ヴァリスIII 【PCE CDR2】 | コマンタレヴの懐古蟲

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かつて新しいもの好きだった私が、そのスピードについて行けず、
「あれは良かった、これは良かった」などと過去を美化し始めた…。

そんなオッサンの物語。

今回はPCエンジンCDROM2よりこちら。



コマンタレヴの懐古蟲

ヴァリスIIIです。


まずIIIの話ではないんですが、

初めてCDROM2のゲーム、「天外魔境」と「ヴァリスII」を見た時は

物凄い衝撃でした!


それ以前はキャラクターがしゃべる、と言えば音声合成でしたし、

さらにアニメばりのムービーシーンは、これまでには無いものでした。


ヴァリスシリーズはMSXやPC88でプレイしていたのですが、

このPCエンジン版は、私にとってまさにゲームの進化を感じた1作です。


このゲームは横スクロールのアクションゲームなんですが、

主人公がセーラー服の女子高生で、アニメーションが豪華になった事で

どこか軟派なイメージを持たれがちでした。


そもそも私はブレザー派なのですし。


それはさておき、ここで挙げたIIIはIIよりさらに丁寧に仕上がっており

軟派どころか超硬派なアクションゲームです。


3人のそれぞれ技の異なるキャラクターを自由に切り替え、

ボスを倒して進んでいきます。


難易度は少し高い方かと思いますが、鬼のようなレベルではないので、

ちゃんと最後までクリアできると思います。


ステージBGMもCDになる事により、1面からテンションMAX!!

ソフト媒体がCDなため、よくそのままCDコンポで再生して聞いておりました。

(トラック1には再生しないで下さいという警告メッセージが入ってましたが)


やがてシリーズもIVが発売されるのですが、私的には

「雑」になった…、としか言えない。

Xにいたっては…ヴァリスシリーズですらない。と思います。




「スライディング商事 下+RUN」


今でも忘れられません。