ワクワク人生研究所所長 小未来のブログ

「最近ワクワクしたのいつだっけ…」
そんな人生に一石を投じるべく、
日々、研究活動と思考実験に勤しむ
ワクワク人生研究所所長・兼実験室室長、小未来のブログ

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テーマ:
自主ゼミと人生

20170628



大学生が自発的に集まり、

テーマを決めて研究を進める「自主ゼミ」。


これを大学の教育課程に組み入れて

単位を与えたり、

活動経費を助成して

後押ししたりする動きが広がっている。


※日本経済新聞より



▼能動的な学び

学習指導要領の次期改定案に

盛り込まれた目玉施策の1つ

「アクティブラーニング」


もとは大学教育の現場で

使われている用語であり、

文科省が先に発表した

大学教育の質的転換答申においても


「批判的、合理的な思考能力」

「倫理的、社会的能力」

「創造力、構想力」

「判断力」を養う必要性において

アクティブラーニング

(能動的な学び)の重要性が

大きく取り上げられていた。



▼双方向

つまりそういうことだ。


先生と学生・生徒のような

一方方向性の強い

従来の教育手法を大きく見直す。


ディスカッションやディベート

グループ・ワークなどの

双方向性を重視した学びの姿勢こそ

これから求められる教育の形。


ところが肝心の学生側に関しては

学修時間そのものが減少傾向。


教育関係者はもとより、

国民、産業界、果ては学生自身が

学習の在り方について問題を感じ

不満を抱えている。



▼もっとやれ

僕が大学生時代の話だ。


入学して間もなく行われた

少人数制の授業にて、

学生一人一人による課題発表会が

行われたときのこと。


教室内の全員の発表が

ひとしきり終わった後、

担当教授が意見の論述を求めてきた。


ところが誰も挙手して

発表する気配がなかったので、


今後の成績のことも考え、

僕は思い切って挙手し、

名前も顔もうろ覚えながら、

斜め前に座っていた同級生の

課題について意見を述べた。


すると今度はその同級生が挙手し、

「私はそのような意図で

 発言したのではない。」と反論。


それまで殆ど無表情だった教授が

初めて笑顔を見せて、

「待ってました」と言わんばかりに

同級生の意見を褒め称えた。



▼自主ゼミと人生

批判的意見が議論を活発にする。

だからこそ称賛に価する。


教授はそう言いたかったのだろう。


けどそこに少しでも

「相手を負かしたい」だの

「相手を怒らせたくない」だの

感情的な意識が介在する時点で

本質的で建設的な議論の発展はない。


大切なのは相手がたとえ

人生の先輩だろうが教授だろうが

「いかなる批判もまずは聞き入れる」

姿勢を貫くことだ。


でなければたとえ

自発的にテーマ決めから入れる

「自主ゼミ」であっても

真の能動的学習の姿勢は身に付かない。


不特定多数を前提に

感情を100%排除した議論が

現実的に存在し得るかの議論は

別として。。
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