盲目のピアニスト辻井さんの演奏を聴いて~得意な感覚器官を使って非凡になる勉強法とは? | ほめ方の伝道師・谷口祥子

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20代に対人恐怖症に陥った経験がありましたが35歳でコーチングに出会ったことで、人間関係が激変。<承認すること>が人間関係を豊かにし、仕事や人生を大きく飛躍させると気付いたことから「ほめ方の伝道師」として活動しています。


今朝テレビで盲目のピアニスト辻井伸行さんの「ハンガリアン・ラプソディー」を聴きました。



辻井さんのしあわせそうな演奏ぶりや情感豊かなピアノ音色、本当に魅力的fですね。


私は小学校6年までピアノを習っていました。


その後も少し独学で弾いていましたが、ショパンの「別れの曲」や「幻想即興曲」をはじめとする、あの調合がめっちゃたくさんついている譜面を見た途端げんなりしてしまい、サビの“おいしいフレーズ”だけ弾けるようになったら後は練習する気が起きなかったものです。



辻井さんは鍵盤を視覚で認知しないで弾いているのに、あんなに素晴らしい演奏ができるなんて驚いてしまいます。


と同時に、同時に発せられる複雑な和音をどうやって聴きとっているのかな~?とか次に弾く鍵盤の位置をどうやって把握しているのかな~?とか興味津々です。



辻井さんの場合、視覚を使わない分、聴覚や体感覚(触感覚)が格段に鋭くなっていて、脳の情報認識回路も視覚を使っている人とはずいぶん違っているのではないか、と思います。



NLPでは、「視覚」「聴覚」「体感覚」などのうち、どの感覚を日頃優先的に使っているかが人によって違うということを学びます。



私の場合、聴覚と体感覚が視覚よりも優位なんです。たとえば初対面の方の印象は、その方の声のトーンやお会いした場所の空気感、居心地などに大きく左右されます。だからその人がどんな服を着ていようと、どんなお化粧をしていようと、私にとってはあまり関係ないのです。



最近お目にかかった若手経営者の上田渉さんが「脳が良くなる耳勉強法」を出版されました。
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コミュニケーション音痴から                   コミュニケーション講師へ-mimiben


彼はまだ20代で東大出身。「オトバンク」というオーディオブックなどのサービスを提供する会社を経営されています。



実は最初にお目にかかった時、「さすが頭のいい方は違うなぁ。知的にマーケットを開発していてシステムも完璧で。」なんて思っていました。



でもこの御本を読んでびっくり。彼は偏差値30から2浪の末東大に合格したのだそうです。
しかもおじいさまが緑内障で失明されたそうで、そんなおじいさまのためにも耳から有益で楽しい情報を入手できる方法を・・・という想いも事業への大きなモチベーションになっていたそう。



私はそれを知って非常に感激しました。


何かを克服したり実現するために限界を超えるべくチャレンジしている人や、人のために貢献しようとしている人が大好きなんです。



上田さんはこの本を書くために、多数の海外の論文や文献読破されたそうです。たしかにこれを読むと脳のしくみがよくわかり、自分の“能力”についての認識が大きく変わるような気がします。


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渡邉美樹さんや中谷彰宏さんなど著名人の方からのメッセージをダウンロードできるそうです。



私がこの本の内容で、特に「おお!」と思ったのは、以下の2点です。


1)リーディングというのは文字が誕生した5300年前からの情報認識手法だが、リスニング能力は生まれながらにして人間に備わっている。


2)自分にとって得意な感覚に根ざした言語能力を意識して使うことで、入力しやすく記憶しやすい勉強が可能となる。



まずは買ったまま聴いていないサイエントロジーのオーディオセミナーを片っ端から聞いてみようと思います。



私たちの才能は、これからまだまだガンガン花開きますよ~!