二学期に人生を変えた自分サミット 僕が21歳でフードコーディネーターになった理由その2 | 料理研究家・五十嵐夫妻の週末夫婦ごはん Powered by Ameba

二学期に人生を変えた自分サミット 僕が21歳でフードコーディネーターになった理由その2

今日も料理研究家 五十嵐夫妻のブログを見に来ていただきありがとうございます^^
料理研究家五十嵐夫妻


前回から3週間たってしまったので、大学2学期デビュー、僕が21歳でフードコーディネーターになった理由を読み返して頂くと続きに入りやすいですよ^^



公認会計士を目指していたけど「本当はやりたいことがない」かっこ悪い自分に気づいた大学二年生の夏、2005年7月28日の晩に戻ります。



自分サミットが初開催されました。


自分サミットとは、自分の中にいる多重人格との対話。


強気な僕、弱気な僕、保守的な僕、冒険してみたい僕などなど、豪だらけで輪になって座っている。


ああでもない、こうでもない、と議論をしている。


弱いところも強いところも含めて、全部自分と向き合う。それが自分サミット。


英語ではブレーンストーミングって言うんだって。(通称ブレスト)


そんなこと知らないから、全部自分の頭で考えてやってること。でもちょっと意味が違うよな。




■じゃあ、カッコいいと思う職業ってなんだ


バーテンダー、パティシエ、ミュージシャン、バリスタ、デザイナー、思いつく限りに響きがカッコいい横文字のジョブをライトしてます。(ルー語を拝借)


▶ミュージシャンて。笑


▶いやギター下手だけど練習すればなんとかなるっしょ!


▶なるようになるって。


ポジティブ側が優勢のようです。というのは皆。


■なんだ、やりたいことって意外とあるじゃん(ホッ)


ホッとしていたから。自分らしさが崩れさって、新しい自分らしさをつくるのが楽しみになってきてる。


■どれをやるよ?


▶全部やろう。


▶広い世の中で仕事をすると、やることはひとつに絞られてしまうよ。だけど小さな自分だけの空間を作ってそこで全部やればいいんじゃないか。



▶そうだ、カフェを作ろう。


▶カフェ?


▶そうカフェ。カフェの中で全部やればいい。自分だけの空間で全部。


▶それ誰の影響?


▶オサムさん。(オサムさんは当時スターバックスでアルバイトしていたときの店長。イタリアンのシェフ>スタバに入って、今でも最後は店をやりたい、と夢を語っていて本気で努力しているところを尊敬していたし、その後もスタバ以外の飲食店を見てみたい、と最高4つバイト掛け持ちも承諾してくれた)


▶もっと壮大な言葉でまとめたいね。


自分のカフェを作る、ロゴマークも何もかもデザイナーも自分、雑貨もデザインして販売、バーテンもパティシエも料理もバリスタも自分で。それをカフェだけにとどまらずに世界で活躍したい。


▶トータルデザイナーってカッコ良くない?


▶それでいこう。


満場一致でした。が、自分で書いてて恥ずかしいです。


当時のノートとか見るとヤバいです。マジで書いてあるから。


セルフイメージを高めると、瞬時に能力が飛躍級数的に上昇する、というのは事実で今でこそそれを教える側の立場ですが当時「トータルデザイナー」というセルフイメージは将来をワクワクさせる言葉でした。



▶あとね、社会に役立つことをしたい。


経営学部に入った直後に魅了された先生がいました。国際経営を専門にしている先生で、


経営学は夢を実現させるための学問です」


会社は社会を豊かにする。最後は社会貢献です」とよくわからないけどカッコ良くて、そんなことが自分にできるかもしれない、と憧れてた。



▶世界を平和にするとか?


▶いいねそれ!


▶食糧貧困は世界で一番死者を出している国際問題なんだって。


▶あとは戦争かなぁ。


▶そこに一石投じたいよね。


みんなが同じテーブルでごはんを食べれば世界がちょっと平和になるんじゃない?



もう気づいているかもしれないけど、正直空想少年でした。でした、というかです。笑


概念的な言葉付けが好きで、ワクワクするような言葉を作るのが趣味。



地球におっきなテーブルをつくろう


▶何ソレ?


▶温かいごはんが、ここにあって、それを囲む家族、そこに生まれる温かい会話があれば世界はもっと平和になるんじゃないか、ってこと。


▶カッコいいね。


▶人生のスローガンにしよう。


しばらくホームページにも名刺にも「地球におっきなテーブルをつくろう」と書いていました。


掲げていれば、いつか実現できる気がして。


会社は営利法人だから、わかりにくいコンセプトなんで掲げるのを止めたけど、仕事が成長していくにつれて自然と近づいてきてる気がしてる。



▶いつからやる?


▶10年後。


10年というのがキリのいい数字で。10年前と今って予想もつかないくらい文明が進歩しているから、できるような気がしたんだと覚えています。


▶30歳かぁー。いいなぁ。


▶30からはじめるってこと?


▶うん。


▶忙しくなりそう。




▶じゃあまとめると、トータルデザイナーとして世界的に大活躍して、地球におっきなテーブルをつくろうという活動を10年後に始めるということで。


満場一致でした。


自分の今までの生き方では考えられないくらい、未来にワクワクしている。


人の真似ばっかりだった自分が初めて、自分と向き合って、自分なりの生き方を見出そうとしていることに、7月28日は意義があったんだなぁ。と今は解釈しています。



▶まずはカフェを立ち上げるために必要なことを知ろう。



翌日も夏休みというのに、大学で公認会計士講座は8時間あります。


今までどんなことがあっても、講座には行っていた。


だけど昨日までと違う、これからカフェを開くためのあれこれを考えていたら財務諸表論の授業は全く聞こえなかった。


講座開始から30分後でした。



初めて講座をサボります。


途中退出して、原付で向かったのは府中の啓文堂、本屋でした。


また続きかきます。


長いっすね。これじゃ終わんないよ。と思いつつ書きたい自分が。


セミナーではここまで細かいディティールはしゃべれないので、読みたい人だけ読んでください。


自分を変えたい人、教育を考える人にとっても、成功事例として参考になるかも!


お子さんに活用してみてください。笑


原稿6~7枚分のブログって嫌がらせ以外の何ものでもないよね!嫌がらせまた続きます!



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