ご挨拶をいただきます | ほどよい敬語~「コミュニ敬語」でいこう

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プロのライターでも経営者でも間違えることがある敬語。相手を思いやるコミュニケーションツールとして「ほどよい敬語」を使いこなして「デキル人」になっちゃおう。

「ご挨拶をいただきます」

この表現の話し手は「司会者」なのですが、挨拶の主は「誰か」「誰に対して挨拶するのか」がとても重要です。
場面により敬語の使い方が変わってくるからです。

【社長が/創業記念パーティで社外の方に対して】
→◯「社長からご挨拶を申し上げます」
 *社外の方がたを立てた言い方です。
 「ご来臨の皆様に」など加えるとよいでしょう。

【社長が/社内の忘年会で社員に対して】
→◯「社長からご挨拶をいただきます」
 *社長を立てた言い方です。


───ポイント

☆会の司会者が「社長から挨拶をします」と表現する場合、挨拶をする相手が誰かにより、表現が異なります。


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