スター・ウォーズで愛され、親しまれている存在のヨーダがカップヌードルのCMに登場! | 続きは、CMのあとすぐ!

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インターネットの企業サイトや、動画サイトにあるテレビCM動画を中心にご紹介しながら、CMや動画、CMソングについて、私独自の視点でいろいろと感想を述べているブログです。

この記事は、2011年9月18日に更新の、祝 日清カップヌードル発売40周年!&武蔵・ガンダム登場のCM&話題のCMソングも発売! のCMの第3弾の内容となります。


この記事では、昨年の年末までには更新したいと思いつつもできなかった、日清食品の「日清カップヌードル」の「BOIL JAPAN」シリーズでは第2弾ですが、「武蔵登場」篇、「ガンダム」篇としては第3弾となる、2011年11月17日よりオンエアのCMについて取り上げてみたいと思います。


第3弾のCMでは、映画「スター・ウォーズ」に登場したある登場人物をフィーチャーしたような内容となっていました。


◆旧作と新作の全6作がある「スター・ウォーズ」シリーズ


ジョージ・ルーカス監督・製作総指揮による、アメリカのSF映画シリーズとしてあまりにも有名な「スター・ウォーズ」。


アメリカでは1977年、日本では1978年に公開された、映画スター・ウォーズシリーズ第1作となる「スター・ウォーズ エピソードⅣ(後に新たなる希望という副題が付けられた)」は、1975年に公開の映画「ジョーズ」の記録を抜く、当時史上最大の興行記録を樹立しました。


しかも、1977年に開催されたアカデミー賞では、なんと7部門を受賞したこともあったそうです!


その後も、


1980年「スター・ウォーズ 帝国の逆襲」(エピソードⅤ)
1983年「スター・ウォーズ ジェダイの帰還」(エピソードⅥ・シリーズのストーリー上の完結篇)
1997年「スター・ウォーズ 特別篇」(エピソード4)
1997年「スター・ウォーズ 帝国の逆襲 特別篇」(エピソード5)
1997年「スター・ウォーズ ジェダイの復讐 特別篇」(エピソード6)


が公開されました。


★チョコっと一言!

1997年に3作の特別篇があるのは、この年に最新のCG技術を使ってシーンの差し替えが施されたことによるものだそうです。


また、「新たなる希望」「帝国の逆襲」「ジュダイの帰還」は、スター・ウォーズシリーズの旧3部作と呼ばれています。


さらには


1999年「スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス」
2002年「スター・ウォーズ エピソード2 クローンの攻撃」
2005年「スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐」


とある中で、「ファントム・メナス」「クローンの逆襲」「シスの復讐」は、同じくスター・ウォーズシリーズの新3部作と位置付けられていました。


★チョコっと一言!

「スター・ウォーズ エピソード」シリーズとしては、


「スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望」
「スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲」
「スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還」(2004年までの旧題は「ジェダイの復讐」)


もありましたが、これらは、先ほどもご紹介の、


1977年「スター・ウォーズ エピソードⅣ(後に新たなる希望という副題が付けられた)」

1980年「スター・ウォーズ 帝国の逆襲」(エピソードⅤ)
1983年「スター・ウォーズ ジェダイの帰還」(エピソードⅥ・シリーズのストーリー上の完結篇)


のタイトルが変更されたものとして位置付けられていました(ややこしい…)。


つまりは、旧作と新作合わせて「スター・ウォーズ」シリーズは全6作ということになるんですね。


★チョコっと一言!

製作順第1作にあたる、映画「スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望 」が成功した後、9部作として発表されていたそうなんですが、「スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還」公開時のジョージ・ルーカスへのインタビュー時に否定され、現在の公式見解では6部作ということになっているのだそうです。


ちなみに、私はこれまでスター・ウォーズの新3部作のうち、エピソード1とエピソード2は見たことがありました。


それともうひとつ、スター・ウォーズは2003年にテレビアニメ「スター・ウォーズ クローン大戦」が放送。


2008年にはアニメーション映画「スター・ウォーズ/クローンウォーズ」も公開され、同じ年(日本では2009年)にテレビアニメ「スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ」の放送が開始されるなど、過去にはアニメにもなっていたことがわかりました。


◆日清食品のCMに出演してしたスター・ウォーズの登場人物はヨーダだった


話を「ヨーダ」篇のCMに戻して、第3弾のCMで出演していたスター・ウォーズの登場人物は「ヨーダ」という名前のエイリアンでした。


ヨーダについては次の項目でも触れるとしまして、まずは下のリンクをクリックして「ヨーダ」篇のテレビCM動画を視聴してみてくださいね。


【追記】

こちら の記事でもお知らせしましたように、すでにカップヌードル「ヨーダ」篇のテレビCM動画の公開は終了しています。


けれども、後から私のブログを訪問してくださった方のために、視聴後の感想を含めた関連記事だけは残しておきますからね。


◆第3弾のCMに出演していたヨーダとは?



「ヨーダ」篇のCMでは、巨大なやかんを頭上で自在に操ったり、カップヌードルをフワフワと浮かせたり(銀河系による重力によるもの?)と、さりげなくも超常的な能力を発揮していたヨーダ。


ここでは、優雅かつ強力なビームの刃を放出する武器である「ライトセーバー」を使いながら、ドゥークー伯爵との決闘のときにヨーダが勇敢に戦っていたシーンが蘇るような画像を選んで上に掲載してみました。


映画「スターウォーズ」の登場人物では、架空の生物(エイリアン)でもあるヨーダとは、身長わずか66cmのジェダイ・マスター(※参照)で、銀河唯一の存在であるグランド・マスターの称号を持ち、生ける伝説と称される人物であるとのこと。


もちろん性別は男性ですが、ジェダイ評議会(ジェダイ・カウンシル※2参照)の長老であり、しわをたくわえた緑色の肌、質素な服と杖を持ち、老人の姿をしています。


画像の外見からして、スター・ウォーズを知らない方には、見た目悪役のように見えなくもないかもしれません。


けれど、スター・ウォーズとして悪役に位置づけられるシスの暗黒卿(自分達の私利私欲(支配欲)を達成させるためにフォースを用いる、銀河系の悪と恐怖の信奉者)と戦っていたことから、正義の味方とまではいかなくても善なる戦士


なんと9世紀(900年)にわたる生涯のうち、隠棲(俗世間を逃れて静かに住むこと。また、その住まい)すること20年。


生涯の最後には、ルーク・スカイウォーカーをジェダイとして育て上げた後、死去(宇宙に満ちているフォースと一体化)したということでした。


※ジェダイ(Jedi)
ジェダイ・マスターのジェダイとは、映画「スター・ウォーズ」シリーズで使われる用語で、宇宙に遍く広がる神秘的なエネルギー「フォース(フォースについては後述します)」、および高エネルギーの光線剣ライトセーバーを用いる、銀河系の自由と正義の守護者を指しているそうです。


※2 ジェダイ・カウンシル(ジェダイ評議会)

ジェダイ・カウンシルことジェダイ評議会は、ジェダイ・オーダー(フォースを信奉し、その意思に従うことで創設された、古代の崇高かつ禁欲的な平和維持組織)の意思決定機関のこと。


コルサント(※3参照)と呼ばれる惑星のジュダイ・テンプル(コルサントに存在する、ジェダイの本拠地)の5つの尖塔に設けられていたそうです。


ジェダイ・オーダー(フォースを信奉し、その意思に従うことで創設された、古代の崇高かつ禁欲的な平和維持組織・後に旧ジェダイ・オーダーと呼ばれるようになる)の最高意思決定機関で、12人のメンバーから構成。


また、一般的にジュダイ評議会といえば、最高評議会であるハイ・カウンシルを指すことが多いとのことでした。


※3 コルサント(Coruscant)

コルサントとは、映画「スター・ウォーズ」シリーズに登場する、銀河系のほぼ中心のコア・ワールドに位置する、永きにわたり銀河の首都として栄えた架空の惑星のこと。


◆日清食品による、「BOIL JAPAN」のCMにヨーダを起用した企画意図


日清食品さんによりますと、今回の「ヨーダ」篇のCMでヨーダを起用したのは、世界的な人気を誇る「スター・ウォーズ」シリーズで、特に愛され、敬われている存在であるヨーダからフォースとともにエールをお送りすることで、日本中の全ての方々にもう一度エネルギーを沸かしてほしい、というのが企画意図だったそうです。


また、今回のコンセプトである「BOIL JAPAN」のメッセージを伝えるキャラクターとしてもヨーダを起用したということでした。


「未来は絶えず ゆれうごく

 だからこそ 己の力を信じるのだ

 日本のみなさん、フォースと共にあらんことを」


実際は英語(「ヨーダ」篇のCMでは日本語の字幕としても表示)によるメッセージのようでしたが、このメッセージの声を担当していたのは、おそらくアメリカで活躍している映画監督・プロデューサー・俳優・声優のフランク・オズ(本名フランク・オズノヴィッチ(Frank Oznowicz)ではないかと思われます。


フランク・オズは、「スター・ウォーズ」シリーズのヨーダの声、パペット(人形劇などで使われる操り人形の一つであり、主に人形を手指で操作する形状のものを差している)操作を担当したことでも知られているそうです。


★チョコっと一言!

スター・ウォーズにおける新3部作の日本語吹き替え版の声優は、TBSのニュース情報番組「情報7daysニュースキャスター」のコーナーのひとつ「7days」のナレーションを担当。


さらには、フジテレビの国民的人気アニメ「サザエさん」の波平役としてあまりにも有名な永井一郎さんが担当していたということでした。


地球からはるか遠くにある、銀河共和国(「スター・ウォーズ」シリーズに登場する、架空の銀河規模の共同国家体のことで、首都は惑星コルサント)からのメッセージではありましたが、未来は絶えず揺れ動いても、自分の力を信じてがんばっていかなければならないというヨーダの思いは、CMからも伝わってきましたね。


あと、この記事内でたびたび出てきていて、「ヨーダ」篇のCMのメッセージの中でもヨーダが言っていた「フォースとともに」のフォース(Force)とは、「スター・ウォーズ」シリーズに登場する架空のエネルギー帯。


生命体から無機質まであらゆるものを包んで満たしており、未来を予知する力、他人の心を操る力、触れずに物を動かす力などのジェダイ(Jedi・※4参照)やシスの超常的な能力の源となっているということでした。


※4 ジェダイ(Jedi)

ジェダイは「スター・ウォーズ」シリーズで使われる用語で、宇宙に遍く広がる神秘的なエネルギー「フォース」、および高エネルギーの光線剣ライトセーバーを用いる、銀河系の自由と正義の守護者を指すそうです。


あと、CMの最後で「♪グゥ~」とヨーダのお腹が鳴っていたシーンは、エイリアンでもお腹がすくことってあるのかな? と、少し面白く感じましたね。^^


◆エイリアンが登場したCMにもよくマッチしていたCMソング! 「ナンバーワン野郎!」 


そしてCMソングは、「武蔵登場」篇、「ガンダム」篇に続き、THE BLUE HEARTS(ザ・ブルーハーツ)、THE HIGH-LOWS(2005年11月に活動休止を発表)のボーカルでもある甲本ヒロトさんと、同じく、ザ・ブルーハーツとTHE HIGH-LOWSではギターを担当の真島昌利さんを中心に結成されたロックバンドである、ザ・クロマニヨンズが2011年9月14日に発売の9枚目のシングル「ナンバーワン野郎!」です。


曲は、下のYouTubeのリンクから試聴ができます。


ただし、FMラジオらしき番組の中からの音源であったことや、いつ削除されるかわかりませんので、ご試聴は下のリンクからお早めにお願いいたします。


YouTube-ナンバーワン野郎!/ザ・クロマニヨンズ  3分9秒

作詞・作曲:真島昌利
歌・演奏:ザ・クロマニヨンズ

(視聴プレーヤー:Frash)

(視聴形式:サイト内)


先ほど書きましたように、「ヨーダ」篇のCMに出ていたヨーダはエイリアンでもあります。


なので、いちばん最初に見たときは微妙に感じたものの、何度も見ていくうちに、ヨーダのようなエイリアンが出てきたCMでも、やっぱり「ナンバーワン野郎!」の曲はよくマッチしていたように感じましたね。


下のリンクは、「ナンバーワン野郎!」のCDの通常版となります。


【送料無料選択可!】ナンバーワン野郎! [通常盤] / ザ・クロマニヨンズ




★もうチョコっと一言!

今回は、記事内に「スター・ウォーズ用語」と呼ばれている用語をたくさん交えながらの記事となりました。


けれど、メインのテーマが「ヨーダ」篇のCMであることから、スター・ウォーズにおける各用語の説明はかなり簡潔にまとめたものとなっています。


実際は、スター・ウォーズ用語を解説したサイトひとつを見ても、とてもひとつの記事では足りないほど実に詳しいものとなっていました。


そのあまりの詳しさゆえに、


「架空の物語なのに、ここまでスター・ウォーズの各用語の意味が詳細に解説されているなんて、ちょっと設定自体が懲りすぎなのでは…?」


と驚いたほど。


それとともに、あらためて「スター・ウォーズ」シリーズのストーリーを含めた内容の奥深さを知ったのでした。



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