夏目三久とマツコ・デラックスが宇宙人ブラックレディに! 宇宙人ジョーンズ「黒ドレスの女」篇 | 続きは、CMのあとすぐ!

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インターネットの企業サイトや、動画サイトにあるテレビCM動画を中心にご紹介しながら、CMや動画、CMソングについて、私独自の視点でいろいろと感想を述べているブログです。

この記事は、2014年1月16日に更新の、祝 宇宙人ジョーンズのCMが2014年4月で8周年に! 第41弾の職業はプロ野球球団の用具係 の続篇の内容となります。


とある惑星からやってきた宇宙人ジョーンズが、大物ハリウッド俳優トミー・リー・ジョーンズそっくりの地球人になりすまし、さまざまな職業を転々としながら、未知なる惑星・地球を調査する「宇宙人ジョーンズの地球調査シリーズ」。


第42弾のCMとなる宇宙人ジョーンズが調査対象として選んだ職業は、とある船で行なわれたパーティーのウェイターでした。


このCMでは、全体的に細くて、どこか妖艶な雰囲気を持つ女性と、辛口のコメントと巨漢なキャラクターで人気の2人が登場し、どこか宇宙人っぽい匂いを感じさせることに。


しかも、実はその2人は同一人物で、ジョーンズと同じく地球を調査中の宇宙人ブラックレディだったことがCMで判明されるのでした!


まずは下のリンクをクリックして、宇宙人ジョーンズ「黒ドレスの女」篇のテレビCM動画を視聴してみてくださいね。


【追記】

こちら の記事でお知らせしましたように、すでに宇宙人ジョーンズ「黒ドレスの女」篇のテレビCM動画の公開は終了しています。


けれども、後で私のブログを訪問してくださった方のために、視聴後の感想と関連記事だけは残しておきますからね。


ではいつものように、宇宙人ジョーンズ「黒ドレスの女」篇のCMについて、私なりに内容を振り返ってみることにしましょう。



【宇宙人ジョーンズ「黒ドレスの女」篇】



レインボーブリッジらしき夜景をバックに、心地よい風が吹き抜ける会場で、とある会社の華やかなパーティーが催されている。


見た限り職種は不明だったものの、サントリーによると宝飾会社であるという。


その会場は、どうやら船であったが、動いている様子はない。


どうやら、停泊したままの状態でパーティーが行なわれているらしい。


船上でのパーティーでスペシャルゲストとして招かれていたのは、


「スペシャルゲスト、夏目三久さんです!」


司会者の男性によって紹介された1人の女性は、あのフリーアナウンサーの夏目三久だった。


パーティーに集まっていた大勢の参加者を前に、司会者が、


「いやーきれいですね、お美しいですね!」


夏目三久「いえいえ…」

と夏目を絶賛し、それに対し夏目は笑顔て謙遜するといった感じで、ステージ上ではトークが展開されていた。


ステージ上でのトークが展開していたのを横目に、パーティーの参加者たちに飲み物を運んでいた、ある初老の男性。


「この惑星では、見た目が9割と言われている」


そう、この調査報告でもわかるように、今回の宇宙人ジョーンズ(以下、ジョーンズ)は、はパーティーのウェイターとして潜入調査をしていたのだった。


一方、トーク終了後、壇上から降りた夏目は、参加者たちから握手を交わしたり、


「カワイイ~」


と声を合わせ、興奮する参加者たちと一緒に写真撮影にも応じていた。


華やかなパーティーが続く中、参加者の飲んだグラスを片付けるためなのか、厨房へと続くほの暗い通路を歩いているジョーンズ。


すると突然、何か円盤のようなものが超高速でジョーンズに襲いかかってきたことで、何者からの攻撃を受けることに。


3発くらい襲ってきた円盤のような武器に、ジョーンズは体操で言うところの床運動のようなアクロバティックな動きで次々とかわしていく。


外見は初老の男性だが、体は宇宙人そのものなので、このようなアクロバティックな動きはお手のものなのだろう。


間一髪の反応にも関わらず、その間もグラスを乗せたトレイは常に水平をキープし、ジョーンズは見事な2回宙返り、1/2ひねりで着地。


体操選手だと物足りなさを感じるが、初老の男性が披露したものであれば十分スゴイと言える。


すると、


「つかれるわ~」


とため息交じりのセリフとともに、待ち構えていたのは、ついさっきまでパーティー会場にいたはずの夏目。


しかもその正体は、実は宇宙人ブラックレディだった。


「パッと見だけでチヤホヤするのよね…」


と説く彼女は、次第にあのマツコ・デラックスに変身!


目の前で、それまで華奢な女性だったのか急に巨漢の女性に変わっても、


「ヤッパリオマエカ」


と全く驚いていないジョーンズに、マツコは、


「もういいじゃないの、こんな惑星」


と、もう地球に見切りをつけたほうがいいのではないかというふうに問いかける。


それに対して、静かに、


「イヤ、マダダ…」


とつぶやくジョーンズ。


最後は、ジョーンズが「ボス 無糖ブラック」、マツコ扮するブラックレディが「ボス シルキーブラック」を飲みながら、


「ただ、この惑星の美人は、たいてい宇宙人だ」


と、ジョーンズが本日の調査報告を締め括ろうとすると、マツコは、


「化けると窮屈なのよね!」


とぼやきながら、また夏目の姿に戻っていく姿でEND。



◆夏目三久について


宇宙人ジョーンズ「黒ドレスの女」篇に出演していたマツコ・デラックスさんについては、私のブログで、2011年3月2日に更新の2010年2月26日更新の、白戸家「父、やり直す」篇 視聴後の感想の記事です の記事でご紹介したことがありましたので、そちらをご覧になってください。


ではここでは、私のブログでは初めてかもしれない、同じく「黒ドレスの女」篇に出演していた夏目三久さんについて簡単にご紹介しておきましょう。


夏目三久さんは、大阪市箕面市出身で、1984年8月6日生まれの29歳。


所属事務所は、あのタモリさんも所属している田辺エージェンシーです。


同志社女子中学校、同志社女子高等学校、東京外国語大学外国語学部(ベトナム語専攻)卒業後、2007年日本テレビに入社。


同じ年の7月に「あすの天気」でアナウンサーデビューしてから間もなく、前身番組「午後は○○おもいッきりテレビ」から、10月1日スタートの、みのもんたさんがメイン司会を務めていたお昼の情報番組「おもいッきりイイ!!テレビ』」のアシスタントに抜擢されることに。


私も、夏目さんといえば「おもいッきりイイ!!テレビ』」のアシスタントというイメージが真っ先に思い浮かびます。


2011年1月31日に日本テレビを退職し、フリーに転向。


同じ年の4月5日からスタートするテレビ朝日系の深夜のバラエティー番組「マツコ&有吉の怒り新党」に総裁秘書として出演することに。


フリーでは、他局初出演となった番組となったのでした。

また、2013年4月より、日本テレビの夕方の情報番組「真相報道 バンキシャ!」に、フリーアナウンサーの福澤朗さんとともにMCで出演。


同じ年の11月9日からは、テレビ朝日系列の深夜番組「夏目と右腕」の冠番組にも司会として出演しています。


★チョコっと一言!

ほかにも、同じテレビ朝日系列で、夏目さんは、「ナツメのオミミ」「ナツメ・道楽」「夏目☆記念日」といった、自らの冠番組にもレギュラー出演していたのでした。


さらには、2014年3月31日からは、TBSの朝の情報番組「あさチャン!」で、教育学者で明治退学教授でもある齋藤孝さんとともにメインキャスターとなることに。


元日テレのアナウンサーから、一気にTBSの朝の顔となったのでした!


◆ブラックな発言連発の宇宙人ブラックレディのマツコ・デラックス ジョーンズとの対面ではうっとりした眼差しを向けることに


「黒ドレスの女」篇のCM撮影では、カメラの前にスタンバイするやいなや、編集上の都合もあり、事前に撮影した夏目さんをトレースしたようなアクションをしてほしいと伝えられ、


「せっかくなら私に合わせてほしかったわ」


「(夏目さんは)動きが大げさなのよね」


と話していたマツコさん。


早くも宇宙人ブラックレディの役になりきって、ブラックな発言をしていました。


ブラックな発言といえば、「黒ドレスの女」篇のCMの記者会見で、


「アタシは、メディアで化け物になりたいと思って出てきているわけだから。

 化け物役としてそのままでいいよって、おっしゃっていただけるのが、これはもうほめ言葉だから、私にとっては」

 

と言っていたのもそうかもしれませんね。


それでも本番が始まると、その場の状況にふさわしいポーズを提案し、台詞もマツコさん流にアレンジ。


さまざまな制約がある中で、自分ができる精一杯のお芝居を追求する真摯な姿勢が垣間見えた。


そんなマツコさんのテンションが上がっていたのが、やはりトミー・リー・ジョーンズさんと初めて顔を合わせた場面。


「よろしくお願いします」と握手を交わし、「かっこいいわ~」とうっとりした眼差しを向けると、現場のあちこちからくすくすと笑い声が聞こえてきたそうです。


◆CM初出演が宇宙人ジョーンズに! トミー・リー・ジョーンズとの対面に喜ぶ夏目三久


夏目は、日テレのアナウンサー時代はもちろん、フリーになった後もテレビCMに出演した実績がなかったので、おそらく「黒ドレスの女」篇は、夏目さんにとって初のCM出演だったかもしれません。


つまり、CM初出演が宇宙人ジョーンズのCMシリーズとなったわけです!

そのためか、


「うれしかったですね。いつも注目して見ていたCMですので、まさかその中に自分が出演できるなんて、とても光栄な出来事でした」


と喜んだそうです。


また、夏目さんはジョーンズから「さぁ、一緒に行きましょう」とカメラの前までエスコートを受けたと言い、


「こういう撮影は慣れていないので不安でしたが、ジョーンズさんのおかげで緊張が解けました」


と紳士的な振る舞いに感動したということでした。


視聴後の感想


◆コンピューターグラフィックの手法である「モーフィング」が、宇宙人ブラックでは目の当たりに!?


私が「黒ドレスの女」篇のCMを見て、夏目さんがマツコさんに、マツコさんが夏目さんに変わっていくシーンを見て、まるでコンピューターグラフィックの手法である「モーフィング」みたいだなと思ったのでした。


モーフィングについては、2010年5月15日に更新した、ストライド 超時間体感ジェネレーター&100万円のキャンペーンの過去記事です という記事でご紹介したことがあります。


この記事では、噛めば噛むほどやみつきになるガム「ストライド」が、かつてストライドのスペシャルサイトで、「超時間体感ジェネレーター」のサービスと「ストライドを探して100万円」のキャンペーンを実施していたことがありました。


中でも、「エヴォリューション-ティーザー」篇というCMでは、当時CMキャラクターを務めていた俳優の成宮寛貴さんの顔がアップで登場したのも束の間。


なんと成宮さんが、ストライドのCMの象徴にもなっている猿男へと進化したのでした!


モーフィングとは、映画やアニメーションの中で使用されるSFX(Special Effects の略語で、日本語では特殊効果と呼ばれる)のひとつで、コンピュータグラフィックスの手法のひとつでもあります。


意味としては、2つの画像を合成させて中間状態を作り、一方の姿形から他方の形へと変形していくような様子を生成することであるそうです。


たとえばストライドのCMですと、猿の写真と人間の写真を用意してモーフィングを行えば、ストライドのスペシャルサイトにあったように猿男のような中間画像を生成できるわけなんですね。


このときの進化の過程で「モーフィング」が使用されていたのでした。 それが、今回の「黒ドレスの女」篇では、夏目さんからマツコさんへ変わっていった姿が、まさにモーフィングそっくり!


私としては、以前見たことがある故・マイケル・ジャクソンの「Black Or White」という曲のPVで使用されていたモーフィングを、「黒ドレスの女」篇のCMでは目の当りにした感じがしましたね。


けれど、夏目さんはこの変身のシーンについて、


「マツコさんに戻るシーンがあるんですけど、そこがなかなか苦労しました。

 原始的な方法で変身しております」


と笑いながら魅力をアピールしたとのこと。


ということは、実際のCM撮影はモーフィングを使って変身したものではないみたいですね。


◆もうすっかり宇宙人ブラックのテーマ音楽に? ヘンリー・マンシーニ「ピーターガンのテーマ」


そして、「黒ドレスの女」篇のCMで使用されていたCM音楽は、2013年6月15日更新の、第38弾では渋谷の109ビルに宇宙人ブラックが登場! 宇宙人ジョーンズ「黒スーツの男」篇 でもご紹介。


アメリカ生まれの作曲家で編曲家、映画音楽家としてグラミー賞、アカデミー作曲賞に何度も輝いた、ヘンリー・マンシーニの「ピーター・ガンのテーマ」でした。


あらためてご紹介しますと、「ピーター・ガン (Peter Gunn)」とは、西海岸のベイ・エリアでは、警察からも一目置かれており、依頼料はバカ高いものの、どんな難事件でも解決へと導いてみせる名の通ったタフな私立探偵。


クールで冷静沈着、一方で情けにもろい面もある、クレイグ・スティーブンス演じるピーター・ガンという男性が主人公のアメリカの連続テレビドラマのこと。


1958年~1961年まで、始めはNBCで、後にABCの放送局になり、通算3シリーズにわたって放送されたそうです。


テレビドラマ「ピーター・ガン」は、「ピンクパンサー」シリーズで有名な、映画監督で脚本家でプロデューサーでもあるブレイク・エドワーズが製作し、脚本、監督も担当。


30分のエピソードが合計114本製作されたそうです。


さらには、ヘンリー・マンシーニの「ピーター・ガンのテーマ」は、1958年の第1回「グラミー賞」の年間最優秀アルバムを受賞していました!


では、下にYouTubeからのリンクをご用意しましたので、クリックしてヘンリー・マンシーニの「ピーター・ガンのテーマ」を試聴してみてくださいね。


Peter Gunn(1958-1961) - ThemeMusic  2分23秒
(視聴プレーヤー:Frash)

(視聴形式:サイト内)


「ピーター・ガンのテーマ」は、テレビのバラエティ番組でよく使用されている印象がある曲ではあるけれど、具体的にどんなシーンで使用されるのかについては、考えてみるとちょっと思い当りません。


それでも、探偵もののBGMでは必ずといっていいほど使用されている曲ですよね。


私が聴いた感想としては、スカバンドとして有名な東京スカパラダイスオーケストラが、「ピーター・ガンのテーマ」をアレンジし、コンサートなどで演奏しても良さそうな曲のようにも感じました。


下にご紹介のリンクは、先ほどリンクでご紹介のYouTubeのプレーヤー上での画像で表示されていた、2000年7月26日に発売の、「ミュージック・フロム ピーター・ガン 」 で、全12曲のうち「ピーター・ガンのテーマ」は1曲目に収録されています。


【送料無料選択可!】【試聴できます!】ミュージック・フロム ’’ピーター・ガン / ヘンリー・マンシーニ



またこの曲は、1980年に公開されたアメリカ映画で、ジョン・ベルーシとダン・アイクロイドが結成した抱腹絶倒のコンビ、ブルース・ブラザーズを主役にした大ヒット映画「ブルース・ブラザーズ」における、2007年2月21日に発売された、「ザ・ブルース・ブラザーズ オリジナルサウンドトラック」 というタイトルのCDでは、


全11曲のうち、The Blues Brothers Band(ブルース・ブラザーズ・バンド)によるピーター・ガンのテーマが使用されていたことがわかりました。


【送料無料選択可!】ザ・ブルース・ブラザーズ / サントラ


ほかにも、2004年10月20日に発売された、記事の冒頭でも少しご紹介したヘンリー・マンシーニの生誕80周年、没後10周年、さらに、映画「ピンク・パンサー」誕生40周年を記念したベスト盤「ザ・ベリー・ベスト・オブ・ヘンリー・マンシーニ」 。グラミー受賞の「ピーターガン」や名曲「ムーン・リヴァー」など一度は耳にした名曲ばかりを収録。

全23曲のうち、「ピーター・ガンのテーマ」は6曲目に収録されています。


【送料無料選択可!】【試聴できます!】ザ・ベリー・ベスト・オブ・ヘンリー・マンシーニ /



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