平成 25 年度「国語に関する世論調査」 | ほどよい敬語の使い方~「コミュニ敬語」でいこう

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プロのライターでも経営者でも間違えることがある敬語。相手を思いやるコミュニケーションツールとして「ほどよい敬語」を使いこなして「デキル人」になっちゃおう。

平成 25 年度「国語に関する世論調査」が今年も文化庁より発表されました。

平成7年度から毎年実施されているもので、調査対象は、全国 16 歳以上の男女です。
一般社団法人中央調査社に委託して個別面接調査によるものだそう。
(面接!大変手間がかかっていますね)

調査項目は
1 社会全体の言葉や言葉の使い方について
2 人とのコミュニケーションについて
3 読書について
4 敬語について
5 漢字を用いた語と外来語の意味・使い分けについて
6 「~る」「~する」形の動詞について
7 慣用句等の言い方について


前回の調査
平成24年度「国語に関する世論調査」と比較すると
前回が、「言葉」に重点が置かれていたのに対し、
今回は、「人との関係性」や、言葉を育む背景となる「読書」についての問いかけが見られました。
電子書籍についての設問も見られました。

設問の内容は毎年同じではありませんが、数年越しには同じ物が見られるので、どのくらい変化があったかという比較をすることはできます。
昨年と同じ設問ではあまり大きな変化がないでしょうし、その意味ではなかなかうまく考えられているように思います。

参考資料
文化庁「平成 25 年度「国語に関する世論調査」の結果の概要」