「次の駅を通過いたしますと、◯◯が見えてまいります」
「いたします(致します)」は自分をへりくだり、相手を立てる表現ですがここでは「する」の代りに丁重語として用いられています。
「見えてまいります(参ります)」が、誰を立てるでもなく、丁重語として使われているのと同様です。
───ポイント
☆「次の駅を通過いたしますと、◯◯が見えてまいります」の「いたす」「まいる」はいずれも謙譲の意味は消え、丁重な気持を表現しているものです。
したがって、「次の駅を通過いたしますと、◯◯が見えてまいります」は正しい表現です。
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