みなさん、こんばんはたこつぼ


私が知らなかっただけなので(恥)、エミリア・ロマ-ニャ界隈の方々はきっととっくに、しかも正しくご周知のはずなのですが…


先ほどチッチョとお昼を食べ終わりつつ、話が一転二転しながら先月のお給料の話に発展した時、実は先月チッチョパパから200ユ-ロを借りていた事が判明


その200と言う数字の内訳を訊いてみると


以前チッチョから聞いた話をそのまま鵜呑みにして、以前のブログ記事内で
震災地区の援助金(仮)の返済を一度に求められたと書いてしまいましたが…



どうやら話がちょっと要約され過ぎていた模様で
もうちょっと詳しく書きますと、事の真相は… 



一般的に、正社員契約で会社に勤めている場合、
日本の厚生年金と同じ仕組みで、雇用主が労働者個人の所得から算出される毎月の社会保険を負担しているそうなのですが、

去年の震災時になまず地震、政府から支給されていた200ユーロ×3ヶ月間分を

 
今になって、
毎月の所得金額から、3ヶ月間にかけて@200ユ-ロの返金を求められているそう…




うっかり、


政府から援助金がでたゾ。BA-90ホッお~助かる!


な~んてウッカリ使い込んでしまったら、あ-たど~ん!



そこには抜け目無くし~っかり落とし穴が有って、
イタリア人の間で、Non ti pagano / Non si paga nessuno ; 誰も奢らんよ。とか言われてます。


後になって、しかも色んな税金や支払いの催促が届く月と重なって?



あの時のお金、返してチョ~ 
(あげた訳じゃないのよ。 あ、モチ給料から天引きね♪




…という事で、返金しなければいけなかったお金なんです
援助でもなぁ~んでも無い上に、

将来の年金額に繁栄される筈の所得金額の数字を無理やり削られるので、


震災地の国民を助けるどころか、逆に苦しめてるっちゅ---ねん


やり方ちょっと悪どくね虹?
でも、それがここイタリアでフツ-に起こり得る事情だったりして。。




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