日本初の自動運転機能
アメリカの電気自動車メーカー、
テスラモーターズは、
日本の高速道路でドライバーが
ハンドルやアクセルを操作しなくても
自動的に走行できる機能を、
インターネットを通じて配信する
サービスを始めました。
※NHKニュースより
▼ソフトのインストールで
自動運転機能が追加されるという。
買い替えも要らない。
ましてや、部品の取り付けもいらない。
「ソフトウェア7.0」という
ソフトをダウンロードし、
インストールするだけで、
文字通り、自動運転機能が追加される。
▼日本初
もちろん今回の自動運転機能は
国土交通省の承認を受けていて、
公道での使用が可能だ。
ちなみに機能には3つあり、
主に高速道路での自動運転を行う
『オートパイロット』
ウインカーで自動的に車線変更する
『オートレーンチェンジ』
縦列、直角の駐車を行う
『オートパーク』
だ。
▼気になるお値段は
今回の対応車種であるモデルSは
バッテリーの容量や
各種オプションの違いで
差はあるものの、
スタンダードなモデル
70kWhバッテリー搭載
(航続距離はカタログ値で442km)
で、約1000万円。
ここからエコカー減税や
補助金を差し引けば
もう少し安くなるが、
それでも800万円以上はする。
そして、今回の
「ソフトウェア7.0」は
約30万円。
まあ、決して安くは、ない。笑
▼それでも
深夜電力を使えば
平均12.5円/kWhであり、
これであれば400キロ強を走るのに
1000円未満で済むし、
まだ数は少ないが
全国に数十箇所、テスラ専用の
無料の充電ステーションが使える。
そして何と言っても、
“日本初”でと謳われる
自動運転技術、その先進性。
確かに当該機能を使用する際は
「ハンドルに手を置くこと」
が前提となっているが、
試乗者の感想を聞くと
ほとんど手を添えているだけで
高速道路の出口以外は、
車に運転を任せていた、というし、
米国本土では
15分間、ほぼ手放状態でも
普通に走れた、との声も。
(15分以上ハンドルに触れていないと
警告が発せられるという)
ウインカーの出した方向に
レーンチェンジする機能も、
「経験豊富な運転手のような
スムーズさ」
「下手なドライバーよりも
よっぽどうまい」
なんて感想が
次から次へと耳に入ってくるもんだから
ハイテク&乗り物バカの自分からすりゃ
もう激しく気になって仕方ない 笑