こんにちは
心理カウンセラーの吉田亮介です。
今日は、僕が行っているカウンセリングがどんなものなのかについてお話させて下さい。
僕が現在行なっているカウンセリングは問題解決型のカウンセリングです。
「問題解決型のカウンセリング」って何?
という疑問が湧いて来ると思います。
そうですよね。
「だって、カウンセリングってそもそも問題解決するものじゃないの?」
と思った方もいるかもしれません。
僕が行っている「問題解決型のカウンセリング」について説明するために、先ず今回は通常のカウンセリングについてお話させて下さい。
その上で説明するととても分かりやすいからです。
カウンセリングってあなたはどんなイメージを持っているでしょうか?
実はカウンセラーによってカウンセリングのやり方は人それぞれです。
といっても、通常カウンセリングという場合、軸になるやり方が存在します。
それ自体も人によって違う場合もありますが、多くの場合はそれは「傾聴」と言われるやり方です。
恐らく多くの方がカウンセリングというと、「人柄の優しい温かいカウンセラーがじっくり悩みを聞いてくれる」というような、イメージを抱かないでしょうか?
このイメージは「傾聴」とか「来談者中心療法」とか言われるものがベースにあります。
ここはカウンセリング技法について勉強する場ではありませんので分かりやすく思い切って言えば「じっくり悩みを聞く」ということです。
これが一般に言われるカウンセリングと言えるもので最も多いものであると思います。
このようなカウンセリングは深い悩みを持っていて、誰にも話せないというような場合や、家族などに話しても理解してもらえない、あるいは家族だからこそ話しにくいという場合には、大きな意義があると思います。
人に話すということは停滞したエネルギーが発散されて浄化されるような作用があります。
うっくつした感情がかなり発散されます。
だから、友人や家族に悩みを聞いてもらったらスッキリしてさっきまですごく悩んでいたのにどうでもよくなったというような経験は多くの方があると思います。
だから、傾聴というのは「話を聞くだけ」と言っても奥が深くパワフルなのです。
「それなら友達や家族でもいいでしょ?」とあなたは思うかもしれません。
それについてはまた次回お話しますね。
最後までお読み頂きましてありがとうございます。
心理カウンセラー 吉田亮介