食生活と学業 | ワクワク人生研究所所長 小未来のブログ

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そんな人生に一石を投じるべく、
日々、研究活動と思考実験に勤しむ
ワクワク人生研究所所長・兼実験室室長、小未来のブログ

食生活と学業

20160125



食生活の支援や

学術書の格安販売などを通じ、


学生が学業に専念できる

環境づくりを進める大学が増えている。


※日本経済新聞 教育・大学より



▼下宿生の味方

食事付きの寮等であれば話は別だが、

一人暮らしの学生が最初に遭遇するのが

『バランスのとれた食事』の壁。


と、

そんなときに頼りになるのが、

キャンパス内にある『学食』。


街中の食堂よりも

安上がりで、味も量も、

そして栄養面も考えられている。


ここ最近では

一日数量限定で

“100円朝食”など、

破格な値段で学食を提供する

大学もあるとのこと。



▼こんな時代に生まれたかった

朝少し早起きすれば、

100円で、バランスのとれた

あたたかい食事を摂ることが出来る。


それだけでも

僕からすれば羨望の的なのに


今度はなんと

『自炊』で単位を取得できる

授業がある、というではないか。


15週間にわたる授業期間内で

(授業とは別に)

40回以上の自炊の写真を

フェイスブックの授業専用ページに

投稿する。




まあ、話をきいてみれば

結構ハードな内容だが。。笑



▼破滅への道

学生時代、仕送りなしで

一人暮らしをしていた僕は

生活費を少しでも節約するために

ひたすら自炊に拘った。


徒歩圏内にある

数軒のスーパーマーケットを

徹底的に攻略し、


月曜日はA店

火曜日はB店

水曜日はC店、


と何を購入するにも

“最安”に拘り抜いた。


けど、不思議なことに

最初はゲーム感覚で

あれほど楽しかった

“最安”攻略も、


いつしか億劫になり、

やがて、バイト以外は

家に引きこもる生活が

常態化してしまった。




今考えてみれば、

当然の帰結だ。



▼栄養失調

野菜も食べる。

肉も食べる。


でもやがて、

「肉なんて贅沢だ」

と、野菜ばかりのご飯になり、


やがて、

野菜の種類も減っていき


「食材のリストラ」

と称しては


階段の段を次々降りるように

食事内容が偏り続け、


そして丁度、年の暮れあたりに

見事に体調を崩し


数日間寝込むはめに…


医者に診てもらったら、

なんてことはない。


栄養失調、と。。


それ以降、

厚生労働省が定めている

6大栄養素を意識して

毎日食事を摂るようになってから


大きく体調をくずすことも

なくなった。


初めから食の大切さを理解し

バランスのとれた食生活を

送ることに越したことはないが、


僕の場合は学生時代に

痛い目に遭ったおかげで、

今の健康的な生活があると思っている。




まあ、人それぞれ、ですね。笑