、いつも無理を聞いていただいて本当にありがとうございます。
感謝してもしきれない・・・)
さて、
次回のI DO cafeは、
1月21日、
●テーマ [I Do projectからひろがる、それぞれの I Do, We Do]
開催場所はなんと!!
岩手。
詳細はまた後日お知らせします。
最後に、山口学園ECC社会貢献センターさま、
いつも場所の提供、本当にありがとうございます。